米カリフォルニア州に住む5歳の男の子、ラムセス・サングイーノ君は、特別な能力を持っている。母親が投稿した動画には、ラムセス君が明らかに母親の心を読み、知るはずのない数字をすらすら暗唱している姿が映し出されていた。 この映像が科学者の目に留まり、現在、ラムセスの持つ能力が研究が進められている。
米国では、手書きの学習は幼稚園や小学1年生の時期に終わらせ、早期にタイピングを覚えた方が良いという意見があるようだ。しかし心理学者らの行った実験では、手書きの学習効果が高いという結果が得られたという(New York Times)。 インディアナ大学の心理学者Karin James氏は、まだ読み書きの学習を開始していない子供らを対象に、文字や形を見せて3つの方法で再現させる実験を行った。1つめが点線をなぞる方法、2つめが白紙にフリーハンドで写す方法、3つめがコンピュータにキーボードでタイプする方法。その後、子供達の脳をスキャンしながら先程の文字や形を見せたところ、白紙にフリーハンドで写した子供達は、脳の3カ所(左側の紡錘状回、下前頭回、後部盗聴皮質)の働きが活発になったという。ほかの2つの方法を試した子供達の脳では、こうした脳の活動が弱かったとのこと。 また、ワシントン大学の心理学者Vir
科学は、時に奇抜なアイデアを生むものだ。 心理的な兆候を読み取り、子どもが授業でどれくらい集中しているかを測るブレスレットは、その極みといえるだろう。 このブレスレットに対する、Bill & Melinda Gates Foundationの寄付金提供を報じてくれたThe Washington Postに感謝したい。 自分の感情が皮膚から読み取られるとは知らなかった。たまにローションを塗り忘れてカサカサになることはあるが。 しかし、クレムゾン大学とNational Center on Time & Learningに提供された寄付金で、皮膚を通して人間の集中度を測定する方法が研究されるという。 広告会社やFacebookの類が、この集中度とやらを数値化しようとしたら大変だ。生徒の皮膚から読み取った結果で教師が評価されることを想像すると、さらに大変なことになる。 いずれにせよ、仮に子どもの皮
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