米国生まれのジャズが日本で演奏されるようになっておよそ1世紀。全国各地で毎月のようにジャズのイベントが開催されるなど、その音は日本の暮らしに溶け込んでいる。ジャズ喫茶は日本固有の文化として外国人を魅了し、最近ではジャズ奏者を志す留学生が日本に集う。一時は衰退も懸念されたジャズが日本で愛され続けるのはなぜか。100年の調べに耳を澄ませてみよう。日常に溶け込む、躍動の音色7月中旬、札幌市に夏の到
東北大学の大隅典子教授らの研究グループは、父親が高齢であることが生まれた子の行動やコミュニケーションの発達に影響を及ぼすことを動物実験で明らかにした。人間の子どもの発達障害の一因が父親の加齢である可能性を示唆する。その一方で研究結果は、父親の加齢が次世代に多様な個性や能力を与える源となりうることも示している。母親の卵子の質が加齢に伴い低下、子に染色体異常などをもたらす確率が高まることはよく知ら
人手不足を補うため海外から人材を受け入れるだけ受け入れ、劣悪な労働環境は放置というのでは無責任のそしりを免れない。外国人技能実習制度のことだ。いっこうに改善がみられないこの制度はすでに行き詰まっている。速やかに廃止し、外国人材の受け入れ体制を立て直すべきだ。会計検査院が、実習生の受け入れ企業に対する外国人技能実習機構の実地検査の状況を公表した。2019年4~9月に起きた実習生の失踪のうち2割
経済同友会の桜田謙悟代表幹事は24日、日本記者クラブで会見し、10月1日に迫った消費税増税について「10%では(財政が)持たない。17%がよい」と語った。桜田氏は国の予算の3分の1が社会保障に使われる現状を問題視。現役世代の負担増を抑えるため
鴨川デルタ? 生粋の京都人の中には首をかしげる人もいるが、いまやその名を知らない京都好きはいないだろう。賀茂川は京都・出町柳で高野川と合流し、鴨川と名称を変える。その合流する三角地帯が通称「鴨川デルタ」。旅行口コミサイト大手のトリップアドバイザーにも登録されている京都随一の水辺の行楽スポットは、かつては「糺(ただす)河原」と呼ばれていた。古地図を手掛かりに〈場所の記憶〉を探った。鴨川デルタの北
麻生太郎財務相が9日発表した紙幣(日本銀行券)刷新は財務省が昨年来、極秘に検討を重ねてきた。一新する2024年度から5年前となる時期の公表は異例だ。今月1日に明らかにした新元号「令和」との相乗効果を狙ったとみられる。一連の調整は麻生氏が主導した。【関連記事】紙幣刷新「たまたま改元と重なった」 麻生財務相財務省が与党側に伝えたのは発表前日の8日だ。「極秘扱いでお願いします」。可部哲生理財局長ら幹
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