ソフトバンクは12月19日、慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)のバーチャルキャンパスを構築したと発表した。 慶應義塾大学SFC研究所運営する「デジタルツインキャンパスコンソーシアム」の活動の一環として構築し、メタバース開発を事業とするOのメタバースプラットフォーム「MEs」で公開している。 具体的には、ソフトバンクがキャンパスのデジタル化に必要な基盤情報として、航空写真から作成した3D地図や、MMS(Mobile Mapping System)を搭載した車両で計測した点群データなど、さまざまなデータを提供。また、Oの3DCGアーティストチームが建物などをモデリングし、Oの独自技術であるMEs Engineと、Unreal Engineを組み合わせ、SFC全体をワールドマップ化。SFCの道路や樹木、建物など物理空間上にある物体をメタバース上に再現したという。 ユーザーとなる学生は、高