動画配信サービス「niconico」の「プレミアム会員」が、2006年のサービス開始以来初めて減少に転じたことが分かりました。 niconico カドカワの平成29年3月期第三四半期決算短信によると、2016年12月末時点でのプレミアム会員数は252万人。9月末時点の発表では256万人となっており、約4万人の減少となりました。 平成29年3月期第三四半期決算短信より、該当部分 「プレミアム会員」はniconicoをより快適に楽しむための有料サービスで、月額540円を支払うことで、混雑時でも高画質で動画を再生できる、ユーザー生放送を配信できる、ニコニコ生放送視聴時に優先的に入場できる――といった特典を得ることができます。 関連キーワード 決算 | 動画 | 登録会員数 | ニコニコ動画 | 有料サービス | 動画配信 | 動画共有サービス advertisement 関連記事 ネットを知らな
ドワンゴは6月23日、今年4月に開催した「ニコニコ超会議2016」の最終赤字額を発表しました。今年の最終赤字は3億9084万3616円と、まさかの“超”赤字に……! 「ニコニコ町会議全国ツアー2016+ニコニコ超パーティー2016発表会~ニコニコ超会議の赤字額発表もあるよ!~」より 「ニコニコ超会議」は2012年にスタート。初年度は4億7081円の大赤字でスタートしましたが、2年目は企業スポンサーなどを増やし、8854万円まで赤字額を減らすことに成功。3年目の「ニコニコ超会議3」では7039万円、4年目の「ニコニコ超会議2015」では4626万円と、その後も順調に赤字額は減ってきていました。今年の「ニコニコ超会議2016」は5年目ですが、赤字額としては初年度に次いで歴代ワースト2位の“大赤字”となります。 ここにきてふたたび億単位の赤字体制に逆戻りしてしまった「ニコニコ超会議2016」。発
総合エンタテイメントの持ち株会社KADOKAWA・DWANGOが、平成28年3月期第1四半期の決算を発表している。同社は2014年10月にKADOKAWAとドワンゴのエンタテインメント2社の経営統合のため設立された。KADOKAWAとドワンゴを全額出資の子会社としている。 KADOKAWAは書籍、マンガ、アニメ、映画、ゲームなどを作りだすコンテンツ企業、DWANGOはそうしたコンテンツをインターネットなどで配信するプラットフォーム企業で、両者の統合として話題になった。統合から半年、新年度最初の四半期の決算が注目されたが、全体に厳しい数字になっている。 連結売上高は469億600万円、営業利益は11億4500万円、経常利益は16億4800万円、四半期純損失が2億2000万円となった。比較対象になる第1四半期の時期が異なっていることから、決算短信では前年同期比は発表されていない。しかし、今期の
「ニコニコ超会議2016」は2016年4月29~30日の開催が決定。「次回は祝日の金曜、土曜の2日間。つまり日曜は休める! 毎年終わった後1週間ドワンゴ会社動いてないからね。来年は日曜日に十分休んで仕事してください、ユーザーのみなさんも」(夏野剛取締役)。 関連記事 「ニコニコ超会議2015」、15万人超が来場 昨年を2.5万人上回る 「ニコニコ超会議」の2日間の総来場者数は15万1115人だった。 「ニコニコ超会議2015」開幕 「超プロレスリング」、ロボットエリア、警視庁など初登場 「ニコニコ超会議2015」が千葉・幕張メッセで開幕した。2日間で12万人を集めた昨年からさらに会場規模を拡大している 「NHKだけ映らないアンテナ」で受信料支払い不要に? 「公正で有益なNHKのあり方を議論するきっかけに」 筑波大学視覚メディア研究室が「NHKだけ映らないアンテナ」を出展。実際に受信料免除と
Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 今年10月に経営統合するドワンゴとKADOKAWA。ネットメディアの将来をどう見ているのか、川上量生ドワンゴ会長にインタビューを行った。そこで、川上会長は意外な事実を口にした。(聞き手/週刊ダイヤモンド編集部 小島健志) かわかみ・のぶお 1968年愛媛県生まれ。91年京都大学工学部卒業、ソフトウェアジャパン入社。97年ドワンゴ設立、代表取締役社長。2000年代表取締役会長、06年末ニコニコ動画を開発してサービス開始。11年スタジオジブリ入社、鈴木敏夫プロデューサーに「見習い」として師事。 Photo by Naoyoshi Goto ――インターネット上のメディアで成功したビジネスモデルはまだ生まれてい
角川会長「ようやく、川上さんという若い経営者を手にした」 新会社「KADOKAWA・DWANGO」の目指す姿は(1/2 ページ) 「プラットフォームとコンテンツ、双方を提供してきた会社が1つになる」――ドワンゴとKADOKAWAが経営統合を発表。角川会長は「ようやく川上さんという若い経営者を手にした」と、川上会長の経営手腕に大きな期待を寄せている。 「プラットフォームとコンテンツ、双方を提供してきた会社が1つになる」――ドワンゴの川上量生会長は5月14日、KADOKAWAとの経営統合を発表した記者会見でこう述べ、両社の親和性の高さを強調した。KADOKAWAの角川歴彦会長は「ようやく私は、川上さんという若い経営者を手にしたんだと思う」と感慨深げに語り、川上会長の経営手腕に大きな期待を寄せた。 ドワンゴの技術力をKADOKAWAに 「日の丸プラットフォームを」 両社で統合持ち株会社「KADO
ドワンゴは3月4日、筆頭株主のエイベックス・グループ・ホールディングス(エイベックスGHD)が保有株式の一部を売り出し、角川グループホールディングス(角川GHD)と日本テレビ放送網がそれぞれ取得すると発表した。エイベックスGHDは3位株主となり、角川GHDが2位に上がって主要株主となる。 エイベックスGHDは2006年2月にドワンゴと業務・資本提携を結び、ドワンゴを持分法適用関連会社にしていた。エイベックスGHDによると、ドワンゴ側から業容を拡大させるにあたって株主を多様化したいとの意向があり、協議の上エイベックスGHDが保有株式の一部を譲渡することを決めた。両社の関係は今後も変わらないとしている。 エイベックスは保有する20.05%分のうち8%分を38億2700万円で売り出し、角川GHDと日テレが4%分ずつ取得する。引き渡しは8日付けの予定。角川GHDは現保有分と合わせ、12.24%を保
来春幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2」のスポンサーが決定した。ヤフー、ローソンなどがスポンサー、任天堂が特別協賛社となり、経済産業省が後援する。12月6日にニコファーレで発表した。 ニコニコ超会議2は、ドワンゴが主催するニコニコ動画ユーザーのためのオフラインイベント。昨年は2日間で9万人を動員する一方、約4億7000万円の赤字を出す結果に。このため今年はスポンサーを募るとしていた。 ニコファーレに任天堂のロゴが 任天堂の岩田社長も出席 ローソン、ヤフーもスポンサー ANIPLEXやJOYSOUND、肉の万世なども 経済産業省が後援 ニコニコ動画は任天堂の新ハード「Wii U」で利用できる「ニコニコ」アプリをリリースする。 advertisement 関連記事 ニコニコが今度は学園祭とコラボ 「ニコニコ文化祭ツアー」開催 ドワンゴ夏野剛さんも学生服。 ロンブー田村淳さんが生主デビュー
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