先の連休のさなかに家族で高尾山に登って来た。東京にきて初めての高尾山。 それはそれで楽しんで来たのだが、帰ってから次男が「おとうさん、ぼくのさいふは」と聞いて来る。おとんは預かっとらんぞ、と返すが一週間経ってもまだ「無い」と行っておりやっともしかして落としたのではないかと気がついた。妻からは一週間もろくに探さないで……と雷が落ちる。 思い出すと高尾山頂まで登って下りてくるまではさいふはリュックに入っていた。おりてきてケーブルカーとリフトの麓の駅前にあるみやげもの店をみていた時に自分で何か買いたいとさいふを出しているのをみた記憶があった。おそらくさいふを仕舞わずにズボンのポケットに突っ込み、帰宅するまでのどこかで落としたのではないか。 それにしても久しぶりにさいふを持たせての外出だったところ着実に無くしてしまうという安定感は見事としか言いようがない。ただ先日花粉症対策めがねを無くしてしまった