Googleが豪大学と協力して、ストリートビューの海中バージョン「Seaview」を立ち上げる。グレートバリアリーフの科学調査の一環だ。 Seaviewデモ この「Catlin Seaview Survey」プロジェクトは、同社と豪クイーンズランド大学、非営利団体Underwater Earth、保険会社Catlinの提携によるもの。レートバリアリーフの状況を調査し、Googleの技術でその成果を配信する。 調査ではカメラを使って360度パノラマ写真を多数撮影してつなぎ、Webで公開してバーチャルダイビングができるようにする。最終的には約5万枚のパノラマ写真をGoogle EarthやGoogleマップに載せる。YouTubeでライブストリームも行う予定だ。 Seaviewデモ 撮影の様子 プロジェクトは9月にスタートするが、Seaviewサイトでは既に海中パノラマ写真のデモが見られる。魚