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米GoogleでAndroidセキュリティ担当リードエンジニアを務めるエイドリアン・ラドウィッグ氏は1月24日(現地時間)、旧バージョンのAndroidについて、同社が脆弱性を修正するパッチの提供を打ち切ったという情報について説明した。この情報は12日、Rapid7の研究者であるトッド・ビアズリー氏がブログで伝えたものだ。 ビアズリー氏は、Googleに4.4よりも前のバージョンのWebViewの脆弱性を報告したところ、Googleのインシデント対応担当者からメールで「もし影響を受けるのが4.4(コードネーム:KitKat)よりも前のバージョンであれば、我々は一般的に、自らパッチを開発しない。4.4より前のバージョンに影響する報告で、パッチを伴わないものについては、OEMに通知する以外の対応はできない」という返事を受けたという。 Google自身が公開している統計によると、1月5日の時点で
Rapid7の研究者によると、GoogleはAndroid 4.3(Jelly Bean)までのバージョンについて、WebViewの脆弱性修正パッチの提供を打ち切った。 世界でまだ9億台あまりの端末に搭載されている旧バージョンのAndroidについて、米Googleが脆弱性を修正するパッチの提供を打ち切っていたことが分かったという。脆弱性検証ツール「Metasploit」を手掛けるRapid7の研究者が1月12日のブログで伝えた。 それによると、Googleは最近まで、Android 4.3(Jelly Bean)の脆弱性について報告を受けると迅速に対応していた。ところが、このほど新たに4.4よりも前のバージョンのWebViewの脆弱性を報告したところ、Googleのインシデント対応担当者からメールで「もし影響を受けるのが4.4よりも前のバージョンであれば、我々は一般的に、自らパッチを開発
人気だけど、完全な詐欺アプリ 有料のウイルス対策アプリ「Virus Shield」が、アメリカのGoogle Playストアで新着有料ランキングで1位に輝いた。このアプリは、408円(3.99ドル)で販売されており星評価は4.6、最終的なダウンロード数が1万を超えている。 セキュリティは非常に重要だ。ユーザの意識が高いことは悪くない。 ただ、1つだけ問題があった。この「Virus Shield」は、完全な詐欺アプリだったのだ。 どこが詐欺なのか このアプリ、マルウェアでもなければ悪質なアドウェアでもない。インストールしても端末やユーザアカウントへの実害はないだろう。 では、どのような点が詐欺アプリなのだろうか? 米Android情報サイトAndroid Policeがアプリのコードを解析したところ、このアプリはほとんど何もしないアプリであることが判明したというのだ。 アプリの動作は非常に分
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