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ブックマーク / www.jaxa.jp (41)

  • JAXA | 「だいち2号」による全国地殻変動分布図の初公開について

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)が運用する陸域観測技術衛星2号「だいち2号(ALOS-2)」※1は、2014年の打上げから現在まで全国の地殻変動や隆起などの地表面の動きを継続的に繰り返し観測してきました。この「だいち2号(ALOS-2)」の観測データを用いて作成された日全国の“地殻変動の地図”が、国土交通省国土地理院(以下、国土地理院)より3月28日に初公開されます。 この「だいち2号(ALOS-2)」の2014年8月からの8年以上のLバンドSAR※2データを用いて、国土地理院により、全国の干渉SAR時系列解析が実施されました。正確な干渉SAR処理を行うには長期的に安定した衛星の追跡管制(衛星の軌道高度での維持運用および軌道高度・姿勢の高精度での決定)と、高精度の軌道・姿勢情報をもとにしたSARデータ処理技術が必要であり、JAXAと国土地理院の技術協力により可能とな

    JAXA | 「だいち2号」による全国地殻変動分布図の初公開について
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/03/29
    "JAXAでは「だいち2号(ALOS-2)」での観測を継続するとともに、後継となる先進レーダ衛星「だいち4号(ALOS-4)」を開発中" だいち3号……
  • JAXA | H3ロケット試験機1号機による先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3)の 打上げの延期について

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3)を搭載したH3ロケット試験機1号機の打上げを2023年2月13日に予定しておりましたが、打上げ当日の風の状況を踏まえて飛行計画を更新するシステムに確認を要する事項が認められました。この対応のため、打上げ準備作業を数日延長いたします。

    JAXA | H3ロケット試験機1号機による先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3)の 打上げの延期について
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/02/09
    ↓打ち上げまで到達してる衛星をやめる方が意味不明だしむしろそっちの方が没落ルートでしょ。政治カテゴリはもう諦めてるけど科学カテゴリで雑なコメントするのやめて欲しい
  • JAXA | 国際宇宙ステーション上でのX線天体の国際連携観測OHMAN(オーマン)プログラム始動-全天X線監視装置MAXIとNICER望遠鏡の自動連携によるX線突発天体の即時観測-

    理化学研究所(理研)開拓研究部玉川高エネルギー宇宙物理研究室の三原建弘専任研究員、中央大学理工学部の岩切渉助教、日大学理工学部の根來均教授、青山学院大学理工学部の芹野素子助教、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所の中平聡志主任研究開発員らの国際共同研究グループ※は、国際宇宙ステーション(ISS)上でのX線突発天体の即時観測計画OHMAN(On-orbit Hookup of MAXI and NICER、オーマン)を2022年8月10日から開始し、9月13日に連携観測に成功しました。 OHMANとは、全天広域観測を得意とする全天X線監視装置MAXI(マキシ)[1]および狭域詳細観測を得意とするアメリカ航空宇宙局(NASA)のNICER(ナイサー)[2]という、それぞれ異なる目的で設置された国際宇宙ステーション(ISS)上の観測装置を、リアルタイムに連携させる観測計画です。IS

    JAXA | 国際宇宙ステーション上でのX線天体の国際連携観測OHMAN(オーマン)プログラム始動-全天X線監視装置MAXIとNICER望遠鏡の自動連携によるX線突発天体の即時観測-
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/10/18
    "X線帯で突発現象を発見し、X線帯で即座に詳細な追観測をする" 全天X線監視装置MAXIとNICER望遠鏡の自動連携で、互いの長所を活かせるぜという話
  • JAXA | 台風の強風予測を改善 -もしも静止気象レーダ衛星があったら-

    理化学研究所、宇宙航空研究開発機構、弘前大学等の国際共同研究グループは、静止気象レーダ衛星の有効性を示す研究を実施してきました。熱帯降雨観測衛星搭載降雨レーダ(TRMM/PR[1];1997年11月打上げ)及びGPM主衛星[2]搭載二周波降水レーダ(GPM/DPR[3];2014年2月打上げ)で培った、日が保有する世界で唯一の衛星降水レーダ技術により、宇宙から台風の内部構造を観測することができます。研究では、それを発展させるミッションとして、仮想的に30メートル四方のレーダアンテナを静止衛星[4]に搭載して常時観測した場合の有用性を評価し、台風による強風の予報が改善されることを新たに示しました。 大雨や強風などに備えるには、高精度の気象予測が有効です。そのためには、観測を強化し、得られるデータを高度に活用して、シミュレーションによる気象予測を向上させることが重要です。予測向上にどのよう

    JAXA | 台風の強風予測を改善 -もしも静止気象レーダ衛星があったら-
    kamei_rio
    kamei_rio 2021/07/08
    オーバーサンプリングすることで "静止気象レーダ衛星GPRが台風の強風予測を改善する可能性が明らかになりました" という話
  • JAXA | JAXAとトヨタ、国際宇宙探査ミッションへの挑戦に合意 -将来の月面でのモビリティ実現を目指して-

    宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)とトヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、国際宇宙探査ミッションでの協業の可能性を検討していくことについて、日合意いたしました。 その第一弾として、これまで共同で検討を進めてきた*1「燃料電池車(以下、FCV)技術を用いた、月面での有人探査活動に必要なモビリティ『有人与圧ローバ*2』」について、さらに検討を協力して加速することに合意しました。月面まで輸送し得るエネルギーが限られる中、この有人与圧ローバは、月面で1万km以上の走行を可能にします。 国際宇宙探査ミッションでは、人類の持続的な繁栄を目指し、「人類の活動領域の拡大」と「知的資産の創出」を目的として、人類が大気圏を超え、月・火星を目指します。その実現には、小惑星リュウグウへのタッチダウンに成功した小惑星探査機「はやぶさ2」のような無人探査と、ローバにより宇宙飛行士が月面で活動するような有人探査

    JAXA | JAXAとトヨタ、国際宇宙探査ミッションへの挑戦に合意 -将来の月面でのモビリティ実現を目指して-
    kamei_rio
    kamei_rio 2019/03/13
    これはチャンスだ。トヨタの販売店という名目で宇宙ステーション作ろう
  • JAXA | イプシロンロケット4号機による革新的衛星技術実証1号機の打上げ結果について

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、内之浦宇宙空間観測所から平成31年1月18日9時50分20秒(日標準時)に、革新的衛星技術実証1号機(※)を搭載したイプシロンロケット4号機を打ち上げました。 ロケットは計画どおり飛行し、打上げから約51分55秒後に小型実証衛星1号機を正常に分離したことを確認しました。また、MicroDragon、RISESAT、ALE-1、OrigamiSat-1、Aoba VELOX-IV及びNEXUSの6基もすべて正常に分離したことを確認しました。 今回のイプシロンロケット4号機の打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。

    JAXA | イプシロンロケット4号機による革新的衛星技術実証1号機の打上げ結果について
    kamei_rio
    kamei_rio 2019/01/19
    革新的打上げ結果
  • JAXA | 赤外線天文衛星「あかり」、小惑星に水を発見 -小惑星の進化過程に赤外線観測で迫る:リュウグウなど始原的小惑星を理解する大きな手がかり-

    神戸大学大学院理学研究科 惑星科学研究センターの臼井文彦 特命助教、宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所の長谷川直 主任研究開発員、大坪貴文 宇宙航空プロジェクト研究員、東京大学大学院理学系研究科 天文学専攻の尾中敬名誉教授らの研究グループは、赤外線天文衛星「あかり」を用いて近赤外線で小惑星の観測を行い、地上の天文台からは観測できない波長2.7マイクロメートル付近にある含水鉱物の存在を示す特徴を、数多くの小惑星について世界で初めて捉えることに成功しました。得られたデータの詳しい解析から、リュウグウと同じC型小惑星の進化の過程を明らかにしました。研究によって、太陽系の水の分布や小惑星の起源と進化だけでなく、地球の水や生命の起源への理解も進むと期待されます。 この研究成果は、12月17日に「Publications of the Astronomical Society of Japan」の

    JAXA | 赤外線天文衛星「あかり」、小惑星に水を発見 -小惑星の進化過程に赤外線観測で迫る:リュウグウなど始原的小惑星を理解する大きな手がかり-
    kamei_rio
    kamei_rio 2018/12/19
    含水鉱物の近赤外線は地球の大気で遮られてしまいますが衛星がやってくれましたと
  • JAXA | お知らせ

    日、当機構の元理事 川端和明氏が、在任中の職務に関連し収賄罪により、起訴されました。このような事態になりましたことを厳粛かつ重大に受け止めております。 日頃より当機構をご支援いただいております皆さまには多大なご心配をおかけすることになり、大変遺憾であります。 当機構としましては、公判の経過を注視してまいりますとともに、件に係る機構の業務に関する問題の有無等の調査を開始するよう、理事長から担当理事に指示いたしました。 また、法令遵守等について、既に理事長から役職員に対し、再徹底を指示したところではありますが、改善の余地がないかを検討し、コンプライアンス遵守を推進してまいります。

    JAXA | お知らせ
    kamei_rio
    kamei_rio 2018/08/15
    8/15 "本日、当機構の元理事 川端和明氏が、在任中の職務に関連し収賄罪により、起訴されました。このような事態になりましたことを厳粛かつ重大に受け止めております。"
  • JAXA | 明滅するオーロラの起源をあらせ衛星が解明 -宇宙のコーラスにあわせて密かに揺れる電子の挙動がつまびらかに-

    明滅するオーロラの起源を、ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)の観測により解明しました。 プラズマ波動「コーラス」に揺さぶられた電子が地球の大気に降り注ぐことでオーロラが発生するという予想が、初めて直接的に、しかも驚くほど明瞭に裏付けられました。 電子の降り込みがいつ、どこで起きるかを、今後より詳細に調べることで、オーロラと宇宙プラズマ物理過程の詳細や多様性の理解が進むと期待されます。 高緯度地方の夜空を覆うオーロラ嵐は、磁気圏に蓄えられた太陽風(注1)のエネルギーが急激に解放されることで生じる現象です。典型的なオーロラ嵐では、よく知られたカーテン状の明るいオーロラに加えて、淡く明滅する斑点状のオーロラ(脈動オーロラ、 pulsating aurora)が現れて舞い乱れます。この明滅するオーロラは、磁気圏の高エネルギー電子が高度100km程度の上層大気に向けて降ったり止んだりすることで

    JAXA | 明滅するオーロラの起源をあらせ衛星が解明 -宇宙のコーラスにあわせて密かに揺れる電子の挙動がつまびらかに-
    kamei_rio
    kamei_rio 2018/02/16
    プラズマ波動「コーラス」という名前だけでもう強い
  • JAXA | 金星大気に未知のジェット気流を発見

    の金星探査機「あかつき」による新成果 高度45-60kmの中・下層雲領域の流れが赤道付近で速いジェット※1状になる時期があることを発見 金星大気の高速回転の謎を解く鍵の一つになると考えられる 金星大気の分厚い雲を透かして観測できる金星探査機「あかつき」の観測データを使って風速を求めたところ、2016年のある時期に、中・下層雲領域(高度45-60km)の風の流れが赤道付近に軸をもつジェット状になっていたことがわかり、これを赤道ジェットと命名しました。これまで、この高度帯の風速は、水平一様性※2が高く時間変化も少ないと考えられてきましたが、予想外に大きな変動があることが、「あかつき」の観測による今回の研究ではじめて明らかになりました。 金星の大気は地面から雲頂(高度約70km)にかけて急激に増加し、自転をはるかに上回る速さで流れる「スーパーローテーション」と呼ばれる状態になっていますが、そ

    JAXA | 金星大気に未知のジェット気流を発見
    kamei_rio
    kamei_rio 2017/08/29
    あかつきによる観測データから赤道のジェット気流を発見したと
  • JAXA | SS-520 4号機実験結果について

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成29(2017)年1月15日(日)08時33分00秒、民生技術を用いてロケット・衛星の開発を行い、3kg程度の超小型衛星の打上げの実証を行うことを目的としたSS-520 4号機実験を内之浦宇宙空間観測所において実施しました。 ロケットの第1段の飛行は正常に行われましたが、飛行中に機体からのテレメータが受信できなくなったため、第2段モータの点火を中止しました。なお、ロケットの追跡は正常に行われ、ロケットは内之浦南東海上の予定落下区域に落下したことを確認しました。

    JAXA | SS-520 4号機実験結果について
    kamei_rio
    kamei_rio 2017/01/15
    ロケット第1段の飛行は正常→飛行中に機体からのテレメータが受信できなくなる(ロケットの追跡は正常)→第2段モータの点火を中止→内之浦南東海上の予定落下区域への落下を確認
  • JAXA | H-IIBロケット6号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)の打上げ延期について

    三菱重工業株式会社および国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H-IIBロケット6号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)の打上げを、平成28年10月1日(土)に実施する予定としておりましたが、延期することとしましたのでお知らせいたします。 なお、新たな打上げ日については決定し次第お知らせいたします。 (理由) HTV6の射場整備作業を実施中のところ、配管の気密性検査において微量の漏洩が確認され、HTV6モジュールの結合を解除して必要な修理を行うため。

    JAXA | H-IIBロケット6号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)の打上げ延期について
    kamei_rio
    kamei_rio 2016/08/11
    "配管の気密性検査において微量の漏洩が確認され" 恐ろしい恐ろしい
  • JAXA | X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」の後継機の検討について

    7月14日(木)に開催された宇宙開発利用部会(文部科学省 科学技術・学術審議会)において、下記のとおり報告をいたしました。

    JAXA | X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」の後継機の検討について
    kamei_rio
    kamei_rio 2016/07/14
  • JAXA | X線天文衛星「ひとみ」の異常に関する小委員会の検証結果について

    6月14日(火)に開催された宇宙開発利用部会(文部科学省 科学技術・学術審議会)において、宇宙開発利用部会X線天文衛星「ひとみ」の異常事象に関する小委員会から、下記のとおり報告されました。

    JAXA | X線天文衛星「ひとみ」の異常に関する小委員会の検証結果について
    kamei_rio
    kamei_rio 2016/06/14
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  • JAXA | X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」異常事象調査報告書A改訂等について

    5月31日(火)に開催された宇宙開発利用部会X線天文衛星「ひとみ」の異常事象に関する小委員会(文部科学省 科学技術・学術審議会)において、下記のとおり報告をいたしました。

    JAXA | X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」異常事象調査報告書A改訂等について
    kamei_rio
    kamei_rio 2016/06/01
    研究者と開発者が互いに性能と安全性を組み上げていく。というプロジェクトマネジメントが出来ていませんでした。と読めた
  • JAXA | X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」異常事象調査報告書等について

    5月24日(火)に開催された宇宙開発利用部会X線天文衛星「ひとみ」の異常事象に関する小委員会(文部科学省 科学技術・学術審議会)において、下記のとおり報告をいたしました。

    JAXA | X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」異常事象調査報告書等について
    kamei_rio
    kamei_rio 2016/05/24
    問題の運用には正式手順もリハーサルも無く、開発者お手製のツール、作業者は詳細を知らず、作成したパラメータをシミュレータで試さず、そのまま衛星に入れてしまったと
  • JAXA | X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」の状況について(その2)

    5月10日(火)に開催された宇宙開発利用部会(文部科学省 科学技術・学術審議会)において、下記のとおり報告をいたしました。

    JAXA | X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」の状況について(その2)
    kamei_rio
    kamei_rio 2016/05/10
    デブリ……。さらに水平展開とか大変そうだ
  • JAXA | X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」の今後の運用について

    X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」については、異常事態発生後、理事長を長とする対策部を設置し、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)をあげて不具合の全容解明を行うとともに、衛星状態の把握に努め、衛星の機能回復に向け全力を尽くしてまいりました。しかしながら、JAXAとして技術的に検討した結果、以下2つの結論に至りました。 (1) 物体の分離に至る推定メカニズムについてシミュレーションを含めた解析の結果がほぼ確定し、構造的に弱い部位である太陽電池パドルが両翼とも根元から分離した可能性が高いこと。 (2) 物体が分離した後も電波を受信できていたことを根拠とし、通信の復旧の可能性があると考えていたが、得られた電波の周波数が技術的に説明できないこと等から、受信した電波はASTRO-Hのものではなかったと判断されること。 また、複数の海外機関からも太陽電池パドルの両翼分離を示唆する情報を

    JAXA | X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」の今後の運用について
    kamei_rio
    kamei_rio 2016/04/28
    受信できた!と思ったひとみの電波が、非公開の衛星だった……。当たりどころがなくてつらい
  • JAXA | 体長1mmの小さな生き物線虫の筋肉も宇宙で育てるとやせ細る―微小重力が個々の細胞レベルに及ぼす影響―

    東北大学大学院生命科学研究科の東谷篤志教授と国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の東端晃主任開発員らは、国際宇宙ステーション・「きぼう」日実験棟での宇宙実験で、モデル生物のひとつである線虫を微小重力下で育てたところ、筋肉がやせ細ることを遺伝子やタンパク質の解析で発見しました。 国際宇宙ステーションでの二度の宇宙実験を通して、宇宙で生育させたモデル生物の一つ、線虫(C. elegans)(1)のからだの変化を分析しました。詳細は以下の通りです。 運動する頻度が極端に低下する。 エネルギーの代謝や個々の細胞のなかの骨組み(細胞骨格)も低下する。 2回の異なる宇宙実験から、再現性の良い結果が得られた。 「きぼう」には、同じ細胞を微小重力で育てる実験区(μG区)と遠心機によって人工的に重力を与えて育てる実験区(1G区)があります。上記の結果は、このμG区と1G区の比較によるもので、重

    JAXA | 体長1mmの小さな生き物線虫の筋肉も宇宙で育てるとやせ細る―微小重力が個々の細胞レベルに及ぼす影響―
    kamei_rio
    kamei_rio 2016/01/23
    一寸の虫にも五分の弱体
  • JAXA | ブラックホール近傍から出る規則的なパターンを持つ光の変動を可視光で初めて捉えることに成功

    X線連星は、ブラックホールまたは中性子星(主星と呼ぶ)と、普通の星(主系列星:伴星と呼ぶ)がお互いの周りを回っている連星系である。このような天体では、伴星から角運動量を持つガスが主星に向かって流れ込み、降着円盤というガス円盤が形成される。そして、その降着円盤を通してガスが主星に落ち込むと考えられている。降着円盤の状態は、質量降着率という、単位時間あたりに主星にどのくらいのガスが落ち込むかという物理量によって決まると考えられている。天体の明るさ(光度)は、この質量降着率に比例している。 X線連星の中でも、不定期にアウトバースト(急激な増光現象)を起こす天体をX線新星という。その内の一つである「はくちょう座V404星」は、正確に距離がわかっているブラックホールの中では地球に最も近いブラックホールを主星に持つ天体であり、過去の観測から、アウトバースト中にX線で激しい光度変動を示すことが知られてい

    JAXA | ブラックホール近傍から出る規則的なパターンを持つ光の変動を可視光で初めて捉えることに成功
    kamei_rio
    kamei_rio 2016/01/08