AppleがiOS 9に追加した広告ブロックを可能にする新機能「コンテンツブロッカー」について、Googleの広告/コマース担当上級副社長が初めて公の場で語った。広告ブロックは不要なものを排除するだけでなく重要なもの(コンテンツプロバイダーの収入)をも犠牲にする機能であり、容認できる広告プログラムの構築が必要だと主張した。 米Appleが「iOS 9」で追加した「コンテンツブロッカー」機能は“たらいのお湯を捨てようとして洗っていた赤ん坊も一緒に流してしまう”(=不要なものを捨てようとして大事なものまで捨ててしまうという西洋圏のことわざ)ようなものだ──。米Googleの広告/コマース担当上級副社長のシュリダール・ラマスワミ氏は9月28日(現地時間)、ニューヨークで開催のAdvertising Weekのカンファレンスでそう語った。 米Fast Companyのボブ・サフィアン記者との対談で