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研究と生物に関するnaqtnのブックマーク (15)

  • クシクラゲはセレンテラジンを生合成できる

    遅ればせながらあけましておめでとうございます。旧正月が明けてしまいました。 年末にブログをあげようと書いていた原稿が、子供に抹消されました。 もう3歳半になり、いろんなことができるようになってきます。 バックアップまで綺麗に消されました。 2020年のことになりますが、12月にクシクラゲの論文が出ました。 この論文では、生物発光の分野において、最大の謎とであるセレンテラジンの生合成経路を解明するためのブレイクスルーにつながる点で評価されてCell系列のオープンアクセス誌iScienceに掲載されました。(Bessho-Uehara et al. 2020) ・深海の生物発光の鍵分子 セレンテラジン 発光反応はルシフェリンとルシフェラーゼによる酵素反応によって生み出されます。多くの生物は発光能力を独立に進化させたため、ルシフェリン分子やルシフェラーゼ遺伝子の構造は全く異なるものだと考えられま

    クシクラゲはセレンテラジンを生合成できる
  • カテゴリ / 日本農業新聞公式ウェブサイト

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  • カタツムリが語る森の歴史 – 北海道黒松内町のブナ林に残された、100年前の森林伐採の影響

    現在は過去の上に 我々が生きる現在・未来は、過去の出来事を礎に成り立っています。壊滅したアイヌ文化のその先を見ることができぬように、絶滅したニホンオオカミの生態を二度と観ることができぬように、過去は現在を縛る枷といえるでしょう。 海外に留学中の身の上である私が、未だにを履いたまま他所の家に上がるのに抵抗を覚るのも、わざわざ日から持ち込んだ愛用の電気機器を許容電圧の確認もせずに使用して爆発させたりするのも、これまでに経た過去の経験や環境を私が今も引きずって生きているからといえます。 我々の生きるこの世界を意識して見渡せば、人類の社会構造のほか、生きものや自然環境、いうなればこの世界そのものが、すべて過去の上に現在の姿を見せていることに気づくはずです。 過去は森林の底に もちろん森林の生態系もその例に漏れません。たとえば、一見手付かずに見える日の森林も、そのほとんどが長い歴史のなかで、我

    カタツムリが語る森の歴史 – 北海道黒松内町のブナ林に残された、100年前の森林伐採の影響
  • 「微生物は宇宙で3年生存する」という日本の研究チームの実験結果が意味していること

  • 真核生物誕生の鍵を握る微生物「アーキア」の培養に成功-生物学における大きな謎「真核生物の起源」の理解が大きく前進-<プレスリリース<海洋研究開発機構 | JAMSTEC

    2020年 1月 16日 国立研究開発法人海洋研究開発機構 国立研究開発法人産業技術総合研究所 国立大学法人長岡技術科学大学 株式会社マリン・ワーク・ジャパン 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 1. 発表のポイント ◆私たち人間を含む真核生物の祖先に最も近縁な微生物を深海堆積物から培養することに世界で初めて成功した。 ◆培養した微生物は「アーキア」と呼ばれる微生物系統群に属し、他の微生物との共生に依存した生育をすること、真核生物に特有とされてきた遺伝子 (例えばアクチンやユビキチン等) を多く持つこと、細胞外に非常にユニークな触手状の長い突起を伸ばすこと等が明らかとなった。 ◆細胞構造や生理学的特徴ならびに生命史を踏まえ、真核生物の誕生について新しい進化説 (E3 model) を提案した。 2. 概要 国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 松永 是)超先鋭研究開発部門の井町寛之主

    naqtn
    naqtn 2020/01/22
    すごくない?
  • メタゲノミクス - Wikipedia

    露天掘り炭鉱からの酸性排水を受けるこの河川にも、環境に適応した微生物群集が存在している。メタゲノム解析により、このような微生物群集の研究が可能になる。 メタゲノミクス(英:Metagenomics)は、環境サンプルから直接回収されたゲノムDNAを扱う微生物学・ウイルス学の研究分野である。広義には環境ゲノミクスやエコゲノミクス、群集ゲノミクスとも呼ばれる[1]。メタゲノム解析(Metagenomic analysis)、あるいは単純にメタゲノム(Metagenome)とも呼称される。従来の微生物のゲノム解析では、単一の菌株を環境サンプルから分離培養する過程を経る必要があったが、メタゲノム解析はこの過程を経ることなく、微生物コミュニティ(細菌叢)から直接ゲノムDNAを抽出し、様々な系統由来のDNAがミックスされた状態でDNAシーケンスを行う。そのため、メタゲノム解析では従来の培養を基とする方

    メタゲノミクス - Wikipedia
    naqtn
    naqtn 2020/01/22
    "培養を元にした方法で見つけられる試料中の真性細菌・古細菌が1%に満たないことが明らかになった"
  • カイコの食性と人工飼料の開発

    戻る カイコの性と人工飼料の開発 1 カイコはクワだけしかべないか カイコの料はと問えば,誰でもクワと答える。しかし厳密にいうと,カイコはクワ以外の植物の葉もべない訳ではない。20種以上の植物を齧るが殆どは成長することができず死んでしまう。しかし,シャ,アメリカハリグワ,コウゾ,アキノノゲシなど数種の葉では蛾にまで飼育できるが,これらの葉で満足な繭を得ることは難しい。だから実際的にはカイコの料はクワだけといいきっても誤りではない。ではカイコはなぜクワしかべないのだろう。 人類がカイコを飼いならしてから 5000年以上の歳月がたったと思われるが,20世紀に至るまで,誰ひとりこの問題に解答を与えた人はいなかった。 先ず, 1946年東京農工大学OBの鳥居酉蔵と森井健介の2人がこの問題に一種の解答を出した。蚕幼虫の頭部にある感覚器官,触角,小顎などをピンセットでつまんで破壊し,その蚕

  • 巨大な単細胞生物「海ぶどう」の全ゲノム解読

    概要 沖縄科学技術大学院大学(OIST、沖縄県恩納村、学長ピーター・グルース)は、沖縄県恩納村漁業協同組合と共同で、沖縄県を代表する用海藻である、海ぶどう(標準和名・クビレズタ)の全ゲノム解読に成功しました。海ぶどうは長さ10〜20cmにもなる緑藻の一種ですが、実は、沢山の核を含むたった1個の細胞でできている、生物の体作りという観点からとても不思議な生物です。この度、研究チームはこの巨大な単細胞海藻のゲノム解読に世界で初めて挑みました。 その結果、海ぶどうのゲノムのサイズは、養殖・栽培されている農水産物の中でも最小クラスの2,800万塩基対で、遺伝子の数もわずか9,000ほどであることが明らかになりました(※1 )。また、海ぶどうは野菜や果物などの陸上植物とは全く別の生物であるものの、成長に関しては類似した遺伝子が関わっている可能性が示唆されました。 研究によって解読されたゲノム情報を

    巨大な単細胞生物「海ぶどう」の全ゲノム解読
    naqtn
    naqtn 2019/03/29
    多核細胞とか、目に見えるサイズの単細胞生物とかが存在することは知っていたけど、海ブドウお前そうだったのか
  • <strike>八代</strike>白亜紀からの挑戦状

    白亜紀からの挑戦状 筆者も小さい頃は、御多分にもれず怪獣映画やウルトラシリーズ大好き少年であった。特撮番組の魅力は、何といっても怪獣の造形である。みんな、かっこよくてインパクトのある怪獣や宇宙人に魅力を感じるのだ。怪獣に魅力が無いと、視聴率に敏感に影響するから、制作サイドは大変である。怪獣として魅力的であるには「普通の生き物とはできるだけ異なる造形」を持っていなければならない。しかし、その一方で、「生物としてのリアリティ」を保持しないと、観ている方はしらけてしまう。そのあたりのバランスが、なかなか難しいし、製作者には芸術家としての才能が必要とされる。だから、初期のウルトラシリーズの怪獣デザインは、彫刻家の成田享がやっていたりする。 怪獣ブームの初期、つまり視聴者が、まだ怪獣に慣れていないときは、生物としてのリアリティの方に比重がかかる。だから初期の怪獣は、動物が大きくなったものか、恐竜

  • カツオ異常肉“イシガツオ”の性状調査

    naqtn
    naqtn 2017/02/16
    "イシガツオ,ゴリガツオ,キガツオ と通称される肉質が硬く,色調や匂いも異常なカツオ"へぇ。出会ったことが無いのは流通でちゃんとはねてくれているかららしい。超レアというわけでもないのに、原因不明なのか
  • 「鳥は恐竜の子孫」ではなく「鳥が恐竜そのもの」?恐竜の学説は20年くらいで大きく変わった

    Reffi @tomo1109_Reffi ニコニコで恐竜解説動画作ってる人がおすすめしてた「大人のための恐竜学」と「そして恐竜は鳥になった」は凄く面白かった。ここ20年ぐらいの怒涛の如き恐竜研究の進展について、知識の仕入れができてなくてどこから手をつければ良いのかわからない自分みたいな人には完璧なセレクションだと思う。 2016-12-31 20:03:50 Reffi @tomo1109_Reffi 「鳥は恐竜の子孫」はもはや正しくなくて、「鳥は恐竜そのもの」というのが学術上の通説になっているどころか、恐竜の定義として組み込まれていて、なので、恐竜は絶滅しているどころか現在は恐竜の大繁栄期が続いているのだというのは個人的にはかなりの衝撃だったんだけど、そんなことは常識らしい。 2016-12-31 20:26:36

    「鳥は恐竜の子孫」ではなく「鳥が恐竜そのもの」?恐竜の学説は20年くらいで大きく変わった
    naqtn
    naqtn 2017/01/02
    より情報量の多いまとめ: https://togetter.com/li/1065946 話の元の動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm30313334 "鳥は恐竜が飛んでるだけだからね。それくらい鳥と恐竜は特徴を共有しているよ。"
  • 肛門の起源の定説白紙に、クシクラゲも「うんち」

    エイリアンのような外見のクシクラゲは、見た目はクラゲと似ているものの、まったく別の動物だ。大きく異なるのは、クラゲがひとつの穴から事も排泄も行うのに対し、クシクラゲは口とは異なる肛門孔をもつ点で、これがその様子を初めて撮影した映像。新たな研究によると、きわめて根的なところで、クシクラゲと我々には共通点があるのかもしれない。(肛門孔から排泄する様子は1:10前後から。字幕解説は英語です)(Video courtesy William Browne) 肛門の起源について、定説はこうだ。かつて、あらゆる動物の祖先はただの塊に口がひとつあるだけの単純な生物で、その穴で事も排泄も行っていた。しかし、長い時を経て、体が細長くなるとともに、口と反対の端にもっぱら排泄を行う肛門ができ、口と肛門の間には消化管のある動物があらわれた。 この定説は、現生の動物を観察した結果生まれたものだ。植物と勘違いされ

    肛門の起源の定説白紙に、クシクラゲも「うんち」
  • 『卵の殻を割ってから孵化させたスーパー高校生に世界中が注目』へのコメント

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    『卵の殻を割ってから孵化させたスーパー高校生に世界中が注目』へのコメント
    naqtn
    naqtn 2016/06/11
    あれ。2014年受賞の研究だ。 http://www.chiba-c.ed.jp/oihama-h/biology.press.html 殻無しの孵化自体は長年のテーマで既に成功してて、初期の卵状態で保温が不要というのがこの時の成果。ためしてガッテンが最近取り上げたのかな?
  • 「最強生物」クマムシ、衝撃のDNA構成が判明

    クマムシは驚くべき能力の持ち主だ。渇水などの過酷な状況でも生き抜くことができる。(PHOTOGRAPH BY ROBERT PICKETT, VISUALS UNLIMITED/CORBIS) 水生の無脊椎動物であるクマムシは地球上で最もたくましい動物と考えられている。緩歩(かんぽ)動物と総称されるこの小さな生物は、凍えるような寒さや長期の渇水、大量の放射線に耐えられるだけではない。知られている限り、真空でも生き延びられる唯一の動物だ。(参考記事:「宇宙生物学とクマムシと私」) この目に見えないほど小さな怪物の体は何でできているのだろう? クマムシは存在自体が驚きだが、この疑問の答えも衝撃的だ。 さまざまな生物のDNAをミックス 11月23日付の科学誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された論文によると、クマムシには全体の17.5%にも相当する大量の外来DNAが含まれているという。

    「最強生物」クマムシ、衝撃のDNA構成が判明
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    naqtn 2015/12/02
    へー。詳しく調べると苛酷な環境に住まう種ほど多種類を取り込んでいるという傾向になっているのだろうか。
  • タコの全遺伝情報を解読 生態の謎解明へ NHKニュース

    とても賢い動物として知られるタコのすべての遺伝情報の解読に、日アメリカの研究チームが成功し、謎の多いタコの生態の解明につながるものと注目されています。 その結果、生命の設計図とも言われる、一組ずつ対になった塩基と呼ばれる遺伝情報が、27億対と、31億対あるヒトとほぼ同じであることが分かりました。 また、体の元になるたんぱく質を作る3万余りの遺伝子のうち、1割がタコにしか見られないもので、これらの遺伝子は、皮膚や手足など神経が集まる部分から多く見つかったということです。 タコは体の色を自在に変えられるほか、餌を見つけると瞬時に手足を伸ばして捕まえることができるなど、神経が関わる組織が発達していますが、その生態や進化の過程は謎に包まれています。 研究を行った沖縄科学技術大学院大学のオレグ・シマコフ研究員は、「無脊椎動物の中でも並外れた知能や能力を持つタコの謎にゲノム研究で迫っていきたい」と

    タコの全遺伝情報を解読 生態の謎解明へ NHKニュース
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