PC以外の売上高が4割を超えるもPCと共にユーザーと併走して課題を解決――檜山新社長が語るレノボ・ジャパンの2023年度(1/2 ページ) レノボ・ジャパンとレノボ・エンタープライズ・ソリューションズは5月30日、2023年度(2023年4月~2024年3月)の事業方針説明会を開催した。説明会ではレノボ・ジャパンの檜山太郎社長とレノボ・エンタープライズ・ソリューションズのジョン・ロボトム社長が登壇し、報道関係者にそれぞれの会社の概況と2023年度の方針を説明した。 檜山社長といえば、レノボ・ジャパンにやってくる前は日本マイクロソフトで執行役員常務としてコンシューマー向け事業をけん引し、さらにその前は東芝でPC事業などに携わってきた人物である(※1)。今回の事業説明会は、レノボ・ジャパン社長としての檜山氏の“デビュー戦”でもある。どのような話をしたのだろうか。 (※1)東芝のPC事業は、現在