GfK Japanは、2014年の玩具の年間販売とクリスマスシーズンの販売が堅調であったことを明らかにした。GfK Japanは耐久消費財などの販売データやマーケティングのリサーチを行っている。玩具販売は、そのひとつとして実施している。 同社によれば、2014年の玩具年間販売金額は前年比の7%増となった。またクリスマス商戦では、前年より早い時期に商戦が活発化し、終盤で大きく盛り上がったという。なお今回の発表では、実際の販売金額は明らかにされていない。 年間販売高では、男児玩具とぬいぐるみが好調だった。男児玩具は前年比23%増と高い伸びとなり、ぬいぐるみも13%増である。一方、女児玩具は6%減、ゲームは9%減であった。 男児玩具は2014年に大ヒットした「妖怪ウォッチ」が牽引した。また、ぬいぐるみも「妖怪ウォッチ」、それに、「アナと雪の女王」が牽引したという。大きなメディア作品のヒットが玩具