Twitterが米国の政治で大きな役割を果たしていることは疑いようもない。特にTwitterが、たとえ同社が定めた規則に違反していたとしても、Donald Trump米大統領をはじめとする世界の指導者が自由に発言をすることを容認する方針を掲げている現状では、その役割は大きくなっている。だが、米国の成人で実際にTwitterを利用している人の割合は22%にすぎない。さらにその中でも政治に関するツイートは、その大半がごく少数のユーザーから発信されたものであることが、Pew Research Centerが米国時間10月23日に発表したレポートで明らかになった。 Pew Research Centerは今回、2018年6月~2019年6月の調査期間に、公開状態のTwitterアカウントを持っていた米国在住の成人2400人あまりを無作為に抽出し、そのツイートを分析した。調査対象者が投稿したツイート