「日本円よりバングラデシュのお金が強い」 東京・新大久保の送金所を訪ねた。アジアの各地から働きに来た外国人労働者が、給与として受け取った円を、自分の国の通貨に換えて家族らに送金している。 ネパール出身の女性 「日本のお金がめっちゃ安くなりました。こちら(日本)から送ったら少なくなっちゃって…気持ちが沈んじゃう…。前は10万円送ったら母国に11万ネパールルピーくらい届いた。今は10万円送っても8万6000ネパールルピーくらいかなぁ。前とは全然違う、結構大変です」 バングラデシュ出身の男性 「日本よりバングラデシュのお金が強い、レートが違うから…。去年より今年はもっと下がりました。それで私たち困るみたいです。心配しています。もっとレートが下がるともっと心配」 日本で働く“うまみ”はなくなってきたようだ。別のバングラデシュ出身者は言う。 バングラデシュ出身の男性 「日本円が下がっているから…、な