「AMAZON」トマトここにあり ゼブラ柄の新品種、近大など開発 「偶然の産物」:仮面ライダーとは「無関係」 近畿大学農学部とナント種苗が、うまみが強い“ゼブラ柄”の中玉トマト「AMAZON」を開発。品種開発の過程で偶然生まれたという。柄や色合いが「仮面ライダーアマゾン」の主人公に似ているが、「意識していない」とのこと。 近畿大学農学部と種苗メーカーのナント種苗(奈良県橿原市)は2月19日、通常のトマトよりもうまみが強いという“ゼブラ柄”の中玉トマト「AMAZON」を開発したと発表した。生でも食べられるが、火を通すほどうまみが増すため、スープなどに最適という。 ナント種苗の担当者は「『AMAZON』は偶然の産物。品種開発の過程でユニークな柄のトマトができたため、試食したらうまみを強く感じたため商品化を決めた」(同)と明かす。 一般的な中玉トマトと比べ、“うまみ物質”のグルタミン酸やアスパラ