ビデオリサーチは12月10日、Twitterでの反応からテレビ番組の評判を分析する「Twitter TV 指標」を来年6月から提供すると発表した。テレビとソーシャルメディアの連携は活発になっており、両者の関係性を示す指標として整備し、今後タレントやCMの指標開発も進める。 「Twitter TV 指標」は、ツイートの投稿数やツイートしたユーザー数と、RTなどにより拡散した範囲を示す「インプレッション」数などで構成する。インプレッション数はTwitterとの協業で国内で初めて提供するという。 同社は、テレビとTwitterの関係を考える視点として(1)テレビ視聴への誘引効果、(2)書かれた内容から番組コンテンツの「価値」を探ること――の2つを挙げる。ツイートの到達具合や影響の度合いを示すインプレッションや、ツイートの密度(時系列や集中度)や構造(投稿数とインプレッションの比率)、言及されてい