R25とかスーモとか街歩きとか、この社会でいい感じにやっていくためのお役立ち情報満載のフリーペーパーが百花繚乱な駅の、なんていうかラックががんがん置いてある所のはずれで一輪の白糸草のようにしとやかにたたずんでいるのが行政区からの情報を発信する広報誌のラックである。 そのしぶみに魅かれた私は東京都23区の広報ラックを見て回るラック採集を敢行したのだった。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:北海道インディアン水車三都めぐり > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー ラックはどこから来て、どこへ行くのか 「駅はラックばかりだな」毎日の生活で行き来する駅のコンコースを歩きなが