DigiTimesが、台湾のサプライチェーンメーカーの話として、2015年第4四半期(10〜12月)の「iPhone」シリーズの出荷台数は当初の予想より10〜15%低くなる見込みと報じています。 ほとんどの市場調査会社は、同四半期の「iPhone」シリーズの出荷台数を当初7,600万〜7,800万台と予測していましたが、現在は7,200万〜7,500万台へと引き下げ、さらに2016年第1四半期(1〜3月)の出荷台数についても5,800万〜6,000万台から5,200万〜5,600万台へと引き下げており、この数字は前年同期に比べ12〜15%減になるとのこと。 「iPhone 6s/6s Plus」については需要が鈍化してきているとみられており、「iPhone」のサプライチェーンの複数のメーカーは11月から残業が減っている他、「iPhone」を製造しているFoxconnの鄭州工場も旧正月の休暇