Appleのブラウザ、Safariの全世界でのユーザー数が10億人を突破したことが、最新調査から明らかになりました。 Google Chromeとは3倍以上の開き Atlas VPNの統計から、2022年4月時点での世界全体でのSafariブラウザユーザー数は10億623万2,879人に達したことがわかりました。全体の19.16%に相当します。 これはGoogleのChromeブラウザに次ぐ2位の数字となりますが、首位のChromeユーザー数33億7,896万7,819人とは3倍以上の開きがあります。 この数字はGlobalStatsによるブラウザ市場シェア(%)を、Internet World Statsのインターネットユーザーメトリックを用いて転換したものです。 Edgeが3位に浮上 2021年4月の調査では第4位だったMicrosoft Edgeが今年は3位に浮上し、昨年2位だったF
WebブラウザのGoogle Chrome、およびMicrosoft Edgeにセキュリティ上の脆弱性があるとして、Google、Microsoftがそれぞれ緊急アップデートをリリースしました。 両ブラウザのユーザーは、できるだけ早く最新版に更新する必要があります。 Googleは25日にセキュリティアップデートをリリース 現地時間3月25日、GoogleはWindows向けのGoogle Chrome Stableチャンネル(すべてのテストが完了しているチャンネル)の、緊急セキュリティアップデート(バージョン99.0.4844.84)をリリースしました。MacとLinux版についても近日中にリリースするとしています。 同アップデートはゼロデイ攻撃対策であり、Googleはこの脆弱性CVE-2022-1096の存在を認識している、と公式ブログに記しています。 できるだけ早く最新版にアップデ
Apple、Google、Microsoft、MozillaがWeb改善「Interop 2022」で協力 WebブラウザメーカーでもあるApple、Google、Microsoft、Mozillaは、ソフトウェアコンサルタント企業BocoupおよびIgaliaとともに、「Interop 2022」を発表した。多様なプラットフォームでより一貫したWebデザインを提供するための取り組みだ。 Interop 2022は、同名のベンチマークで複数のWeb標準が各ブラウザでどのように実装されているかを評価し、Web開発者やユーザーのネットでの不便さを解消することを目指す。 Google、Microsoft、Mozillaは2021年、同様の「Compat 2021」というベンチマークを立ち上げた。こちらにはAppleは参加していなかった。このベンチマークは5つのWeb標準の実装を評価するものだった
Apple、Google、Microsoft、Mozillaは6月4日(米国時間)、W3CでWebブラウザの拡張機能を改善するためのコミュニティグループ「WebExtensions Community Group」(WECG)を立ち上げたと発表した。 Appleは「Safari」、Googleは「Chrome」、Microsoftは「Edge」、Mozillaは「Firefox」というWebブラウザを提供している。WECGは他のWebブラウザメーカーや開発者などにも参加を呼び掛けた。 拡張機能の共通のビジョンに沿って、将来の標準化に向けて取り組むことを目指す。開発者が簡単に共通の拡張機能を作成できるよう、一貫性のあるモデル、機能、API、アクセス許可の共通コアを指定することや、悪用されにくいアーキテクチャの概要を説明していく。 まずは、各Webブラウザの既存のモデルとAPIを基盤とし、仕様
Microsoftが提供するインターネット電話サービスSkypeのデスクトップ版「Skype for Web」の最新バージョンは、ブラウザのSafari、Firefox、Operaに対応しないことがわかりました。米メディアVentureBeatが報じています。 Microsoft EdgeとGoogle Chromeのみサポート Microsoftは現地時間3月7日、「Skype for Web」の最新版をリリースしましたが、同バージョンはMicrosoft EdgeとGoogle Chrome、そしてChromiumベースのブラウザしかサポートしないことが判明しました。 つまりAppleのSafari、MozillaのFirefox、そしてOperaでは利用することができません。 Microsoftの広報担当者はVentureBeatに対し、新しいSkypeは「通話およびリアルタイムメデ
Mozillaは「Google Chrome」に負けたことを認めてGoogleのブラウザ技術を採用するべきだと、Microsoftの幹部が米国時間1月25日に提案した。これに対し先週末、「Firefox」の独立性が今まで以上に重要になったとの反論が起きていた。 ChromeはGoogleのオープンソースソフトウェアプロジェクト「Chromium」をベースに構築されている。オープンソースのため、誰でもChromiumのコードを自分のプロジェクトで使って改良し、変更点を還元することが可能だ。現在、Chromeは優位性を保持しており、Googleは同ブラウザの改善に多額の資金を投じている。そのため、多くのブラウザメーカーは、まさにMicrosoftの幹部が提案したことを実行している。Chromiumベースのブラウザメーカーには、OperaやVivaldi、サムスン、Brave、そして、最近ではM
AppleやGoogle、Microsoft、Mozillaが各社のブラウザでTLS 1.0/1.1のサポートを2020年に終了すると発表しています。詳細は以下から。 各プラットフォームで主要なブラウザベンダーとなっているAppleおよびGoogle、Microsoft、Mozillaは現地時間2018年10月15日、各社のサポートページで2020年に各ブラウザでTLS 1.0/TLS 1.1のサポートを終了することを発表しています。 Specifically, applications should move away from TLS 1.0 and 1.1. Doing so provides many benefits, including: Modern cryptographic cipher suites and algorithms with desirable perfo
Microsoftは米国時間4月18日、「Chromeウェブストア」で同社のフィッシング対策製品「Windows Defender」の無料プラグイン版を公開した。 このプラグインは見たところ、「Chrome」が独自に搭載しているセキュリティ保護機能を無効にするわけではないようだ。 Microsoftのサイトには以下のような説明がある。 Google Chrome向け拡張機能「Windows Defender Browser Protection」は、オンラインでの閲覧時に、「Microsoft Edge」で用いられているのと同様の、信頼性の高い情報に裏付けられた追加の保護レイヤを提供する。この拡張機能は既知の悪質なリンクについてアラートを発し、安全なブラウジングに戻れるようガイドする。 このプラグインはChromeブラウザを使用する「Windows」ユーザー向けに提供されており、「Chro
Microsoftが発表した軽量版Windowsの「Windows 10 S」はGoogleのChromebookに対抗するためのOSともいわれています。Windows 10 Sで動作するソフトウェアは全てWindowsストアからダウンロードしてインストールする必要があるのですが、このストアにGoogleのChromeブラウザが登録できない状態になっているようです。 Google Chrome may not be able to come to Windows 10 S, even if Google wanted to - MSPoweruser https://mspoweruser.com/google-chrome-may-not-able-come-windows-10-s-even-google-wanted/ Google Chrome won't be allowed o
10年前、Microsoftはウェブにおいて嘲笑の的となっていた。同社のブラウザ「Internet Explorer」は古くさくてセキュリティの面で劣り、動作も遅く、Microsoftのブラウザ部門はウェブの可能性を進化させようともしなかった。 それを思えば、何とも隔世の感がある。 Microsoftは米国時間3月25日、ウェブの世界で1勝を記録した。Microsoftが開発して利用を推進していた「Pointer Events」というウェブ標準について、実装しないとしていた2014年の決定をGoogleが覆したのだ。 Googleの「Chrome」担当チームのRick Byers氏は、同ブラウザの問題追跡サイトへのコメントで次のように述べた。「皆さん、フィードバックをありがとう。われわれはこれらの声をしっかり受け止め、ChromeにPointer Eventsを組み込めそうな計画に取り組ん
現代のブラウザ戦争が本格的に始まったのは2004年のことだ。Mozillaの「Firefox」が2004年、「Internet Explorer」(IE)の完全かつ絶対的な市場支配に戦いを挑み、それから5年足らずでユーザー数を0人から数億人に伸ばすことに成功した。 Googleも2008年、「Google Chrome」ブラウザを発表して、それに続いた。Chromeは2012年にはFirefoxに追いついた。 この戦いは2014年に遂に終結したのかもしれない。 この10年間で多くのことが変わった。現在、モバイルデバイスの台数は従来のPCを上回っており、デスクトップブラウザの重要度はモバイルウェブクライアントやアプリに大きく劣るようになってしまった。現在の主要なプレーヤーは、Appleのモバイル版「Safari」とGoogleのChromeだ。Mozillaは大きな過渡期を迎えており、Mic
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