「Google Home Mini」のようなスマートスピーカーは、障害のある人にとって大きな助けとなる場合がある。Googleは米国時間7月26日、Christopher & Dana Reeve Foundationと提携し、米国の麻痺患者やその介護者にGoogle Home Mini10万台を無料で提供するプロジェクトを開始したことを明らかにした。
WHOによれば、世界中でおよそ4億6600万人が聴覚障害を抱えていて、その数は2050年までに9億人まで増えるとみられるそうです。聴覚障害者は人々の声が聞こえにくいか全く聞こえないため、会話をする際に不便が生じることが多く、コミュニケーション不足に陥ったり講演などに足が運びづらかったりします。そんな聴覚障害者を支援するため、Googleは音声をテキストに変換するアプリ「Live Transcribe(音声文字変換)」と、補聴アプリ「Sound Amplifier(音声増幅)」を開発しました。 Google AI Blog: Real-time Continuous Transcription with Live Transcribe https://ai.googleblog.com/2019/02/real-time-continuous-transcription-with.html
Googleは、難聴に苦しんでいる人々の生活を今より少しよいものにしようとしている。 Googleは米国時間8月16日、補聴器メーカーのGN Hearingと協力し、今後のバージョンの「Android」で補聴器へのストリーミングをサポートできるようにする新たな仕様を作成していると発表した。つまり、Androidデバイスから補聴器の接続、ペアリング、モニタリングが可能になるということだ。 この取り組みは、Appleの補聴器サポートプログラム「Made for iPhone」に続くものだ。 Appleが先行しているが、Googleの動きはより大きな影響をもたらす可能性がある。世界のスマートフォンの85%はAndroidを搭載しているとされるためだ。iOSのシェアは14.7%となっている。 世界保健機関(WHO)が3月に公開した統計によると、世界では約4億6600万人が聴覚障害を抱えており、多く
Googleは、世界中に数多くいる視覚障がい者のさらなる自立を後押しすることを目指し、あるアプリを開発している。 Googleは米国時間5月8日、周囲にある物体やテキスト、人についてユーザーに音声で情報を伝える「Android」版アプリ「Lookout」を開発していることを明らかにした。Lookoutを使用する際には、このアプリをインストールしたデバイスをシャツのポケットに入れたり、ネックストラップで首にかけたりして、カメラが身体の外側に向くように装着する。 Lookoutは、ユーザーのその時点での行動に基づき4つのモードで動作する。これらのモードにはそれぞれ「Home(自宅)」「Work & Play(仕事や遊び)」「Scan(スキャン)」「Experimental(実験)」という名がついている。モードを選択すると、アプリは自宅のソファの場所や職場のエレベータの位置など、周囲で検知した物
Googleは米国時間3月15日、車椅子で行けるルートを見つけられるように、「Googleマップ」アプリに車椅子に対応した経路案内を追加したと発表した。 この機能を使うには、まずGoogleマップの経路検索で目的地を入力し、「オプション」を選択する。次に、「ルート」セクションの下にある「車椅子対応」を選択すると、車椅子に対応したルートのリストが表示される。 この新機能は15日より、ロンドン、ニューヨーク、東京、メキシコシティ、ボストン、シドニーの6都市で提供される。Googleは、今後数カ月でさらに車椅子対応ルートを追加していくとしている。 Googleは、地元の交通当局と協力し、これらの都市の車椅子対応ルートをマップに登録した。情報収集にあたっては、世界中の大勢の人々の協力も得た。Googleマップに登録された「ローカルガイド」は、Googleマップに車椅子対応情報を追加できる。 Goo
Googleマップの「場所」に、その場所が車椅子対応かどうかを表示する項目が追加された。ローカルガイドからの情報に基づくのですべての場所で表示されるわけではないが、車椅子だけでなく、ベビーカーなどの利用者にとっても役立つ情報だ。 米Googleの「Googleマップ」の「場所」の説明に、「車椅子対応の入り口」という項目が追加された。「Googleローカルガイド」のチームが12月15日(現地時間)、Google+で発表した。 すべての場所を網羅するわけではないが、日本のGoogleマップでも場所によっては表示される。 車椅子対応ということはベビーカーや杖の利用者にとっても入りやすいということで、多くの人にとって有用な情報といえる。 Googleマップのモバイルアプリで場所を表示し、概要説明テキストの右に「>」がある場合、スワイプすると表示される「○○について」のページの「ホテル設備」(英語版
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