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ブックマーク / shiba710.blog34.fc2.com (28)

  • 初音ミクとレディー・ガガの共演が必然だった件について - 日々の音色とことば:

    ■「世界を変えた」二組 今日の話は、初音ミクがレディー・ガガのコンサートツアーにオープニングアクトとして参加するという話題について。ガガ人のツイッター、クリプトン社のニュースリリース、そして各ニュースサイトで報じられてます。 数々の3DCGコンサートを実施している「初音ミク」ですが、アーティストのコンサートツアーへの参加は初となります。常に斬新な試みを続けるレディー・ガガとこのような形で関わることができ、大変嬉しく思っております。弊社そして「初音ミク」にとって、とても刺激的な期間になることでしょう。ファンの方々に楽しんで頂けるオープニング・アクトとなるよう、尽力して参ります。 クリプトン|「初音ミク」がレディー・ガガのツアーに参加!オープンニング・アクトとして北米16箇所で登場! http://www.crypton.co.jp/cfm/news/2014/04/ladygagatour

    初音ミクとレディー・ガガの共演が必然だった件について - 日々の音色とことば:
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2014/04/18
    ガガ様的にはオタクもマイノリティー認定してくれるのかな(ボカロはもうオタクだけのものではないけど)”「世界」というのは〔……〕それぞれの個人の視点や価値観から切り取ったアングルの集合体”
  • Perfume東京ドームで、たった一つ物足りなかったこと/アイドル音楽の「体験」はまだまだ新しくなれる - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■最高なエンターテイメントの「さらにその先」のフロンティア ちょっと前のことになるけど、今日は12月25日、Perfumeの東京ドーム公演「Perfume 4th Tour in DOME『LEVEL3』supported by チョコラBB」に行った時の話を。ライヴはそれはもう素晴らしかったわけなんだけど、だからこそ「その先」への思いが芽生えたという話。そして、Perfumeだけじゃなく、アイドル音楽のライヴ体験って、まだまだ進化する余地があるんじゃないだろうか?という話です。 まずはPerfumeのステージについて。詳しいレポはナタリーにもRO69にも載ってるので、観に行ってなかった人はそちらをご参照あれ。 ナタリー - Perfumeライブで思わず涙「

    Perfume東京ドームで、たった一つ物足りなかったこと/アイドル音楽の「体験」はまだまだ新しくなれる - 日々の音色とことば:
  • 2010年代のJ-POPのテンポが「高速化」してるという話 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■BPM170超えが「当たり前」のロックバンドの登場 前回の「ヨナ抜き音階」の話に引き続き、NHK Eテレ「亀田音楽専門学校」を元にした話です。ほんとね、何度も繰り返しますけど、この番組は面白いです。J-POPのいろんな要素を、きちんとした音楽理論をもとに、ちゃんとわかりやすく分析した番組。毎回「そうそう」とか「なるほどなあ」と思いながら観てます。 でもね、今回は「異論あり」なんですよ。 先週に放送された第5回は「七変化のテンポ学」。つまり、テンポを表す単位「BPM」(Beats Per Minute)の基から、テンポが速いか遅いかで歌の印象が大きく変わってくるという話。詳しくはこちらを。 KREVA×亀田誠治がテンポの秘訣を解説 曲調を一瞬で変える“BP

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/11/04
    Stab me〜はスネア裏打ちだから400かもw /BPMだけじゃなくスタイルによって速度感違う(特にシャッフルとイーブンでは)のでその辺注意がいるかと/統計的にはどうなるのか興味あり
  • 「音楽を売る」ということの先にあるもの - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■ダウンロード違法化は何だったのか 僕は数年前から「“CDが売れない”みたいな話で眉をひそめて暗い顔したり誰かを悪者にして指さして騒いだりするのはもういいから、さっさと次のこと考えようよ」ということを言い続けてきたんだけど、今日の話もそんな内容。「そもそも“音楽を売る”って何だろう?ということを考えてみました」という話です。ちょっと長いよ。 まずは、今月初めに報じられたこんなニュースから。ネット上に違法にアップされた音楽映画などをダウンロードすると刑事罰の対象となるという法律「改正著作権法」から1年たっても、期待されたCDや配信の売り上げ増に結びついていないという話。 音楽の違法ダウンロード(DL)に罰則を設けたのに、1年たっても売り上げが回復しない-。音

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/10/14
    spotifyなんかと並べて考えるべきなのはニコ動だろうっていうのは同意。
  • ボーカロイドと「死」の境界線 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます (画像は『THE END』オフィシャルサイトより) ■「いないけど、いる」という感覚 なんだか久しぶりになってしまった。今日はボーカロイドと「死」について。5月に渋谷慶一郎+初音ミクによるボーカロイドオペラ『THE END』を観てから、いろいろと考えてきた話です。 まずは、初音ミクの「実在感」に関してから。 今年の夏、僕は二つのコンサートを観に行った。「HATSUNE Appearance 夏祭初音鑑」と「マジカルミライ」。どちらも、すごく刺激的な体験だった。 HATSUNE Appearance 『夏祭初音鑑』 http://angelproject.jp/ まず「夏祭初音鑑」。印象的だったのが、初音ミクなどのボーカロイドキャラクターに照明が当たり「影」が

  • 「LINE Music」はスマホの普及で壊滅した「着うた」文化を蘇らせる - 日々の音色とことば:

    フィーチャーフォンによるシングルトラック配信、いわゆる「着うた」「着うたフル」の売り上げは前年比48%という劇的な縮小。そして、上の表には書いてないけど、2013年上半期の音楽配信の金額ベースの総計は前年比74%なので、PC・スマホでのアルバム配信の伸びや、サブスクリプションの普及をもってしても、着うた市場壊滅による売り上げ減少を補えていないという現実がある。 やはり、この数字が証明しているのは、スマホに移行した人が音楽を買わなくなった、そのことによって「着うた」文化自体が壊滅したということなんだと思います。そういや、最近は、街中でもてっきり着うたや着メロが鳴ってるのを聞かなくなった。マナーモードの普及で着信音を鳴らすこと自体が減ってきたのもあるだろうし、聴いたとしてもプリセットの電子音がほとんどだしね。 ■「ジュークボックス」→「着うた」→「LINE Music」 で、「着うた」という文

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/08/26
    "「LINE Music」が提供しようとしているものは、単なる音楽配信ではなく、着うたやジュークボックスと本質的に同じ「音楽をきっかけにしたコミュニケーションツール」そのもの""LINEのサービスの特性は「速さ」"
  • 「カゲロウプロジェクト」と中二病と「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■楽曲と物語が愛されていたライヴ空間 8月15日。じんのワンマンライブ「ライブ・イン・メカクシティ SUMMER'13」に行ってきた。彼のライブが行われたのは2度目のことだけれど、僕が足を運ぶのは初めて。ちょっと衝撃的だった。なんだか、その場に起こっていることに、胸を震わされる感じがあった。 何がそんなに鮮烈だったかと言うと、曲に対してのストレートな思い入れ、物語に対しての愛情が、あの場所に渦巻いていたことだった。フロアを埋め尽くしたファンの多くは10代だったと思う。ひょっとしたらライヴハウスに足を運ぶこと自体が初めてという人もいたかもしれない。僕自身、あそこにあった熱気は、初めて体験する類のものだった。 「あなたがここにいるってことは、知りたいんですよね。

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/08/22
    "10代の子が心を揺さぶられて、泣きそうなほどの思い入れを持って肯定してる音楽は、僕は、絶対正しいと思う""彼の音楽を聴いてると、何故か自分が10代の頃のことを思い出してしまう"
  • Tシャツと集合写真 〜2010年代の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」論 その1 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■「ロッキン文化圏」の誕生と定着 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013に行ってきました。前回の記事の続きとしては「さあ、どのアイドルが勝ったかな?」ということを書いてもいいんだけど、それ以前にフェスそのものの構造がすごく興味深かったので、今日はその話をします。 僕が行ったのは8/3、8/4の二日間だったけれど、全体的にすごく面白かったのです。レポ仕事なしで行くフェスがこんなに楽しいとは!っていう。最初にちゃんと言っておくと、RIJって、すごくいいフェスなんですよ。トイレや通路の隅々にいたるまで空間全体がきちんとコントロールされていて、ストレスとか環境とかへの不満がほとんどない。かつて自分がスタッフやライターとして関わっていた贔屓目を抜きにし

  • ロックフェスの「戦場」に躍り出たアイドルたちの夏が始まる - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます (画像はROCK IN JAPAN FESTIVAL公式ページより) ■ロックフェスはアイドルにとって「アウェーの場」ではなくなった 「ロックフェスがアイドルたちの戦場になった理由」というタイトルのコラム考えてる。 — 柴那典 (@shiba710) June 28, 2013 こんなツイートをしたのが約1ヶ月前。今日はそこから書いたり観たりしてきた「フェスとアイドル」の話です。 まず、こないだ、こんな記事を朝日新聞で見かけました。 朝日新聞デジタル:アイドルは“アウエー”がお好き 夏フェスに続々参戦 - カルチャー http://www.asahi.com/culture/articles/TKY201307180417.html 執筆したのは桝井政則記者

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/08/02
    "〔……〕邦ロックフェスで盛り上がる定番曲」は、ざっくりBPM130〜140代の四つ打ちか、BPM180〜190代のタテノリが主流になるんだな。perfumeもBABYMETALもそこにジャストだから機能性として全然違和感なかった"
  • 30年間、日本のお昼に君臨する巨大な「空洞」について――書評『タモリ論』 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■タモリの虚無と孤独 『タモリ論』、樋口毅宏さんから献いただきました。面白かった! 書名こそ『タモリ論』だけれど、このタモリについてだけ語った一冊ではない。「笑っていいとも!」について、ビートたけしと北野武について、明石家さんまについて、つまりは80年代からテレビに君臨し続ける「お笑い」の神たちについて、抜群の批評性と妄想力で迫る。 面白くないわけがない。先週発売されたばっかりだけど、かなり売れているみたい。 樋口毅宏「タモリ論」今週の有楽町店新書ランキング1位だ。マジか! pic.twitter.com/ae9auQNUyV — 有楽町三省堂書店 (@yrakch_sanseido) July 14, 2013 ただし、何かに役立つとか、何かの知見

  • 「浮世絵化するJ-POPとボーカロイド」のその後の話。あと、6/17に下北沢でトークイベントやるってよ。 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■ヒャダイン、『アイカツ』、ペガサスミックス盛り 正直、予想以上の反響でした。このブログはちゃんとアクセス数とかとってないんだけど、ツイッターとかFacebook、ブックマークの反応を見ると、普段この手の音楽を聴かない人も含めて、かなり広いところまで届いたっぽい。ありがたい。 というわけで、今日はその続きの話。渋谷慶一郎さんの「THE END」の話はちょっと後回しにして、あの記事への感想や反響と、その続きで思ったことをまとめました。読んでない方がいたら、まずはこちらの記事から。 浮世絵化するJ-POPとボーカロイド 〜でんぱ組.inc、じん(自然の敵P)、sasakure.UK、トーマから見る「音楽の手数」論 - 日々の音色とことば: http://shib

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/06/10
    引用いただいたツイートはボカロのヒット曲と一部のアイドル曲についてのものです/情報量といってる中に和声・非和声(記号的情報量)、手数、音数、展開の数など色々ファクターがあるのも難しいところ
  • 浮世絵化するJ-POPとボーカロイド 〜でんぱ組.inc、じん(自然の敵P)、sasakure.UK、トーマから見る「音楽の手数」論 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■ガラパゴス化した環境で「浮世絵的な進化」を遂げたJ-POP 今のJ-POPはすごく面白い。僕はここ最近、そのことをつくづく感じている。その理由はシンプルで、日音楽シーンが「ガラパゴス化」してるから。それも、いい意味で。 ビルボードのTOP10がオーストラリアでもシンガポールでも同じようにヘビロテされるような「グローバル化したポップシーン」が世界中を覆う一方、日だけは違う状況が生まれている。その境目は00年代の中盤にある。そのことについては、以下のコラムでも書いた。 第47回:いつの間にロック少年は「洋楽」を聴かなくなったのか? | DrillSpin Column(ドリルスピン・コラム) http://www.drillspin.com/articl

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/05/29
    コメ拾っていただきありがとうございます/日本文化論まで拡大できるかはわからないけど、M・ホルモンなんか確かにボカロヒット曲的な詰め込み感を先取りしてる感じだなあ
  • ももクロの「オズフェスト」出演が明らかにしたもの - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■オズフェストが成功をおさめた理由 さて、出来事が風化する前にきっちりと自分が目撃したこと、考えたことをまとめておこう。少なくとも、僕には言いたいことが沢山あるぞ。 5月11日、ももいろクローバーZが「OzzFest Japan 2013」に出演を果たした。改めて言うまでもないことだけれど、大きな話題を集めたし、最初からかなりの賛否両論を巻き起こした。あれは一体何だったのか。 時系列で振り返っておこう。4月中旬の発表を受けてまずは主催者のFacebookページに批判コメントが相次ぐ。ニュースサイトがそれに飛びついた。 「Facebook上でプロモーターへの批判も……」ももいろクローバーZの“オズフェスト”参戦発表で広がる波紋 - 日刊サイゾー http://

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/05/17
    "僕、ほんとにオジー・オズボーンが青春だったんですよ" 現地には対立はなかったもののももクロを盛り上げてたのは「フェスリア充」で旧来ファン層はそうでもなかったっぽいと分析
  • 「音楽メディア」を巡るあれこれ(3) 〜「NAVERまとめ」と、瓦解するプロとアマの境界線 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■バンド「Wienners」を知らしめた一の「NAVERまとめ」記事 今回の記事は、 「音楽メディア」を巡るあれこれと、新しい音楽との出会い方 http://shiba710.blog34.fc2.com/blog-entry-544.html 続・音楽メディアを巡るあれこれ〜べログ研究と「影響力はどこから生まれるか?」という話 http://shiba710.blog34.fc2.com/blog-entry-545.html の続きです。今回は「NAVERまとめ」について、このサービスが“音楽メディア”として果たしてる役割について書こうと思っています。 とは言っても、そんなに堅苦しい話はなしで。まあ、まずはこれを見てくださいよ。でんぱ組.inc「でん

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/05/12
    論旨とは関係ないけど、紹介されてる音楽やPVがボカロのランキング上位曲と似た特徴もってて興味深い
  • 続・音楽メディアを巡るあれこれ〜食べログ研究と「影響力はどこから生まれるか?」という話 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■炎上する「App Store」と信頼される「べログ」 今回の記事は、 「音楽メディア」を巡るあれこれと、新しい音楽との出会い方 http://shiba710.blog34.fc2.com/blog-entry-544.html の続きです。 それぞれの音楽メディアにおいての「影響力」や「信頼」は、決して特別な一部の人、“公人”にだけ備わっているものではない、と僕は思う。誰もがメディアになり、誰もが批評行為を行うことができる。伽藍からバザールへ。そういう風に情報環境が変わりつつある。たとえば「べログ」や「NAVERまとめ」のアーキテクチャを考えれば、そのことは明らかだと思う。 前回の記事で、そういう風に僕は書いた。紙 VS ウェブとかやりあっててもしょ

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/05/02
    食べログでは批評をゲーミフィケーションすることでクオリティが維持されるらしい
  • 「音楽メディア」を巡るあれこれと、新しい音楽との出会い方 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■問題は「紙 VS ウェブ」じゃない 先日、THE PUBLICにて、こういうトークイベントがありました。 「音楽メディアってなんだ!? 鹿野 淳×大山卓也トークセッション」 http://2-5-d.jp/schedule/20130422p/ 音楽情報誌「WHAT’s IN?」、「PATi・PATi」の休刊のニュースを受け、それぞれの思いをフェイスブック上で投げ合ったふたりが、公の場所で語りたいとの思いからスタートしたこの対談企画。同じ業界のなかにありながら、雑誌とWEBという違う環境で音楽を伝えてきたふたりによる対談は、ありそうでなかった最強の組み合わせ。誰もが「音楽メディア」が過渡期を迎えていることを実感している、いま、このタイミングでふたりが思いを

  • 続・音楽の快楽をどう語るか ― AKB48の100曲とアウフタクトの話 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■総合的な体験の中で楽曲の作用を語る、ということ 前回の記事「音楽の快楽をどう語るか ― 書評『日文化の論点』とその先の話」を公開した後に、宇野常寛さん人からコメントいただきました。 しかし「「システムが、社会が」の切り口で音楽を語ってる人って音を体験した事がないんだろうな」的なことを平気で言う人間の思い上がりだけは心から軽蔑するな。音楽に限らずシステムや社会から考えることで、はじめて見えてくる表現の快楽って普通にあるんじゃないの? — 宇野常寛@「日文化の論点」発売!さん (@wakusei2nd) 2013年3月18日 .@shiba710 あと、僕はあくまで「アイドルやボカロ、V系などについては音〈だけ〉を語っていてもその総合的な快楽は語ることが

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/03/25
    “AKB48の曲は特殊〔……〕曲調は驚くほど一貫している。〔……〕ライヴや劇場で盛り上がる、一体感を得るためのフックがそこかしこに仕込まれている。その一つが「メロディーの動き方でリズムを規定している」”こと
  • 音楽の快楽をどう語るか ― 書評『日本文化の論点』とその先の話- 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます (※追記修正しました) 宇野常寛さんの新著『日文化の論点』を読みました。 【目次】 序章 〈夜の世界〉から〈昼の世界〉へ 論点1 クール・ジャパノロジーの二段階論――集合知と日的想像力 論点2 地理と文化のあたらしい関係――東京とインターネット 論点3 音楽消費とコンテンツの「価値」 論点4 情報化とテキスト・コミュニケーションのゆくえ 論点5 ファンタジーの作用する場所 論点6 日文化最大の論点 終章 〈夜の世界〉から〈昼の世界〉を変えていくために あとがき 付録 『日文化の論点』を読むキーワード 内容(「BOOK」データベースより) 情報化の進行は、二〇世紀的な旧来の文化論を過去のものにした―。書は情報化と日的想像力の生む「新たな人間像」を紐

  • 花澤香菜『claire』と「“渋谷系”を終わらせたのは誰か?」という話 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■作り手の「気」が伝わってくるということ 花澤香菜の1stアルバム『claire』が素晴らしい。 花澤香菜さんの透明感ある歌声とキラキラした存在感が真ん中の軸にあって、様々な方向からそれを全力で引き出す制作陣の意地のようなものが全14曲に形になっている。 楽曲サウンドのトーンは、ネオアコやソフトロックやモータウンに遡るようなお洒落なポップスとしてまとまっている。いわゆる“渋谷系”と言われる音楽ジャンルに顕著な曲調だ。 ナタリーのインタヴューにも、こんなキャッチコピーがついている。 ナタリー - [Power Push] 花澤香菜 1stフルアルバム「claire」特集 “渋谷系”ポップスを継承する傑作アルバム完成 ただし。こういうタイプの曲って、ヌルく作ろ

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/02/25
    「シンガーソングライター的な”内面性”に対しての”ポップアイコン”の復権」/水谷絵理cv花澤さんの曲がもろ渋谷系だというのは関係あるだろうか
  • 僕らは「サード・サマー・オブ・ラブ」の時代を生きていた - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■2007年に何が起こったのか 2007年は時代の変わり目の年だった。少なくとも、音楽にとっては、間違いなくそうだった。去年、僕はようやくそのことに気付いた。 iPhone、USTREAM、ニコニコ動画、初音ミク、soundcloud。いろんなサービスが、いろんなプロダクトが誕生し、それがインターネット上の新しい音楽カルチャーを生み出したのが、2007年だった。あの当時、僕は音楽雑誌の編集者で、眉をひそめて「きっとこの先、音楽に金を払う人間は、どんどんいなくなっていく」なんて書いてた。僕だけじゃない。あの当時に業界にいた人間は、あのころの悲観的なトーンをきっと覚えているはずだ。でも、2007年は、実際は「終わりの始まり」ではなく「始まり」の年だった。 そのこ

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/01/28
    ムーブメントのライフサイクルってそんなものかもですね。/情報環境は2007年頃に変わったけど政治・経済・社会的には97年頃から基本が変わってない気がする