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Scienceとreviewと宇宙に関するkamei_rioのブックマーク (5)

  • 孤独を受け入れるか、それとも外へ探究の旅へ出るか──『五〇億年の孤独:宇宙に生命を探す天文学者たち』 - 基本読書

    五〇億年の孤独:宇宙に生命を探す天文学者たち 作者: リー・ビリングズ,松井信彦出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2016/03/24メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る太陽系は現代から45億年〜46億年ぐらい前にできたのではないかと想定されている。つまるところ書が五〇億年の孤独(原題もそう)──と題されているのは、4〜5億年ぐらいサバをよんで、キリが良い50億年間人間はこの宇宙で孤独だった! とアピールするためのものかとおもいきや、現状の観測からするとあと5億年もすれば生物のほとんどは死滅してしまう=50億年で文明が滅亡する事実からきている。 滅亡するといっても、太陽が燃え尽きるまでは何十億年もある。だが、地球の内部が冷えると火山活動が低下し、大気中に出てくるCO2が減る。同時に太陽は光が強まっていくから水蒸気が増え岩石が風化し、CO2はさらに減る。その結果

    孤独を受け入れるか、それとも外へ探究の旅へ出るか──『五〇億年の孤独:宇宙に生命を探す天文学者たち』 - 基本読書
    kamei_rio
    kamei_rio 2016/04/06
    "そもそも生物探査に命を賭けているような科学者らはみなどこかmadness" 確かに……
  • 『ダークマターと恐竜絶滅 新理論で宇宙の謎に迫る』 - HONZ

    著者リサ・ランドール博士は、世界的に著名な理論物理学者で、「ワープした余剰次元」という画期的な理論の提唱者の一人として知られている。日へは、2005年に東京大学と京都大学で開催された国際会議に出席のため来訪、2007年と2014年にも東京大学で開催された講演会のために再訪している。 こののテーマは、ダークマター(暗黒物質)、すなわち宇宙の2割以上を満たす見えない謎の物質と、恐竜絶滅との驚くべき関係である。ランドール博士が2013年に共同研究者と共に提唱した最新理論「ダブルディスク・ダークマター」モデル(二重円盤モデル)が正しければ、約6600万年前に恐竜を絶滅させた彗星衝突は、ダークマターの一部が形成する見えない銀河円盤が引き金となって起こった可能性がある。さらに、今から約3000万年後にも、同じような規模の彗星衝突が起こるかもしれないという。一体どのようにして、このような推論に至った

    『ダークマターと恐竜絶滅 新理論で宇宙の謎に迫る』 - HONZ
    kamei_rio
    kamei_rio 2016/03/24
    リサ・ランドールのダブルディスク・ダークマター理論によって、銀河の中で局所的に強い力が発生し、現在では考えにくい大きな隕石が……という仮説
  • 全米ベストセラー小説『火星の人』の映画版『オデッセイ』、評価が真っ二つの理由 - 日経トレンディネット

    『エイリアン』(1979年)に『ブレードランナー』(1982年)と、今なお輝きを失わないSF映画の金字塔作品を生み出してきたリドリー・スコット監督。『グラディエーター』(2000年)では作品賞・主演男優賞をはじめ、アカデミー賞5部門に輝くなど数多くの名作映画を撮り続けてきた彼が、主演にマット・デイモンを迎えて作り上げた最新SF大作、『オデッセイ』が公開される。原作はベストセラーになった『火星の人(原題:The Martian)』で、火星にただ1人、取り残されてしまった宇宙飛行士の奇跡の帰還を描いている。 2015年10月2日に封切られた全米では、2016年1月31日時点で興収2億2793万8641ドル(273億5263万円/1ドル120円換算)を達成。これまでのスコット監督の作品中最大のヒット作だった『グラディエーター』(1億8770万5427ドル/225億2465万円)をすでに抜き去るヒ

    全米ベストセラー小説『火星の人』の映画版『オデッセイ』、評価が真っ二つの理由 - 日経トレンディネット
    kamei_rio
    kamei_rio 2016/02/06
    "ある意味で“おバカ”かと思うほどスーパーポジティブなのだが" なるほど
  • 我々は特別な存在か。宇宙的バランス感覚を養う一冊『生命の星の条件を探る』 - HONZ

    生命の星、地球。都会のようなコンクリートジャングルにおいても雑草が茂り、アリたちが闊歩する。足下をふと見れば道路の片隅にコケが生育していて、そのコケの中にはクマムシがいる。朝晩の電車に乗り込めば、無数のホモ・サピエンスと接触する。生物はそこに居て当然。そんな風に私たちは感じてしまう。だが、地球以外の天体に由来する生命体は、現在までまだ見つかっていない。はたして、生命を育んでいる惑星は、この広い宇宙で地球だけなのだろうか。 生命体が棲息する環境がどのようなものかを考えるとき、もっとも参考になるのは、私たちを育んでいるこの地球の環境である。ある惑星が地球と同じような環境であれば、そこには生命体が居てもおかしくない。もちろん、地球型の生命体とはまったく異なるタイプの生命体も、宇宙のどこかにいるかもしれない。だが、そのような生命体はあくまで空想上の産物にすぎず、実際の探査や検出を行なおうにも、その

    我々は特別な存在か。宇宙的バランス感覚を養う一冊『生命の星の条件を探る』 - HONZ
    kamei_rio
    kamei_rio 2015/11/02
    "意外なことに、地球上が水一面で覆われていても、生命にとって不都合な環境になるという" 圧倒的感謝
  • [書評]宇宙は何でできているのか(村山斉): 極東ブログ

    「宇宙は何でできているのか(村山斉)」(参照)は昨年秋に出たでそのころ書店に平積みにあったのが気になり、年明けになってふと思い出して別ののついでなんとなくアマゾンで買ったものの、さらに積ん読状態だったが先日読んだ。 普通の読書人が一読すればわかるが、そして書名のコンセプトが違うというものでもないが、2008年のノーベル物理学賞受賞の南部陽一郎氏、小林誠氏、益川敏英氏の業績の意味を一般向けに説いて下さいという幻冬舎の企画だったのではないかと察せされる。また著者の側からすると、当時民主党のめちゃくちゃで削られていく科学研究予算に反対するための科学啓蒙の意図もあったのではないかとも思われる。 ですます体で書かれていることもだが、口述書き起こしを思わせる語り口調で、あたかもNHKあたりの教養番組焼き直し書籍の印象も与える。ところどころ、これも編集が頼んだのではないかなと思わせるが、著者一流のユ

    kamei_rio
    kamei_rio 2011/03/05
    「理論と実験のクロニカルな関係について、本書はとても上手に解き明かしている」なるほどう
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