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環境に関するkamei_rioのブックマーク (477)

  • 世界一長距離を移動する淡水魚が判明、南米アマゾンの巨大ナマズ

    ブラキプラティストマ・ルソーイ(Brachyplatystoma rouseauxii)という巨大ナマズ。写真は、ブラジルの若い個体。金色の体が特徴。(PHOTOGRAPH BY PROFESSOR DR. DIEGO ZACARDI AND MSC. FABÍOLA SILVA) 数十年前、ロナウド・バーセム氏がブラジルのアマゾン川河口域で巨大ナマズの一種、ブラキプラティストマ・ルソーイ(Brachyplatystoma rouseauxii)の研究を始めたとき、困惑したことがあった。それは、おとなの魚がいなかったことだ。成長すると体長2メートルほどになる金色の魚は、いったいどこで産卵しているのだろうか。 長年にわたる調査の結果、驚くべき答えが明らかになった。この魚は、いくつかの国を越え、南米大陸の反対側であるアンデス山脈のふもとまで、はるばると旅をしていた。2023年11月に学術誌「F

    世界一長距離を移動する淡水魚が判明、南米アマゾンの巨大ナマズ
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/03/26
    "2024年2月、ボン条約の回遊魚に、このB. ルソーイと、同じくアマゾンの巨大ナマズであるピラムターバが加わった。これは、南半球の魚で初めてのことだ"
  • 200年ぶりに大西洋でコククジラを目撃、「とんでもないこと」

    コククジラ(写真はメキシコ、バハカリフォルニア州の海を泳ぐメスとその子ども)は1700年代後半以降、捕鯨によって大西洋からはほぼ一掃されてしまった。(PHOTOGRAPH BY HIROYA MINAKUCHI/MINDEN PICTURE) 3月1日、調査のために米国マサチューセッツ州の沿岸を飛行しているとき、研究者たちは、予想すらしていなかったものを発見した。1頭のコククジラが、この種としては200年以上も目撃されていない場所で潜水し、浮上したのだ。 米ニューイングランド水族館の科学者たちは最初、眼下にいるのはセミクジラだと考えた。セミクジラはこの地域で絶滅の危機にあるため、定期的に監視されている。 しかし、しばらく時間をおいた後、もっとよく見ようと元の場所に戻って撮影すると、灰色の体には斑点があり、頭部は細長い三角形だとわかった。どちらもコククジラの特徴だ。 3月1日に目撃されたコク

    200年ぶりに大西洋でコククジラを目撃、「とんでもないこと」
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    kamei_rio 2024/03/15
    "北極圏の氷が解けたため、このコククジラは大西洋と太平洋を結ぶカナダの北の北西航路を通り抜けられたのだ" 環境の変化にはマイナスも多く、再び定着するにも長い年月がかかるだろうと
  • 【動画】ホホジロザメをソロで狩るシャチ、初の報告、2分の早業

    ホホジロザメを仕留めて肝臓だけを取り出すシャチの「スターボード」。2分以内にすべてをやってのけるという信じられないパワーと戦略を披露した。(字幕は英語です) サメの肝臓を外科手術のように取り出すことですでに有名なシャチ(Orcinus orca)が、新たな技を隠していた。なんと、自然界で最も恐ろしい捕者のひとつであるホホジロザメ(Carcharodon carcharias)をシャチが単独で仕留めたという初めての科学的な報告が、2024年3月1日付で学術誌「African Journal of Marine Science」に掲載されたのだ。(参考記事:「【動画】サメの胸を正確無比に切り裂き、肝臓だけをべるシャチ」) その映像は2023年6月に、南アフリカのモーセル湾で撮影された。いつもはケープタウン近くで血縁関係のある「ポート」という名のシャチとともに狩りをする「スターボード」が、体

    【動画】ホホジロザメをソロで狩るシャチ、初の報告、2分の早業
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    kamei_rio 2024/03/05
    レイトウマグロの溜め斬りより速そう
  • 日清オイリオ、オリーブオイルを値上げ 欧州の記録的不作で最大80%

    2月28日、日清オイリオグループは、5月納入分から家庭用・業務用オリーブオイルを値上げすると発表した。写真はギリシャ・フィリアトラで収穫されたオリーブ。2023年11月撮影(2024年 ロイター/Louisa Gouliamaki) [東京 28日 ロイター] - 日清オイリオグループ(2602.T), opens new tabは28日、5月納入分から家庭用・業務用オリーブオイルを値上げすると発表した。オリーブの主要産地の欧州で記録的な不作が続き、世界的な在庫不足の状態となっており、降雨不足の影響でオリーブオイル生産量が回復する見通しがつかないという。

    日清オイリオ、オリーブオイルを値上げ 欧州の記録的不作で最大80%
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    kamei_rio 2024/02/29
    "主要産地の欧州で記録的な不作が続き、世界的な在庫不足の状態となっており、降雨不足の影響でオリーブオイル生産量が回復する見通しがつかない"
  • メルカリ、希少なゴキブリやムカデなどを出品禁止に 2月13日から

    メルカリは1月24日、希少なゴキブリやムカデなどの動植物7種の出品と販売を禁止すると発表した。これらの動植物は絶滅のおそれがあることから、環境省は国内希少野生動植物種などに指定。2月13日から採取や販売などが禁止になるため、同日からメルカリ上での取り扱いも禁止する。 メルカリでの取り扱いが不可となるのは、国内希少野生動植物種に指定された「ウスオビルリゴギブリ」「ベニエリルリゴキブリ」「リュウジンオオムカデ」「ツクシムレスズメ」「ジョウロウラン」「コミノヒメウツギ」と、国際希少野生動植物種に指定された「パキュポディウム・ウィンドソリイ」。 2月13日以降、対象の動植物の販売ページを確認した場合、順次削除していく。これらの動植物を出品している場合は、出品を取り下げるよう呼び掛けている。 環境省は1月19日、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令」を閣議決

    メルカリ、希少なゴキブリやムカデなどを出品禁止に 2月13日から
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    kamei_rio 2024/01/25
    環境省の画像を2ページ目に配置する配慮をみせる
  • 「湖水爆発」で数百万人が犠牲の恐れ、時限爆弾のようなキブ湖

    ルワンダとコンゴ民主共和国にまたがるキブ湖。そのユニークな地質的特徴により、湖深くに膨大な量の二酸化炭素とメタンガスが蓄積しており、湖岸に住む数百万人の命を危険にさらしている。(PHOTOGRAPH BY ROBIN HAMMOND, NAT GEO IMAGE COLLECTION) ルワンダとコンゴ民主共和国にまたがる緑豊かな渓谷にあるキブ湖は、見事な崖に囲まれている。湖上では漁師たちが小舟を浮かべ、歌に合わせて櫂(かい)を揃えて漕ぎながら、その日の料を捕っている。だが、湖の深部は、そんなのどかさとは無縁の世界だ。 キブ湖は地質学的に特異な多層湖で、深い層は蓄積した二酸化炭素とメタンで飽和状態にある。このような湖は世界に3つしかない。残りの2つはカメルーンのニオス湖とマヌン湖で、どちらも過去50年の間に湖水爆発を起こして致死的なガスの雲を噴き上げ、人間や動物を窒息死させた。 1986

    「湖水爆発」で数百万人が犠牲の恐れ、時限爆弾のようなキブ湖
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    kamei_rio 2024/01/24
    "水深260メートルより下には、300立方キロメートル近くの二酸化炭素と60立方キロメートルのメタンが、有害な硫化水素とともに水に溶け込んだ状態で閉じ込められている。" うへえ
  • 漁で死ぬサメは年間約8000万匹、フカヒレ漁規制するも増加、研究

    サメの種のおよそ3分の1が絶滅の危機に瀕している。にもかかわらず毎年、何数千万匹ものサメが、商業漁業が原因で死んでいる。(PHOTOGRAPH BY DAVID MAUPILE / LAIF / REDUX) 2019年、漁業が原因で死んだサメは少なくとも7900万匹に上った。その内、約2500万匹は絶滅が危惧されている種だった。漁業によって死ぬサメの数は、この10年間ほぼ横ばいで、むしろ増えてさえいる。 2024年1月11日付で学術誌「サイエンス」に掲載された論文によると、ヒレだけを切り落とし、あとは生きたまま海に捨てる「フィニング」という人間の行為で死ぬサメは、10年前に比べ減っている。フィニングは現在、海に面した国と地域の約7割で禁止されている。しかし、規制によってフィニングの件数が減っても、サメの命が救われているわけではないと、論文を書いた国際調査チームは訴える。 「世界的に見て、

    漁で死ぬサメは年間約8000万匹、フカヒレ漁規制するも増加、研究
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/01/17
    "「フィニングが規制されたことで、むしろサメの利用のしかたが広がったのが理由の一つだと考えられます」" 人間に食料だと認識されるとかなりヤバい
  • 2023年の環境にまつわる重大な出来事6選、希望の光も

    写真は9月にブラジルを襲った大洪水。2023年には、猛暑、森林火災、洪水などの自然災害が発生した。これらはすべて、地球温暖化が進行している兆候だ。(PHOTOGRAPH BY CHRISTIAN RIZZI, AFP/GETTY IMAGES) 気温の上昇、北極圏の氷の融解、カナダの壊滅的な森林火災。2023年、気候変動の影響は過去に類を見ない規模となった。欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」が2024年1月9日付けで発表したデータによると、2023年は記録が残る1850年以来、最も暑い年だった。気温は産業革命前より平均で1.48℃高かった。科学者たちが超えてはならないと言う限界に、危険なほど近づいている。 ただし、2023年に起こった環境にまつわる重大な出来事が、すべてネガティブなものだったわけではない。さまざまな懸念材料の中には、希望の兆しもあった。 化石燃料

    2023年の環境にまつわる重大な出来事6選、希望の光も
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    kamei_rio 2023/12/25
    "2023年前半、風力と太陽光はあわせて世界の電力供給量の14.3%を提供した。2022年には、この割合は12.8%だった。" 日本では結構言われてるけど、機器のメンテナンスは大丈夫なんだろか
  • ナイアガラの滝の水を抜いてみた、本当にあったウソのような話

    2013年夏のナイアガラの滝。手前左側にあるのがアメリカ滝。滝の下に積みあがった岩石からの高さは、場所によって21~34メートル。中央奥に見えるのが、高さ55メートルのカナダ滝だ。(PHOTOGRAPH BY BABAK TAFRESHI) 米国が初めて人類を月に送り込んだ1969年の夏、地上では、自然を相手にしたもう一つの計画が進行していた。それは、ナイアガラの滝の水を抜くという壮大な事業だ。 米国とカナダの国境に位置するナイアガラの滝のうち、米国側にあるアメリカ滝では、1931年と1954年に大規模な岩石の崩落が起こり、滝のすぐ下に住宅ほどの大きさの岩が大量に積み上がっていた。そのため、元々垂直に落ちていた滝が2つに分断され、このまま崩落が続けば、いずれ滝が消失して、なだらかに傾斜したただの川の流れになってしまうのではないかと懸念された。 1965年には、地元の新聞がナイアガラの滝を、

    ナイアガラの滝の水を抜いてみた、本当にあったウソのような話
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/12/08
    "19世紀後半から、米国とカナダの両国は、水の利用と自然景観の維持という相反する2つの目的のバランスをとるために、アメリカ滝とカナダ滝に何度も手を加えてきた。" あるあるらしいぞい
  • 増加する泳ぐクマ、生息域拡大の影響と被害の深刻化 | スラド サイエンス

    各地で泳ぐクマの目撃が相次いでいるそうだ。これらのクマは餌を求めて生息域を拡大しようとしている可能性がある。中でも若い雄のクマは自分の生息域を見つけられず、新天地を求めて泳いでいる可能性があるという(テレ朝news)。 とくに山口県ではクマによる被害が急増しているそう。ツキノワグマは中国地方と紀伊半島で絶滅の恐れがあったことから保護策が取られたが、うまくいきすぎてしまったようだ。クマの個体数が増える一方で、この数十年の間に猟友会の人の数が減ってきた関係でバランスが崩れてきているという。 将来的には1987年を最後に野生のクマがいなくなった九州地方に、関門海峡を隔てた山口県からクマが移住する可能性も懸念されているという。クマは泳ぐことが得意であり、関門海峡のような幅広い海峡を泳ぐ能力を持つ。ただし、関門海峡は流れが早いことから、九州へ渡る可能性は現時点では低いと見られている。

    kamei_rio
    kamei_rio 2023/12/08
    "1987年を最後に野生のクマがいなくなった九州地方に、関門海峡を隔てた山口県からクマが移住する可能性も懸念(中略)ただし、関門海峡は流れが早いことから、九州へ渡る可能性は現時点では低いと見られている"
  • 「なぜ世界は雑草だらけになってしまわないのだろう?」という長年の疑問を持っていたが「雑草は森では弱い」のがその理由らしい

    片理誠@小説家(時々絵描き) @henri_makoto 「なぜ世界は雑草だらけになってしまわないのだろう?」という長年の疑問は、この前の『ダーウィンが来た!』という番組を見たら氷解しました。「雑草は森では弱い」のだそうです! 雑草と呼ばれる植物の多くは日当たりの良い場所を好むのだそうですが、森の中にそんな場所はなかなかないわけで、 2023-11-30 00:44:23 片理誠@小説家(時々絵描き) @henri_makoto つまり、森という環境では、雑草たちは日陰を好む植物に敵わないのです。彼らはけして“とんでもない生命力があるからはびこっている”わけではなく、都市という彼らにとって有利な環境の中で何とか頑張って適応しようとしているにすぎないのです。これもまた「雑草根性」なわけですねぇ。 2023-11-30 00:44:24

    「なぜ世界は雑草だらけになってしまわないのだろう?」という長年の疑問を持っていたが「雑草は森では弱い」のがその理由らしい
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/12/01
    先週のダーウィンがTogetterに来てる!ヒゲはいつでも滅べ
  • バニラアイスの香りはビーバーの分泌物、まことしやかに言われる理由

    アメリカビーバー。北米最大のげっ歯類で、体重30キログラムに達する個体もいる。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC, PHOTO ARK) バニラアイスクリームにビーバーの分泌物が入っている? ニュース記事やソーシャルメディアのフードインフルエンサーは、「ビーバーの肛門の近くにある香嚢(こうのう)から分泌される黄色いシロップ状のカストリウムが『天然香料』としてバニラ風味の商品に使われている」と言っているかもしれない。こうした情報源の一部によると、アイスクリームからイチゴ味のオートミールまで、カストリウムはあらゆるものに入っているそうだ。(参考記事:「エンジンとアイスクリームの共通点とは? 身近な物質の意外な歴史」) ただし、答えは、おそらく「いいえ」だ。 専門家に言わせれば、これは事実から懸け離れている。確かにカストリウムは古代か

    バニラアイスの香りはビーバーの分泌物、まことしやかに言われる理由
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    kamei_rio 2023/11/20
    "「現在、カストリウムは希少で、驚くほど高価です。アイスクリームに入っているはずがありません」" はい解散解散
  • ニュース :: 【研究発表】都市の熱さで植物は赤く進化する-ヒートアイランドへの急速な適応進化を初めて実証-

    【研究発表】都市の熱さで植物は赤く進化する-ヒートアイランドへの急速な適応進化を初めて実証-https://www.tmu.ac.jp/news/topics/36096.html 千葉大学大学院園芸学研究院の深野祐也准教授、東京大学大学院農学生命科学研究科の矢守航准教授、内田圭助教、東京都立大学大学院理学研究科の立木佑弥助教、かずさDNA研究所植物ゲノム・遺伝学研究室の白澤健太室長、佐藤光彦研究員らの共同研究グループは、都市の高温ストレス(ヒートアイランド)によって、カタバミの葉の色が赤く進化し高温耐性を獲得していることを発見しました。この成果は、ヒートアイランドによって植物が進化していることを明らかにした初めての成果です。今後、温暖化が進んだ世界の生物動態の予測や、高温下で栽培される農産物の開発につながる可能性があります。研究成果はScience Advancesで2023年10月2

    ニュース :: 【研究発表】都市の熱さで植物は赤く進化する-ヒートアイランドへの急速な適応進化を初めて実証-
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    kamei_rio 2023/10/30
    "高温下(35℃)では緑葉よりも赤葉の方が、高い光合成活性を示し成長が良かった一方で(図2)、通常の気温では赤葉よりも緑葉の方が、高い光合成活性を示し成長が良かった"
  • ボルドーワインが気候変動でさらにおいしくなる見込み、最新研究

    2016年に撮影されたフランス、ボルドーのブドウ畑。ボルドーのブドウ畑は灌漑ではなく降雨による水に依存しているため、気候変動はワインの生産力に直接影響を及ぼすことになる。(PHOTOGRAPH BY NEIL MASSEY, CAMERA PRESS/REDUX9) ワインの専門家たちは、以前から、気候変動はブドウの収穫時期のずれを引き起こし、ワインの品質を低下させ、ブドウの木の成長を阻害する可能性があると警告してきた。けれども今回、乾杯に値する事実が明らかになった。世界有数のワイン産地であるフランスのボルドー地方では、気候変動のおかげでワインがおいしくなっているのだ……今のところは。 2023年10月11日付けで科学誌「iScience」に発表された論文によると、ワイン評論家による70年間のボルドーワインの採点データと、同じ期間の高解像度気象データから、ワインの品質(豊かで力強い味わいな

    ボルドーワインが気候変動でさらにおいしくなる見込み、最新研究
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/10/16
    "研究チームの統計モデルによれば、気候変動によって温暖化が進み、夏の降雨量が減って冬の降雨量が増えれば、ボルドーのワインはどんどんおいしくなる可能性がある"
  • 宇宙ゴミの投棄で初の罰金が適用される | スラド サイエンス

    ストーリー by nagazou 2023年10月06日 15時08分 こういう判断は各国の司法でいいのだろうか 部門より 米国の連邦通信委員会(FCC)は2日、初めて宇宙ごみの問題で罰金を科した。宇宙ごみは、地球の周回軌道上に存在する不要な人工衛星やロケットの破片などで、運用中の衛星に衝突する危険性などが指摘されている(時事ドットコム、CNN.co.jp)。 今回、罰金の対象となったのは米国の衛星放送企業であるディッシュネットワークで、同社が2002年に打ち上げた人工衛星「エコスター7」を適切に軌道から離脱させなかったことが理由だとしている。FCCによると当初、エコスター7は衝突するリスクのない墓場軌道へ移動させる計画だった。しかし、ディッシュがこの衛星に十分な燃料を残さなかったため計画が実行できなかったという。エコスター7は機能しなくなった状態で静止軌道内の運用空間の約122キロ上空に

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    kamei_rio 2023/10/10
    "今回、罰金の対象となったのは米国の衛星放送企業であるディッシュネットワークで、同社が2002年に打ち上げた人工衛星「エコスター7」を適切に軌道から離脱させなかったことが理由だとしている"
  • ヒアリもアライグマもやってくる、外来種は定着すれば「負け戦」

    ヒアリ、ツマアカスズメバチ、アライグマ、マダニ――生態系や人の暮らしに影響を与える外来種が次々と現れ、現場は日々その対策に追われている。2022年12月の国連第15回生物多様性条約締約国会議(COP15)で扱われた「ポスト2020生物多様性枠組」では、外来種対策のターゲット目標が掲げられた。 日の外来種対策の第一人者で「外来種バスター」の異名を持つ、国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室の五箇公一(ごか・こういち)室長に、ヒアリをはじめとした海外からの侵入が続く外来種と人間社会について話を聞いた。 コロナ禍でも次々に見つかるヒアリ ―ヒアリが2017年以降、海外からのコンテナで次々に発見されて話題になりました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ですっかり忘れかけていましたが、6年以上が経った現在はどのような状況でしょうか。 コロナ禍でも物流はあるわけで、ヒアリがコンテナで入っ

    ヒアリもアライグマもやってくる、外来種は定着すれば「負け戦」
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/09/13
    "アライグマは、空き家を住処にするなどして、都内でも近年爆発的に増えています。何でも食べるし、人に懐かないのに人慣れして市街地に入り込みます。" 感染症のリスクもあるなるほど
  • 全米オープンだけでも10万個、使用済テニスボールの意外な末路

    米国では、毎年およそ1億2500万個のテニスボールが捨てられており、埋め立てに使われて環境に負荷をかけている。しかし、もっとサステナブルな方法も存在する。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE) テニスの全米オープンが開催中だ。この大会では、合計約10万個の新しいテニスボールが使われることになる。そして残念なことに、大会の試合に使えなくなるボールが大量に出てしまう。(参考記事:「ウィンブルドンの美しい芝生は科学の結晶」) ラケットで叩かれると、ボールの特徴である弾力性はすぐに失われる。プロの試合でボールが何度も交換されるのは、そのためだ。 テニスボールの芯はゴム製で、それがフェルトで覆われている。そんなボールの生産や廃棄は、環境に負荷をかける。ゴムの生産は森林伐採につながり、外側の素材であるナイロンは一般的に石油から作られる。毎年3億個のテニスボールが作られているが、リサイ

    全米オープンだけでも10万個、使用済テニスボールの意外な末路
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    kamei_rio 2023/09/11
    "テニスボールが環境に与える影響を減らすには、適切にリサイクルするか、古いボールに第二の人生を与える必要がある。" ボールの人生…
  • カバの密猟が激化、前年の約37倍ものペースで歯を押収、ウガンダ

    カバは社会的な動物で、長い間、マーチソンフォールズ国立公園などウガンダの国立公園に集まって生息している。しかし、最近ではカバの数が減少しているようだ。(PHOTOGRAPH BY EDWIN GIESBERS, NATURE PICTURE LIBRARY) ウガンダに10カ所ある国立公園の一部で最近、カバの密猟が激化している証拠が得られている。レンジャーの報告書と最新の航空調査によると、カバの数が減少しているうえ、カバの死体が見つからないことが多いという。これらは密猟を示す証拠だ。 この調査結果は、危機に直面するカバの安全に新たな懸念を引き起こしている。 カバは群れを作る巨大な草動物であり、ウガンダの国立公園に集まることが知られている。カバの肉は地元で用にされるだけでなく、歯は加工されてカバ牙として国際的に販売されるため、密猟者にますます狙われているようだ。(参考記事:動物大図鑑「カ

    カバの密猟が激化、前年の約37倍ものペースで歯を押収、ウガンダ
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/08/17
    "カバの肉は地元で食用にされるだけでなく、歯は加工されてカバ牙として国際的に販売される"
  • ロシア科学者が南極でのスイカ栽培に成功、マイナス89.2度の極寒環境でも夏の味

    では夏の風物詩として知られるスイカは、原産地が砂漠などの乾燥地帯であることから、多くの場合、高温・乾燥の環境で栽培されています。しかし、ロシアの、セ氏-89.2度にも達する南極観測基地のボストーク基地でスイカの栽培に成功したことが新たに発表されています。 Российские полярники вырастили арбузы в самом холодном месте планеты | Русское географическое общество https://www.rgo.ru/ru/article/rossiyskie-polyarniki-vyrastili-arbuzy-v-samom-holodnom-meste-planety На антарктической станции Восток вырастили арбузы https://www.aari.

    ロシア科学者が南極でのスイカ栽培に成功、マイナス89.2度の極寒環境でも夏の味
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/08/02
    南極でもトロピカってる〜!と思ったが、さすがに "ボストーク基地に温度や湿度など、スイカの生育にとって好ましい条件が維持できる温室を作成しました" トロピカル部南極温室の話だった
  • アマゾンの動物たちがひしめく樹上部、クレーンで観光可能に

    エクアドル、ヤスニ国立公園の林冠に朝霧が漂う。(PHOTOGRAPH BY TIM LAMAN, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 林冠科学はまだ誕生から日が浅い。林冠(枝や葉が集まった森林の上部)の分析が始まったのはわずか40年ほど前のことだ。木々の葉、つる、枝、着生植物などが侵入を阻む林冠に、初期の研究者たちはロープやハーネスを駆使して挑んだ。彼らの発見、特に種の密度と多様性に関する研究成果は森林生態学を一変させた。 やがて、林冠科学者たちは工夫を凝らし、研究用の気球、移動リフト、ドローン、クレーン、タワー、ウォークウェイ(つり橋)などの装置を導入した。特にウォークウェイは今や熱帯雨林観光に欠かせない存在となり、林冠ウォークウェイとして南極を除く6つの大陸で旅行者に人気が高い。 一方、2023年3月、エクアドルのアマゾンに登場した新たな観光用クレーンでは、普段は目にす

    アマゾンの動物たちがひしめく樹上部、クレーンで観光可能に
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/07/10
    "「エコツーリズムの好調な収益で林冠クレーン部門が潤えば、研究者も旅行者も多大な恩恵を受けることができるでしょう」" お高いクレーンがあれば研究も進むわけで、難しいところだ