ロボット研究の世界的権威、石黒浩・大阪大教授が毎日放送(MBS、大阪市)とタッグを組み、「お笑い」の掛け合いができるロボットを“育成”する試みを始める。2019年1月、ロボット3体だけが出演して対話する異色の実験テレビ番組「ロボロボ」をスタートさせ、視聴者の反応の検証も進める。石黒教授は「そんなに遠い未来ではなく“デビュー”できるのではないか」と期待を寄せている。 【動画】ロボット3体だけが対話する異色のテレビ番組 番組に出演するのは、石黒研究室などが開発した対話ロボット「CommU(コミュー)」の「せんた」「らいた」「れふた」の3体。身長30センチ、体重938グラムとコンパクトな作りながら、しゃべる時に口元が動いたり視線を変えたり、人間に似た豊かな表現や社会的な振る舞いを実現できるのが強みだ。MBSによると、ロボットだけが出演するテレビ番組は世界でも例がないという。 番組は、視聴者から悩
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