人生に意味なんてない。宝くじで1億円当たったら「なぜ自分は1億円持っているのだろう」と悩む人はいない。「何に使おうか」と考える。人生も何に使うかを考えよう。
・おさんぽ 私はもともと歩くのが好きで毎日散歩のようなジョギングをしてるのだけど、恋人は歩くのあんまり好きじゃない。駅までの道もすぐバスやタクシーに乗りたがる。でも、モンハンナウをダウンロードしてからほぼ毎夜散歩に出るようになった。 私もひょこひょことついて行って、夜な夜な近所のモンスターをなぎ倒している。私がなぎ倒されてるときも多いけれど。パオルオムーやギラドドス、間違えたまま覚えてしまったモンスターの正式名称がいつまでもわからない。 アプリゲームに全く興味がない私と、お散歩に全く興味がない彼。そんな私たちの目的が一致した、奇跡の楽しい時間になっている。 恋人は暑がりで夏は手を繋いでくれないのけど、今くらいの季節なら繋いでくれる。それに、いつもなら歩くのバリハヤだけどモンハンをやってることで歩くスピードがめちゃ遅くなり、私にはちょうどいい。 ・ておしずもう 手を使ってるのは私だけ。恋人は
40年以上前の話で恐縮だが。 俺が体験した初めての借りパクは、保育園児だったころだ。 当時はファミコンが大流行していて、我が家でもマリオブラザーズをみんなで楽しくプレイしていたのを今でも覚えている。 夕方や休日になれば、近所の友達が俺の家に集まるのが習慣になっていた。 友達が沢山集まって、みんなでワイワイやっていた。 「1日1時間まで」という、今では懐かしい家ルールもあったw とはいえまさにマリオが、俺や友達の生活の中心だった。 そんなある日曜日のこと。 その日も友達が集まってきていた。 まずは外で遊んでから、その後にマリオをプレイするのが習慣だった。 当時は、家の前が遊び場のようなもので、今では考えられないが、野球をしたり、サッカーをしたり、ドッチボールをしたり、やりたい放題だったw そんな時、一人の男が家を訪ねてきた。 父の同僚?たぶん後輩らしく、父と親しげに話しをしていた。 それを俺
3年ちょっと前、現役でトップの私大に入学した。自分はまぁまぁ頭がいいと思っていた。 学歴があれば就職はすぐ決まるだろうと思っていたけど現実はそんな甘くなかった。 やりたいことが何もない。というか、企業に勤めるということがどういうことなのかわからない。とくに自分みたいな特に技術も知識もない文系の人間が働くっていうのがどういうことなのかが全くわからないのだ。説明会に行っても、社会人と話をしても、結局何をやってるのかよくわからない。やりたいこととか興味が惹かれるとか以前の問題だ。とりあえずエントリーシートだけでも色々出せば、と言われるけれど、そんなもんだからやみくもな志望動機すら書けないでいる。 どんなに長時間考えてもやっと数行しかひねり出せなくて、多くの就活生が出しているような数(もちろん多く出すのが良いのか悪いのかはわからないけど)なんてとてもじゃないけど出せなくて、情けなくて泣いた。まとも
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