ことし10月5日で、亡くなってから10年になるスティーブ・ジョブズ。 マッキントッシュ・コンピューターからiPhoneまで、IT分野のフロントランナーとして世界を変えたジョブズは、禅や和食などの日本文化に深い関心を持っていた。 そして、時折、家族と古都の京都を訪れていた。 ジョブズに京都はどう映っていたのか。その素顔に接した人たちを取材した。 (国際放送局 World News部記者 佐伯健太郎)
16年前、2003年の今日(日本時間11月30日)、Appleは初めての米国外の直営店を開店させました。さて、それは、どこだったでしょうか? 答えはご存じの方も多いかもしれませんが。。そう、日本の東京、あのApple銀座(当時はApple Store 銀座)だったのです。あの超一等地に開かれたApple Storeは当時相当話題を呼び、オープン初日には、数千人ものAppleファン達が、雨の中大行列を作ってオープニングを待っていました。 当時まだ健在だった、Appleの共同創業者のスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)は残念ながらそこには現れませんでしたが、当時のアップルジャパンの原田泳幸社長が歓迎のスピーチを行いました。2003年ですから、当然まだiPhoneはリリースされていません。あのボンダイブルーのiMacと、より薄くなった第3世代のiPod(iPod Classic)が全盛期
現地時間の11月10日に開設から22周年を迎えたオンラインのApple Storeについて、米メディアのAppleInsiderが、その歴史的な役割を紹介しています。1997年にスティーブ・ジョブズ氏が復帰して製品ラインナップを簡素化し、カラフルなiMacを発売したことが、Appleがそれまでの苦境を脱して現在まで続く快進撃をスタートするきっかけになったとされていますが、その成功には、同年開設したオンラインのApple Storeの存在が大きく貢献していました。 Apple Store誕生前夜 90年代当時、まだ現在のようなApple Storeの実店舗は存在せず、Macを手に入れようと思ったら専門のディーラーか大規模チェーン店を訪れなければなりませんでした。しかし大規模チェーン店では、販売員は自分が売った商品に応じた手数料収入を得ており、手数料の低いMacは熱心に販売されていなかったので
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。 LinkedInのポッドキャスト「Hello Monday」に、元AppleのApple Retail担当シニアヴァイスプレジデントAngela Ahrendts氏が出演したエピソード「Angela Ahrendts on Intuition」を公開しています。 Appleを退職してから最初のインタビューとなります。 Angela Ahrendts氏は、Apple Retail担当シニアヴァイスプレジデントに就任してから最初の100日間は、Apple Storeのスタッフの話しを黙って聞き続け、Steve Jobs氏がAppleという企業について言った「我々はテクノロジーとリベラル・アーツの交差点にいる」などのコメントを否定せず、成文化し保護することに決めた
Vogue Businessが、Appleの直営店担当上級副社長のアンジェラ・アーレンツ氏へのインタビューを掲載している。 アメリカでは、2017年に1万店舗もの小売店が閉店し、世界中の小売業者はオンラインショッピングと競争し、顧客獲得の方法を模索している状況となっている。 18年前にスティーブ・ジョブズ氏は「あなたの仕事は売ることではない。教育というものを通し人々の生活を豊かにすることだ」と話したとアーレンツ氏。 体験型小売りに力を入れているのはAppleだけでなく、Urban Outfitters、Reel Mallなど経験と人との繋がりを提供する素晴らしい店舗があるが、Appleと同じレベルの規模や野心を持った体験型小売りをしている企業はなく、「人間には今もなお人が集う場所が必要だ」とアーレンツ氏は考える。「デジタルネイティブにサービスを提供するとき、彼らが何よりも切望するのは人のつ
Cannes Lions 2018において、AppleのRetail担当シニアヴァイスプレジデントAngela Ahrendts氏、Appleのマーケティングコミュニケーション担当ヴァイスプレジデントTor Myhren氏が「Reimagining the Retail Experience」と題した対談形式の講演を行いました。 Brand Experience & Activation Lions部門でグランプリを受賞した「Today@Apple」について、Ahrendts氏は、結果として、小売部門のチームにも進化が必要だったと話し、コミュニティの感覚を導入すべく「タウン・スクエア」と呼ばれるApple Storeの大掛かりな再設計を指揮すると同時に、誰がそのスペースを管理するか再検討したそうです。
17年前の2001年5月19日、世界最初のApple Storeが、バージニア州マクリーンとカリフォルニア州グレンデールに2店舗同時に開店しました。単なる販売の場ではなく、顧客と直接の接点を持つ場としてのApple Storeの哲学は、今も脈々と息づいています。 スティーブ・ジョブズ氏が案内する世界初のApple Store 「これが私たちのお店です」5月19日の開店を4日後に控えた5月15日、スティーブ・ジョブズ氏は米バージニア州のApple Storeの中を自ら案内しました。 店内には、iMacやiBooksやPowerBook G4 Titanium、Power Macといった製品が並び、顧客は商品を購入するだけでなく、店頭で実際に試し、詳しいサポートを受けられるという特徴があります。 Apple Storeのセールスポイントのひとつ、Genius Barには技術に詳しい専門スタッフ
Appleの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏が、最初のApple Storeを開店する前、ルイ・ヴィトンやクリスチャン・ディオールなど高級ブランドビジネスのLVMHグループのトップに、店舗づくりについて助言を求めていたことが分かりました。 「Appleの直営店を持つことについて意見を聞きたい」 スティーブ・ジョブズ氏は、1996年にAppleに復帰して少し経った頃に、LVMHグループの取締役会長であるベルナール・アルノー氏に連絡してきたそうです。その内容は、Appleの自社ブランドで直営店を持つことについて意見を聞きたい、というものでした。 アルノー氏は、当時のことをこう振り返っています。 その当時、Appleが店舗を持つなんてクレイジーな考えだ、と彼のライバルたち全員が言っていた。Dellがそう言っていたのは覚えている。 しかし、彼らは明らかに間違っていた。Apple Storeは今、大
カナダ人「アップルの店に行ったら、店員から『心臓が止まりそうになった』と驚かれた…」その気持ちがよくわかる写真 カナダの男性がアップルストアに入ったところ、店員からひどく驚かれたそうです。 「あなたは幽霊ですか?」と聞かれた理由は……写真をご覧ください。 Stopping by the Apple Store in my Halloween costume こちらが店員に驚かれたという男性。 ……って、うわああああ!? スティーブ・ジョブズにそっくり! 黒のタートルネックにジーンズ。そしてケースなしの裸のiPhone。 実はこの男性、ハロウィンの日にジョブズのコスプレをしたときの姿だそうです。 ここまでそっくりだと、アップルストアで働く店員が心臓が止まるほど驚いたのも無理はありませんね。 海外掲示板のコメントをご紹介します。 ●ここはトロントのイートンセンターにあるアップルストア? 友人が
かつてAppleの共同創業者スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)に請われてAppleに入社し、最終的にはジョブズをAppleから追放した形になったジョン・スカリー(John Sculley)元CEO。彼が1996年6月に、Appleを完全に離れて11年経ちますが、Appleに関する彼の話題はまだまだ続くようです。 先日、Houston ChronicleのAppleのコラムニスト、ボブ・レヴィタス(Bob LeVitus)がジョン・スカリー元CEOにインタビューを行い、そこでAppleとスティーブ・ジョブズに関する数多くのエピソードが語られています。 Q: あなたは、Apple直営店(Apple Store、アップルストア)に比べて更にいい実店舗はないとかつて語っていました。今でもそのように感じていますか? スカリー:私は今でも(Apple Storeは)素晴らしいと感じています。
ジョン・スカリー氏と言えば、スティーブ・ジョブズ氏に「このまま砂糖水を売り続けたいのか、それとも我々と世界を変えたいのか」と勧誘されAppleに入ったものの、その後ジョブズ氏との仲が悪くなり、最終的にはAppleからジョブズ氏を追い出してしまった“いわくつき”の人物です。 追い出した後、ジョブズ氏が復帰するまで、Appleは長い停滞期に入ったことも、スカリー氏の評価を悪いものにしています。しかし、そんなスカリー氏は「未だにAppleのファン」なのだとか。 すべてのApple製品を持っているよ AppleのCEOに収まった後「ジョブズの所有物をすべて処分しろ」と命じたエピソードなど、とにかく憎まれ役のイメージが先行するジョン・スカリー氏ですが、歴史に遺る彼の評価を思うと、心中を察するに余りあります。 しかし、それでもなお、スカリー氏は自身がAppleファンであることを隠そうともしません。Ho
Apple Storeは、2001年に世界一号店が開業し、現在は世界に500店舗近くが展開されています。製品のサポートを受けられる「Genius Bar」はApple Store最大の特徴の一つですが、Apple共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏は当初、そのアイディアが気に入らず、「絶対うまくいかない」と否定的だったそうです。 世界にApple Storeを作った立役者が明かす秘話 2000年から約8年間Appleで小売部門担当の上級副社長をつとめ、世界各地にApple Storeを進出させたロン・ジョンソン氏が、Apple Store開業前のエピソードを米メディアRecodeのインタビューで語りました。 大手小売店Targetの副社長だったジョンソン氏は、Appleへの転職にあたりスティーブ・ジョブズ氏の面接を受けたとき、ジョブズ氏からこんな宿題を出されました。 感謝祭の週末も近いことだ
MacRumorsによれば、Appleの最初の2つの直営小売店、バージニア州のタイソンズ・コーナー(Tysons Corner)とカリフォルニア州のグレンデール(Glendale)が2001年5月19日にオープンしてから本日で15周年を迎える。この2店舗にはオープン最初の2日間で7,700人もの客が訪れ、599,000ドルもの売上げをあげた。Appleは2001年に25店舗以上を年末までにオープンさせた。 このApple StoreはAppleの共同創業者のスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)の強いリーダーシップによって、サーキットシティにあるような第三者の代理店よりもよりよい顧客体験を実現するためにオープンされたものだ。ジョブズは当時のマーチャンダイジング担当副社長のロン・ジョンソン(Ron Johnson)とGAPのミラード・ドレクスラー(Millard Drexler)CEO
Appleの小売部門の総責任者であるアンジェラ・アーレンツ氏が、同社の成功の背景にある哲学をインタビューに語りました。 2015年、Apple Storeの従業員定着率は過去最高 Appleの小売部門を統括し、世界中の数多くのApple Storeオープンに立ち会ってきたアンジェラ・アーレンツ氏が、Fast CompanyにAppleの成功の秘密について語りました。 インタビューでアーレンツ氏は、2015年のApple Store従業員の定着率が81%と、過去最高となったことを明かしています。この理由として、従業員たちが「ひとつのApple」として一体感を持っていることを紹介しています。 アーレンツ氏は、Apple Storeの従業員を単なる店舗スタッフとは見ておらず、ジョナサン・アイヴ氏が作り出した製品にユーザーと一緒に触れる、Appleの幹部と見なしている、と語っています。 「人々の生
「Apple Watch」、Apple Storeでの店頭販売は6月まで行われない模様 2015 4/16 昨日、4月24日の発売日にApple Storeでは「Apple Watch」の店頭販売は行われないようだとお伝えしましたが、Apple Storeでの店頭販売は6月まで行われない事が分かりました。 これはAppleの小売&オンラインストア担当副社長のアンジェラ・アーレンズ氏が、Apple Storeのスタッフに送ったメモにより明らかになったもので、少なくとも5月はオンラインだけでの受注が継続されるようで、オンラインで予約したユーザーに対しては4月24日より順次配送が開始される予定です。 また、同氏はメモの中で、今後発売される全ての新製品が「Apple Watch」と同じ販売方法にはならない事も明らかにしています。 なお、日本では東京の「Dover Street Market」では発
故スティーブ・ジョブズ氏が生前に取得した特許及び意匠登録の数は317件である事が分かっていますが、同氏が2011年10月5日に亡くなった後に同氏の名前が共同発案者に含まれていて新たに承認された特許の数は141件にも上る事が分かりました。 今年8月に承認された「Apple Store, Fifth Ave.」を象徴する”ガラスキューブ”のデザイン特許にもジョブズ氏の名前が共同発案者に含まれており、この特許は同氏が他界した後に申請されている事から、今後もまだ増える可能性はありそうです。 なお、ジョブズ氏が生前に取得した317件の特許及び意匠登録のリストを過去にNew York Timesが公開しており、是非そちらもご覧下さい。 [via MIT Technology Review, Photo Credit:USPTO] 関連エントリ ジョブズ氏が発明者として登録されているAppleの特許は計
当初ジョブズが考えた五番街のガラスキューブはもっと大きいものだった・・・ The Story Behind the Apple Store Cube | NYMag “The point of the meeting,” Shannon recalled, “was that Steve wanted to show Harry what his vision was for that site. We got there and they had this beautiful wood model of the building and plaza, and there’s this 40‐by‐40‐foot glass cube in the middle of the plaza. And Harry knew immediately that that was the right
Apple 創業者のスティーブ・ジョブズが iPod を裸で使えと言った逸話はたいへん有名であると思う。孫引きになるが以下のようなものだ。 スティーブ・ジョブズは、 iPod の外見を損ねるものには、カバーであれ何であれ、非常に敏感に反応するのだ。 私は彼とのインタビューを録音する際に、外付けマイクと iPod を持っていったことがある。 「iSkin」という透明プラスチックのカバーをつけた iPod を鞄から取り出した途端、彼は私に名画「モナリザ」に牛の糞をなすりつけた犯罪者を見るような目を向けたものだ。 もちろん私は、繊細なiPodに傷や汚れをつけたくないのだと言い訳したが、彼は聞き入れようとしなかった。 「僕は、擦り傷のついたステンレスを美しいと思うけどね。僕たちだって似たようなもんだろう?僕は来年には五十歳だ。傷だらけの iPod と同じだよ」 スティーブン・レヴィ『iPod は何
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