印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Intelと米国防高等研究計画局(DARPA)は、安全な半導体の国内生産に向けて各国がしのぎを削るなか、特定用途向け集積回路(ASIC)の開発、製造に関する3年間のパートナーシップ契約を発表した。 DARPAとIntelによると、セキュリティ対策技術を搭載したカスタムチップを設計する。この提携は、「Structured Array Hardware for Automatically Realized Applications」(SAHARA)という名称の下で進められる。 サイバーセキュリティと国家規模の脅威が共通の課題となる中、各国はサプライチェーンのセキュリティ確保のために、これまで以上に国内で製造を強化しようとしている。 この提携
軍事用ロボットは頑丈であることが極めて重要だ。したがって、米国防高等研究計画局(DARPA)が主催するロボットコンテスト「Subterranean Challenge」(地下チャレンジ)に挑む最新のマシンが強靭であることもうなずける。 親しみを込めて「DARPA SubT」と呼ばれるこの競技会では、ロボットを想像可能な最も過酷な環境の1つである地下に送り込む。この競技会は、地下のトンネルや洞窟を動きまわり、マッピングする能力を持つ次世代軍事用ロボットの開発を促進する目的で開催されている。この取り組みは、インフラの検査、災害救助、採掘など、人間の到達が難しい場所に展開できるシステムに向けたロボット開発という、より広範なトレンドに沿ったものだ。 私は最近、この競技会に参加するチーム「Explorer」のメンバーの話を聴いた。SubTに参加する11チームの1つで、カーネギーメロン大学とオレゴン州
米国防高等研究計画局(DARPA)が研究資金を助成するチームによって、学習能力を40%向上する脳デバイスが公開された。 現在は猿を使った実験段階にあるが、将来的には人間の機能的結合を改変する安価かつ非侵襲的な方法になるだろうとのことだ。
アメリカが動く。DARPA、脳とコンピュータをつなぐ研究に約74億円の投資2017.07.18 20:219,618 福田ミホ 2021年までに、ブレークスルー来る? 昨今、人間の脳とコンピュータをつなごうとする動きがあちこちで起こっています。Facebookしかり、イーロン・マスク氏しかり。そんな技術が実現すれば、ゆくゆくは言葉なしで他人の思考を読み取ったり、クラウドにある人工知能の能力を自分のものにしたりが可能になるとされています。そして先日、米国国防高等研究計画局(DARPA)が、目が見えないなどの感覚障害の治療のため、脳とコンピュータをつなぐ神経インプラントの開発に6500万ドル(約74億円)投じることを発表しました。 今回の投資計画「Neural Engineering System Design(NESD、直訳:神経工学システムデザイン)プログラム」の対象となった研究チームを見
その名は「ファントム・エクスプレス」(Phantom Express)――。 米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)と、航空・宇宙大手のボーイングは5月24日(米国時間)、スペースプレーンの実験機「ファントム・エクスプレス」を共同で開発すると発表した。 ファントム・エクスプレスは、極超音速で飛ぶ飛行機から使い捨てロケットを発射して人工衛星を軌道に投入することを目指している。機体は再使用でき、人工衛星を低コストかつ迅速に打ち上げる手段の確立を目指す。 開発が順調に進めば、2020年にも試験飛行が始まる予定になっている。実現すれば、これまで数か月から年単位の準備期間がかかっていた人工衛星の打ち上げが、わずか数日という単位でおこなうことができるようになるかもしれない。 今回はXS-1ファントム・エクスプレスの概要や仕組み、そして米軍の狙いなどについてみていきたい。 XS-1 「XS-1(E
ペンタゴンの頭脳 世界を動かす軍事科学機関DARPA (ヒストリカル・スタディーズ) 作者: アニー・ジェイコブセン,加藤万里子出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2017/04/20メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見るDARPA(国防高等研究計画局)をご存知だろうか。秘密組織というわけではないし、ロボットコンテストなど人目を惹く企画もいろいろやっているし、成果は表にでてくるから名前を聞いたことのある人も多いだろう。その成果のもっとも有名なところとしては、インターネットの原型をつくったり、全地球測位システムのGPSをつくったりなどしている。ようは最先端の技術を用いて軍事技術を開発する機関なのである。 その目標とするところは、軍事科学に革命を起こし、アメリカの科学技術力の絶対優位を守ること。1958年に議会により発足して以来、その実態の多くは謎につつまれてきた。軍事
1962年10月16日、ソ連が密かに核ミサイルをキューバに設置していることを発見したアメリカ大統領ケネディは、ソ連首相フルシチョフにミサイルの撤去を迫り、拒否された。この日からフルシチョフがミサイル撤去の決断を下すまでの13日間ほどに、人類が核兵器による全面戦争に近づいたことはない。キューバ危機で核ミサイルが攻撃に用いられることはなかったが、実はこの危機の最中に核ミサイルは4発も爆発していた。その事実が世間に知られることがなかったのは、この爆発が宇宙空間で行われていたからだ。 4発中2発はアメリカによって、残りの2発はソ連によって行われた実験だった。わざわざ宇宙空間で核爆発させたのは、クリストフィロス効果を研究するため。1957年にソ連が打ち上げた人工衛星によるスプートニク・ショック以来、アメリカはソ連のICBM(大陸間弾道ミサイル)から自国を守る方法を探し続けていた。そして、無名の科学者
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