『ドラゴンクエスト』位置情報ゲームのリアルウォーキングイベントが盛況だ。ゲームを運営するスクウェア・エニックスは、なぜリアル開催にこだわったのか。同社の柴貴正プロデューサーに開催の経緯を聞いた。 人気ゲーム『ドラゴンクエスト』をモチーフにした位置情報ゲームアプリ「ドラゴンクエストウォーク」(以下:DQウォーク)のリアルウォーキングイベントが、富士急ハイランドで開催された。2回目の開催となる今回は、山梨県富士吉田市のイベントスペース「コニファーフォレスト」から出発。すぐ北側の富士急ハイランドにも点在する6カ所のスポットを徒歩で回りつつ、イベント限定のゲーム内アイテムなどを獲得していく。 DQウォークのリアルイベント、関東で初開催 第1回目のリアルウォーキングイベントが2022年12月に関西(大阪・万博記念公園)で開催された際には、2日間で約5万人が来場したという。関東で初開催となる今回はさら
貞操をスマートに管理する器具のサーバーにいくつかの不具合があり、ユーザーのメールアドレスや平文のパスワード、位置情報などが公開されていることが明らかになりました。 Maker of ‘smart’ chastity cage left users’ emails, passwords, and locations exposed | TechCrunch https://techcrunch.com/2023/09/02/smart-chastity-cage-emails-passwords-location/ テクノロジー系メディアのTechCrunchが連絡をとったセキュリティ研究者によると、ペニスのコントロール権をインターネット経由でパートナーに委ねる貞操器具のメーカーが、サーバーの欠陥によりユーザーのメールアドレスやパスワード、住所、IPアドレス、GPS座標、PayPalの決済ロ
先日、中国を訪問したのだが、以前から気になっていたことがある。位置情報ゲームの「Pokemon GO(以下、ポケモンGO)」ができないこと。中国は約4年ぶりの訪問なのだが、それまでも、中国ではポケモンGOはプレイできなかったと記憶している。そもそも中国ではポケモンGOが配信されておらず、4年前もマップは表示されるがポケストップやポケモンは一切現れないという状況だった。 では、2023年8月はどうなのか。4年前からポケモンGOにはさまざまな機能が追加されたが、全ての機能が利用できないのか。 まずは筆者の通信環境から。滞在中は、China Unicomが提供しているプリペイドSIMをAndroidスマートフォンに挿し、テザリングでメイン端末のiPhone 14 Proを利用した。このSIMはローミングで中国のモバイル回線に接続するため、VPN接続時と同じく、Google関連のサービスやX(旧T
寒くて人を寄せつけない宇宙空間を漂っている存在についても、「光陰矢の如し」は当てはまるだろうか。SpaceXが初めて強力な新型ロケット「Falcon Heavy」を試験発射してから、5年が経過した。2018年2月6日の打ち上げでは、SpaceXの創業者Elon Musk氏が所有する「Tesla Roadster」も積まれ、宇宙へ飛び立った。そして、あの車はまだ宇宙をドライブしている。 では現在、Roadsterの正確な位置は分かるのだろうか。それを教えてくれる便利なウェブサイトがある。 「Whereisroadster.com」は2018年から運営されており、宇宙を旅する車を追跡している。サイトを開設したBen Pearson氏は、Roadsterが宇宙で5周年を迎えるにあたり、「打ち上げ以来火星の軌道をまたぐのは4回目」になるとツイートした。
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米The University of Texas at Austinの研究チームが発表した論文「Signal Structure of the Starlink Ku-Band Downlink」は、米SpaceXの衛星インターネットサービス「Starlink」の信号をハッキングし、GPSにみる衛星測位システムに適応した研究報告だ。衛星から受信機に発射される信号を捉えて計算することで、衛星測位システムとして機能し位置を特定することに成功したという。 Starlinkは、衛星から地上の人々へインターネットを提供するシステムである。すでに3000個以上の衛星が軌道上を移動している。低軌道を移動
ポケモンGOに続く大ヒット作を出してないNianticは、4つのプロジェクトを中止し、約85名〜90名の人員を削減することになった、とBloombergが報じています。 様々な試みが不発に終わっているNiantic Bloombergがスタッフへのメールで確認したところによれば、Nianticの最高経営責任者(CEO)のジョン・ハンケ氏が、「経済的混乱の時期に直面」しており、「今後起こり得る経済の嵐に備え、会社を最高の状態にするため、さらなる業務の合理化が必要である」と述べたとのことです。 キャンセルされたプロジェクトには、Nianticが昨年発表したトランスフォーマーゲーム「Heavy Metal」と、Nianticと人気インタラクティブ演劇「Sleep No More」を手がけた劇団Punchdrunkのコラボ作品「Hamlet」が含まれるとのことです。他にも、「Blue Sky」と「
爆発的人気を誇る「Pokemon Go」など、拡張現実(AR)体験を開発するNianticは、新しいARバスケットボールゲームを開発中であることを明らかにした。ベータテストをまもなく「一部の市場」で開始するという。 Nianticは「NBA All-World」というこのゲームについて、「無料で遊べるロケーションベースのバスケットボールゲームで、近くにいる現役のNBA選手を見つけて挑戦し、対戦できる」と説明している。プレーヤーは、1対1で対戦したり、チームで対戦するためにプレーヤーを勧誘したりできる。また、スタッツを引き上げてギアを集めることによって、プレーヤーの(仮想的な)試合能力を高めることが可能だ。 Nianticのシニアプロデューサーを務めるMarcus Matthews氏は、このプロジェクトに関するコメントの中で、「スポーツゲームでは業界初となる、カジュアルなファンもコアなNBA
登山地図アプリ「YAMAP」を運営するヤマップ(福岡県福岡市)は6月7日、21年に発表した「道迷いしやすい登山道」の一部に標識が設置され、迷う人がいなくなったと発表した。アプリ利用者のデータを分析して分かった。 ヤマップはアプリ内で利用者から寄せられた「迷いやすい」タグ付きの投稿と登山者の軌跡(移動)データを分析し、国内の登山道でとくに迷いやすい地点5カ所を「道迷いしやすい登山道」として21年8月に発表した。同社の働きかけもあり、このうち神奈川県内にある2カ所に標識が設置された。 1カ所は神奈川県と山梨県との県境に位置する西丹沢の大界木山~浦安峠で、21年9月に標識が1本設置された。その後、YAMAPの軌跡データを分析したところ、道を間違える人はゼロになったという。 もう1カ所は神奈川県の丹沢山、櫟山~栗ノ木洞に位置する登山道で、21年の12月に案内標識が設置された。こちらも設置後は道を間
北海道美唄(びばい)市は札幌駅から特急カムイ号で旭川方面に向かって35分ほどの場所に位置する。かつて国内屈指の産炭地として繁栄し、旧美唄鉄道の遺構など鉄道遺産も多い土地柄だ。 美唄市の地域おこし協力隊は鉄道コンテンツを活用した町おこし活動に注力し、ソーシャルゲーム「ステーションメモリーズ!(通称・駅メモ!)」の「でんこ」と呼ばれる萌えキャラ「美唄イムラ」を活用した取り組みを2021年秋から始めている。 鉄道ファンの熱量が企画につながった 2021年10月1日、美唄イムラの誕生日を祝うメッセージを書くことのできる記帳台が、美唄駅近くにある地域おこし協力隊事務所に設置された。記帳台にはファンがメッセージやイラストを自由に書きこむことができるスケッチブックが用意され、初日から多くのファンが訪れた。 企画を発案した美唄市地域おこし協力隊の淺川覚一朗氏がイベントの立ち上げ当時を振り返った。 「きっか
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