千葉県警が持ち運び可能な「速度違反自動取締装置」(移動式オービス)を使い、県内全域で取り締まりを強化している。今年は新たに2台加えて計3台を運用し、4月末までに昨年1年間を上回る違反者を検挙した。スピードが出やすい生活道路に積極的に投入している。 【動画】横断歩道でまだまだ止まってくれない栃木県…県警が作りました 移動式オービスは、車両の速度違反をレーダーで感知すると、ナンバーやドライバーを自動的に撮影する装置。重さ約7キロで、三脚にセットし、住宅街の狭い道でも約1メートルの幅があれば設置できる。県内では、本格導入された2019年から20年末までは1台の運用だった。