南米コロンビアの首都ボゴタにある性をテーマにしたフードショップで、男性器の形をしたワッフルにチョコレートをかける店員(2020年12月19日撮影)。(c)Juan BARRETO / AFP
【12月19日 AFP】デリケートなシルクの生地に施された手の込んだ刺しゅう、そして大きく広がった袖──。19世紀のベトナムの衣装は、現代都市の目まぐるしい生活様式に最適とは言えないが、ハノイの起業家グエン・ドゥック・ロック(Nguyen Duc Loc)氏(28)は、自分たちの先祖が着ていた伝統的な衣装を現代の生活によみがえらせることは可能だと確信している。 独自にリサーチし、主に阮(Nguyen、げん、グエン)朝時代の服を11人の制作チームと再現しているロック氏は、「私の夢は、ベトナム人誰もがスーツやズボン、ワンピースと同じように、(祭事や慶事など)重要な行事で着るための伝統衣装を少なくとも1着は手元にそろえるようになること」だとAFPに語った。 昔の王朝風の衣装の「見事な美しさ」を男性にも女性にも堪能してもらい、こうした服がベトナムの文化史に果たしている役割を理解してもらいたいと意気
11月13日に発売されたiPhone12 miniとiPhone12 Pro Maxを落下させて、耐久性を検証した動画が公開されました。重量の大きいiPhone12 Pro Maxは、落下時の衝撃に注意する必要がありそうです。 iPhone12 miniとiPhone12 Pro Maxの落下&折り曲げテスト! 11月13日に発売されたiPhone12 miniと、iPhone12 Pro Maxを落下させて耐久性を検証する動画を、YouTubeチャンネルEverythingApplePro EAPが公開しました。 同チャンネルは10月に、iPhone12とiPhone12 Proの落下テスト動画を公開しています。 Appleは、iPhone12シリーズのスクリーンはCeramic Shieldで保護されている、として「どんなスマートフォンのガラスよりも頑丈」とうたい、従来製品と比べて対落
アフガニスタン首都カブールの住宅で発見された、「ペン型銃」と粘着爆弾。内務省提供(2020年9月19日撮影)。(c)AFP PHOTO /Afghanistan's Ministry of Interior Affairs (MOI) 【9月23日 AFP】アフガニスタンの首都カブール警察は、ここ半年間で相次ぎ、市民を恐怖に陥れている暗殺に使われているとみられる「ペン型銃」を押収した。 「ペン型銃」は円筒形で、装填(そうてん)可能な弾丸は一発。インクを使用する一般的なペンに酷似しており、隠し持つのは容易だ。 匿名を条件に取材に応じたカブール警察の犯罪捜査部(CID)の当局者によると、「ペン型銃はノック式のペンに似ている。使用者はカートリッジに弾丸を装填し、狙いを定めてボタンを押し込む。すると弾丸が発射される」という。 警察は先週末、押収した大量の武器の中から見つかったペン型銃48丁を公開し
中国四川省成都で、植物に覆われた集合住宅のベランダ(2020年8月3日撮影)。(c)STR / AFP 【9月15日 AFP】中国の大都会で緑に囲まれる暮らしを提案した実験的な集合住宅は、売り出された当初、「階層的な森林」の中での生活を約束した。各部屋のベランダには、手入れされた庭があるはずだった。 この集合住宅の不動産業者によれば、全826室が今年4月までに埋まったという。ところが、建物は環境に優しい都会の楽園となる代わりに、荒涼とした世界滅亡後を描く映画のセットのようになってしまった。 蚊も植物を好む、ということが問題だった。 国営環球時報(Global Times)によると、四川(Sichuan)省成都(Chengdu)にあるこの集合住宅には、蚊の来襲が原因で現在およそ10世帯しか入居していないという。 地元メディアによると、2018年に建設されたこの集合住宅には、植物を育てるための
「“私はあなたの『アイヌ』ではない”」:小田原のどかが見た「ウポポイ(民族共生象徴空間)」今年7月に開業した北海道白老郡白老町の「ウポポイ(民族共生象徴空間)」。「国立アイヌ民族博物館」「国立民族共生公園」「慰霊施設」によって構成されるこの国立施設が誕生した背景を踏まえ、「語られていないこと」について小田原のどかが論じる。 文=小田原のどか ポロト湖と伝統的コタン 撮影=筆者(以下すべて) 民族共生象徴空間とは何か 2020年7月12日、北海道白老郡白老町に「ウポポイ(民族共生象徴空間)」が開業した。本来は4月24日に開業が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により2回の延期を経てのオープンとなった。同施設の「愛称」であるウポポイとはアイヌの言葉で「(おおぜいで)歌うこと」を意味するといい、2018年に一般公募によって決定した。民族共生象徴空間という名称は、閣議決定された内容
今、Twitter で話題沸騰中のラブコメ漫画、桜井のりおの『僕の心のヤバいやつ』をご存知だろうか? Google トレンドで通称「僕ヤバ」の検索注目度を調べると、2019年末の『このマンガがすごい!』のオトコ部門で3位入賞した影響を除けばおおむね横ばいに近い緩やかな上昇傾向から3月末に一般認知度を急速に高めたことが観てとれる。 おもうに、不要不急の外出の自粛要請を受けてインターネットの利用時間が増し、先行き不透明な状況下で暗鬱な情報に晒されるなか、作者の桜井が展開していた『僕ヤバ』の Twitter マンガがある種の清涼剤として機能したのだろう。 実際、2万RT越えが当たり前になった3月以降の Twitter マンガはこの作者を追いかけていないひとでもちょくちょく見掛けたはずだ。 実をいうと、僕は桜井の Twitter マンガをあまり良く思っていなかった。 高身長黒髪ストレートという天然
バンクシーは、英ブリストルで黒人差別に反対するデモの最中に奴隷商人の銅像が引き倒された事件を巡り、銅像を元に戻してデモ参加者らの像と一緒に配置する「改修案」を示した。写真は9日、バンクシーのインスタグラムより(2020年 ロイター/Instagram/@banksy) [ロンドン 9日 ロイター] - 正体不明の路上芸術家バンクシーは、英南西部ブリストルで黒人差別に反対するデモの最中に奴隷商人の銅像が引き倒された事件を巡り、銅像を元に戻してデモ参加者らの像と一緒に配置する「改修案」を示した。 米国で起きた白人警官による黒人暴行死をきっかけに世界中で抗議デモが続く中、ブリストルで7日に行われたデモでは、奴隷貿易によって巨万の富を築いた17世紀の商人エドワード・コルストンの銅像が引き倒され、海中に投げ込まれた。この事件を英国の帝国主義との決別として評価する声もあれば、犯罪行為だとして眉をひそめ
入会すれば「20%キャッシュバック」などと宣伝しながら、実際には、さらに条件があることを分かりやすく表示していなかったとして、消費者庁は景品表示法に基づき、流通大手「イオン」のグループ会社に再発防止などを命じる行政処分を行いました。 処分を受けたのは、流通大手「イオン」のグループ会社で、東京に本社を置く「イオン銀行」です。 消費者庁によりますと、「イオン銀行」は去年7月から9月にかけて、自社のウェブサイトなどでクレジットカードやデビットカードの新規入会キャンペーンとして、カードを利用した額の「最大20%キャッシュバック」などと宣伝していました。 しかし、実際には専用のアプリへの登録が必要だったほか、キャッシュバックされる額の上限は1回当たり1万円、合計で10万円までとなっていて、公共料金など一部の支払いは対象外となっていたということです。 キャンペーンを紹介するウェブサイトなどには、こうし
「東武アーバンパークライン」――本来の路線名は東武鉄道野田線で、アーバンパークラインは愛称である。「アーバン」(都市)と「パーク」(公園)の名の通り、都心に向かう路線への乗り換え駅が複数あるとともに、自然豊かで公園などが多いエリアを走る路線だ。 東武が路線のイメージアップを狙ってこの愛称を導入したのは2014年4月。各種案内に「アーバンパークライン」を使い、浸透を図っているものの、6年経った今もいまだに「野田線」と呼ばれることが多い。 愛称がいまいち広がらない一方で、同線の利用者数は伸び続けており、この3月のダイヤ改正では全線で急行の運転が始まるなど、路線自体は発展を続けている。 4分の3は今も「野田線」 なぜ「アーバンパークライン」はなかなか浸透しないのか。 まずは字数を確認。「野田線」は漢字3文字、ひらがな「のだせん」で4文字。これに対して「アーバンパークライン」はカタカナ10文字。言
運ばれる数々の「動物」たち。 2013年にニューヨークの食肉加工地区を巡回しているトラックがたびたび目撃された(動画はこちら)。ぬいぐるみだが、助けを求めるかのような鳴き声がトラックから鳴り響き、口や頭を動かしたりするものもあり、その「表情」は恐怖を表しているようにも見える。 「バンクシー」は壁画となる落書きをこっそり描くアーティストとしては有名だが、オブジェや動く作品なども手がける。 食肉とその産業について考えさせるメッセージであろう。人間はぬいぐるみにも食肉にも美しさを見出し、きれいに写される肉料理の写真はSNSの主役でもある。しかし、その産業の背景に決して美しくない現実も潜んでいる。 肉食、ベジタリアン、ビーガンについてもっと読む→「人はなぜ、肉を食べないのか?」 他のバンクシーの作品を見る→バンクシー・シリーズ (写真:The Shared Experience / Flickr
フォートナイト世界大会に参加するプレーヤーたち(2019年7月28日撮影、資料写真)。(c)Johannes EISELE / AFP 【1月20日 AFP】大人気シューティングゲーム「フォートナイト(Fortnite)」のクリエーター陣と赤十字国際委員会(ICRC)が異色のコラボレーションを行い、オンラインゲームの利用者に、命を奪うのではなく命の救い方を教えることを目的とした新モードを開発した。 【関連記事】賞金3.3億円、昨年初開催された「フォートナイト」の世界大会の様子 「ライフラン(Liferun)」という新たなゲームモードでは、困窮する市民のケアや必要不可欠なインフラの再建、地雷撤去、救援物資の可及的速やかな分配といった、赤十字の職員が80か国以上で展開する4種の主要活動を学ぶことができる。一般的なシューティングゲームには皆無に等しい内容だ。 ICRCの発表によると、米テキサス州
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