タグ

ブックマーク / kai-you.net (28)

  • 新宿育ちの黒人ラッパー・ACEインタビュー「アニメがなかったら今の俺はない」

    ブラジル生まれ新宿育ち、今年で25歳のラッパー・ACEさん。小学生の頃からはじめたラップで一人孤独に鍛錬を積み重ね、「B-BOY PARK MC BATTLE U-20」、「UMB2013 REVENGE」、「罵倒×Amebreak”THE COMINGvol.1」、「戦極MCBATTLE」など、数々のMCバトルの大会で実績を重ねてきた。 そんなACEさんが所属するHIPHOPグループ・Sound Luckが主催するイベント「ADRENALINE 2014 VOL.5」が8月24日(日)に開催される。 平成を代表するラッパーが勢揃いする毎年恒例のアドレナリンだが、今年はMC漢 aka GAMIさん、MASARUさん、太華さん、そしてHilcrhymeのTOCさんといった平成を超えたレジェンドたちの出演が発表されており、平成と昭和がぶつかり合うこの夏最大のHIPHOPイベントとして注目を集め

    新宿育ちの黒人ラッパー・ACEインタビュー「アニメがなかったら今の俺はない」
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2014/08/17
    のっけからインタビュアーの"純粋なブラジル人"なるワードで始まってこけそうになったけど話は面白かった
  • 日本が生んだ成人向け漫画の可能性とは? 月100冊読んできた評論家が語る

    が誇る「漫画文化。中でも、あまり表立って語られることのないジャンルが「エロ漫画」こと成人向け漫画だ。 ※稿は、「KAI-YOU.net」にて2014年に配信された記事を再構成したもの 誰しも、成人向け漫画というものを一度くらいは見かけたことがあるだろう。読んだこともあるかも知れない。 それが単なる娯楽品ではないこともご存知だろうか? エロスとストーリーのせめぎ合い、そこから生まれた新しい表現──よく目を凝らせば、このジャンルの奥深さに圧倒されるだろう。 2006年、当時唯一の一般読者向けの成人向け漫画解説書として話題を呼んだ『エロマンガ・スタディーズ』は、そうした作品の奥行きに目を向けさせてくれる。 2014年4月に刊行された増補版では、さらに「性と政治」の関わりについて詳述された。 著者である永山薫が語る、成人向け漫画の長い歴史、さらには社会的位置付けの変化について。 目次想像力

    日本が生んだ成人向け漫画の可能性とは? 月100冊読んできた評論家が語る
  • ボカロ×HIPHOP=ミックホップ? 無料配信「MIKU-HOP EP」がキテる…!

    6月1日、プロアマ問わず数々のアーティストの音源をフリーで配信しているOMOIDE LABELより、ボーカロイドと格的なHIPHOPを融合させた先行EP「MIKU-HOP EP」がフリーダウンロードで配信された。 作には、ニコニコ動画上に投稿されている約200曲の「ミックホップ」の作品から厳選された5曲を収録。いわゆる「ボカロラップ」とはまた違う、ここ最近提唱されはじめた新たなジャンル「ミックホップ」の魅力を感じられる1枚に仕上がっている。 ボカロラップには収まらない新たなコンテンツ ボーカロイドとHIPHOPと言えば、ニコニコ動画上に投稿されている、ボーカロイドにラップをさせる「ボカロラップ」というタグを付けられた作品の印象が大きい。タグとは、そのコンテンツのジャンルやカテゴリーなどを指すときに使われるもの。 しかし「ボカロラップ」では、ボーカロイドにラップをさせているものの、サンプ

    ボカロ×HIPHOP=ミックホップ? 無料配信「MIKU-HOP EP」がキテる…!
  • DTMが同人にもたらした変化 電子音楽の“思想“を紐解く

    なぜDTMなのか。 それは、DTM同人音楽の様々な文化、そして多様な楽曲ジャンルを“またいで利用される”システムだからだ。同人音楽ではこうした制度・技術の発展の仕方が、他の音楽文化と大きく異なっていて面白い、ということは前回にちょっと述べたのだが、その片鱗を端的に見てもらえるテーマが「DTM」だ。 例えば、「即売会で音楽を売る」というあり方はちょっと珍しい(ウィーン・フィルハーモニーがコミケで新譜を出したりはしないだろう)。インターネットを使った作品の制作や協働だって、商業ではほとんどあり得ない。これだけとってみても同人音楽はいわゆる伝統的な音楽とは少し異なった文化を歩んでいるらしい、といっていい。 同人音楽において、こうした音楽のあり方を約束してくれたのがDTMなのだ。 DTMの進化はめざましく、現在ではプロユース仕様のスタジオに迫りうるほどの性能があるとされている。ハード・ソフトの改

    DTMが同人にもたらした変化 電子音楽の“思想“を紐解く
  • 同人音楽には、音楽のありうる未来が示されている

    この連載では、同人音楽をはじめとする、広くは知られていないけれど、もしかしたらすごく新しいかもしれない音楽実践を紹介していきたい。 ここでは一般に広まっている同人音楽)に関する「誤解」を解くこともするだろうし、サークルや人の「オススメ」もするだろう。少しむつかしい話もするかもしれない(なるべくしないようにがんばる)し、ちょっとマニアックなことも書くかもしれない。 けれども、同人音楽という実践を通して「音楽とその周辺」について考えていくことや、同人音楽という世界があることを知っていることは、価値がないことではないはずだ。同人音楽には、音楽においてありうる未来が──ほんの少しであっても──示されていると思うし、それを知ってもらい、同人音楽のよいファンになってくれる人がでたら、それはとてもよいことだ、とも信じている。 同人音楽は、経済規模としても作品の流通数においても確かにそれほど大きなカルチ

    同人音楽には、音楽のありうる未来が示されている
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2014/03/19
    "……みなが踊り手なのだ。ダンスホールにプロしか立てないとしたら、そんな窮屈な場所にずっといたいと思うだろうか? 下手くそだろうと、踊れなかろうと、それでも踊ってよい場所がこの世界には本当の本当に必要"
  • 初音ミクを描くということ──おぐち×ナクアミ×吉田ヨシツギ『MIKU-MIXTURE』座談会

    2007年の発売以来、音声合成ソフト「VOCALOID」のヴァーチャルシンガーという枠を超え、音楽イラストファッション・アートなど、様々なジャンルを横断し、一大カルチャーシーンを築きあげた初音ミク。その人気はあらゆる世代・国を超え、とどまるところを知らない。 そんな初音ミクの発展を語る上で欠かせないのが、VOCALOIDプロデューサー(ボカロP)やイラストレーターといった、ネットを舞台に活躍するクリエイターだ。 そして2月19日(水)、そんな彼らネットクリエイターの中でも、特に注目を集める19人のボカロPたちによる“共作”をコンセプトにした、初のコンピレーションアルバム『MIKU-MIXTURE』が発売される。 さらに音楽だけでなく、VOCALOIDシーンに根ざすイラストレーター12名が集まり、収録曲に合わせたイラストを描き下ろすなど、音楽とビジュアルの共演を堪能できる1枚に仕上がって

    初音ミクを描くということ──おぐち×ナクアミ×吉田ヨシツギ『MIKU-MIXTURE』座談会
  • 初音ミク以前/以後──『MIKU-MIXTURE』ボカロP大座談会

    2007年8月に登場した、音声合成ソフト「VOCALOID」のヴァーチャルシンガー「初音ミク」。これまで数多くの楽曲を歌い、絵に描かれ、踊り、小説やアートの舞台にも引っ張りだこの彼女は今、あらゆる世代と国境を超えて、愛されている。 その初音ミクの発展も、彼女の声を使って独自の世界観を表現するVOCALOIDプロデューサー(ボカロP)たちなくしては語ることはできないだろう。 そして2月19日(水)、今人気のボカロP同士による“共作”をコンセプトにした初のコンピレーションアルバム『MIKU-MIXTURE』が発売される。 黎明期から活躍するクリエイターから新進気鋭の注目クリエイターまで、総勢19名のボカロPが集結し、初音ミクと共に12曲の楽曲をつくりあげた。 今回はその中から、ATOLSさん、OSTER projectさん、sasakure.UKさん、西島尊大さん、ピノキオPさん、Lemmさん

    初音ミク以前/以後──『MIKU-MIXTURE』ボカロP大座談会
  • 「同人音楽の歩み」序章 その環境と即売会について

    僕が子供の頃、オリコンは神様だった。 毎週、ランキングの上から下まで、最低でも5位、できれば15位以内までは暗記してから学校にいった。僕はそれほど音楽に興味がない子供だったから「話題づくり」のためだけにCDを買ったり借りたりするのは苦痛でしかなかった(にも関わらず、音楽の話題は華麗に無視されることも多かった)。 いまオリコンの神話は壊れかけている。音楽はいま、ライブへ、iTunes Storeのランキングへ、クラブハウスへ、インターネットへと広がって、どこが最先端でどこが最後尾なのかさっぱりわからない。 かつては、大規模メジャーか、あるいはインディーズのレーベルでも、とにかく「デビュー」しなければ、音楽活動を公的な形で継続し続けることは難しかった(デビューした後も多くのアーティストは生活や活動に苦しんだ)だが、そうしなければリスナーに届かなかったのだ。 でも「ここ」は違う。インディーズでも

    「同人音楽の歩み」序章 その環境と即売会について