インドのムンバイでセルフィー(自分撮り)を撮影する学生たち(2015年6月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/Indranil MUKHERJEE 【8月3日 AFP】現代の若者は、出会い系のサイトやアプリを広く利用でき、婚前交渉に対してより寛容な態度を示すにもかかわらず、実際の性行動は前の世代ほど活発ではないとの調査結果が2日、発表された。 1990年代生まれの「ミレニアル世代」に焦点を当てた今回の調査では、1930年代の大恐慌時代以降でミレニアル世代が最も性行動が不活発なグループであることが分かった。 米フロリダ・アトランティック大学(Florida Atlantic University)の研究チームが、性行動に関する米学術誌「アーカイブス・オブ・セクシャル・ビヘイビア(Archives of Sexual Behavior)」に発表した研究論文によると、ミレニアル世代より性行動が
キスをする男女。仏パリで(2016年3月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/LUDOVIC MARIN 【4月19日 AFP】人間の遺伝子が、性交渉を初めて経験する年齢を決めるのに一役買っている──遺伝子の予想外な役割が、38万人以上を対象としたDNA研究で明らかになった。 家庭の安定度、周囲からの圧力、個人の性格といった要因については、10代若者が早い時期に性行為をするか、または成人するまで自制するかの選択に影響を及ぼすことが知られている。 研究論文の共同執筆者である英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)代謝科学研究所のケン・オング(Ken Ong)氏によると、大規模な遺伝子調査を通じて「遺伝子も大きな影響を与えている」ことが分かったのだという。 オング氏はAFPの取材に、遺伝子的な要因により「人が性交を始める年齢差の約25%を説明できる」と語った。 遺伝
夫婦間の性交回数を増やしても幸福感は上がらない。 米国で実際に64組もの夫婦で検証された結果が報告されている。 回数と幸福感の関係を調査 米国の研究グループが、ジャーナル・オブ・エコノミック・ビヘイビア・アンド・オーガニゼーション誌2015年5月4日号オンライン版で報告した。 性交の回数を増やすと幸福感が増すのか。そんな疑問を解決するのが目的の研究だ。 研究グループは、この2つの因果関係について検討した。35歳~65歳までの結婚している男女128人を対象に3カ月間をかけて調査した。 2つのグループに分け、セックスの回数を2倍に増やすよう指示したグループと、特別な指示を行わなかったグループに分けた。 相関関係は見られない その結果、回数を増やしても幸福感は上昇しなかった。むしろ欲求や満足感は下がった。原因としては、セックスを増やしたことが、研究のための指示によるもので、夫婦の意思によ
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