GoogleがFlashブロックの一環として進める「HTML5 By Default」(HTMLデフォルト化)のロードマップを発表した。2017年2月リリース予定の「Chrome 56」でごく一部のFlash利用WebサイトでFlash実行を許可するかどうか尋ねる画面が表示されるようになり、10月にはすべてのFlashサイトが対象になる。 米Googleは12月9日(現地時間)、8月に予告したChromeブラウザでの「HTML5 By Default」(Flashに代わってHTML5をデフォルトにする)の実施ロードマップを発表した。 HTML5 By Defaultとは、脆弱性を突く攻撃が頻発している「Adobe Flash Player」の使用回避を目的としたもの。ユーザーがFlash採用Webサイトを開いた際、HTML5でFlashの機能を実現できるWebサイトについてはHTML5を優