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環境と科学に関するja_bra_af_cuのブックマーク (2)

  • カーソンとDDTをめぐる疑惑について : 科学史趣味者の雑記帳

    March 16, 2015 カーソンとDDTをめぐる疑惑について 世界を騙しつづける科学者たち〈上〉 (2011/11) ナオミ オレスケス、エリック・M. コンウェイ 他 商品詳細を見る 世界を騙しつづける科学者たち〈下〉 (2011/11) ナオミ オレスケス、エリック・M. コンウェイ 他 商品詳細を見る 先日、DDTという農薬の話を少し書いた。 このDDTが禁止されたきっかけは、カーソンの「沈黙の春」であるといわれている。農薬の害を世の中に広く伝えたとして、今でも版を重ねているロングセラーである。 しかし、である。このが出たことに伴って火がついた農薬追放運動は、DDTを追放し、それによってさらにとんでもないことをやらかした、という声も一部であるのだ。というのもDDTは蚊などを退治するのに非常に有用なわけだが、蚊というのはいろいろな風土病の媒介者として機能する動物である。かゆい

    カーソンとDDTをめぐる疑惑について : 科学史趣味者の雑記帳
  • ナメクジの出現を予測する!- 市民科学と最新統計の融合

    外来種問題は突然に 2014年7月某日、札幌市の円山原始林で私が出会ったのは、体長15cmもの巨大な豹柄のナメクジ、マダラコウラナメクジでした。私はそれを知っていました。過去に一度だけ、ドイツ・ドレスデンの森の中で見たことがあったからです。北欧原産のナメクジがどうしてここに? 慣れ親しんだ円山の森に現れた、不似合いな新参者との突然の出会いに、目眩がしました。私の知る北海道の生態系は、これからいったいどうなってしまうのか? 我々ヒトの生活への影響は? 体長15 cmほどのマダラコウラナメクジ 市民のブログが教えてくれた 予期せぬ出会いに衝撃を受けた私は、研究室に戻るや否や、飛びつくように現状を調べ始めました。わかったことは、マダラコウラナメクジが2006年に茨城県で最初に侵入・定着が確認されたということ、さらに2010年には福島県、2012年には長野県にも侵入し勢力を拡大しているということで

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