HPがAndroidやiOSを搭載したスマートウォッチ10種類のセキュリティを検証した結果、100%の確率で重大な脆弱性が見つかったという。 米Hewlett-Packard(HP)は7月22日、AndroidやiOSを搭載したスマートウォッチ10種類のセキュリティを検証した結果、100%の確率で重大な脆弱性が見つかったと発表した。ネットワーク機能や通信機能を備えたスマートウォッチは、サイバー攻撃のために新しく開けた新境地になりかねないと警鐘を鳴らしている。 HP Fortifyではモノのインターネット(IoT)に関するセキュリティ調査の一環として、主要スマートウォッチ10種類と、AndroidおよびiOS向けのクラウドおよびモバイルアプリケーションコンポーネントを調査した。 その結果、テストしたスマートウォッチにはモバイルインタフェースの2要素認証が欠如していたり、間違ったパスワードを3