スマートフォンやタブレットなどのWi-Fi対応機器の増加や、大容量データを扱う動画配信サービスの普及など、Wi-Fiを取り巻く環境は年々大きな負荷がかかっている。なかなかつながらなかったり、通信が途切れてしまったりと、不安定な環境を余儀なくされている人も多いだろう。 Wi-Fiの遅い、つながらない、途切れるといった要因の1つは、利用者の混み具合。多くの人が一度にWi-Fiにつなげるオフィスやホットスポット、また利用の増える夜間などの時間帯は、どうしてもつながりにくくなってしまう。 そうしたWi-Fiのイライラをなくし、快適なネット環境を構築するのが、米サンフランシスコに本拠地を置く、IGNITION DESIGN LABS(イグニッションデザインラボ)が開発したWi-Fiルータ「Portal(ポータル)」だ。 IGNITION DESIGN LABSは、創業して約1年のスタートアップ企業。