出版業界としてオーディオブック市場を推進すべく、小学館・講談社・新潮社・KADOKAWA・オトバンクなど16社が協議会を設立。 小学館・講談社・新潮社・KADOKAWA・オトバンクなど16社は4月6日、「日本オーディオブック協議会」の設立を発表した。 代表理事には新潮社代表取締役社長の佐藤隆信氏が、常任理事には相賀昌弘氏(小学館代表取締役社長)、野間省伸氏(講談社代表取締役社長)、川金正法氏(KADOKAWAビジネス生活文化局局長)、上田渉氏(オトバンク代表取締役会長)らが、また理事にも集英社、文藝春秋、岩波書店などの会長・社長クラスが名を連ねている。 同日行われた設立発表会では、オーディオブック事業を長年展開しているオトバンクの会長で、同協議会の常任理事を務める上田渉氏からオーディオブック市場の概況が示された。 オーディオブックとは「耳で読む本」のこと。書籍などの内容を音声化したもので、