2004年のEVO・ストリートファイターIII 3rd Strike大会で格闘ゲーマーのウメハラさんが生んだ伝説として知られる「背水の逆転劇」。この名シーンの誕生10周年を記念したイベント「Moment 37 Reloaded」がアメリカで開催され、当時と全く同じ対戦カードで特別エキシビジョンマッチが行われました。 「背水の逆転劇」は格闘ゲーム史上に残る伝説の逆転シーン。日米大会の準決勝という大舞台で強豪ジャスティン・ウォンさんと対戦したウメハラさん操るケンは、限界までライフを削られ「必殺技をガードしただけでも負ける」という状況に追い詰められます。ジャスティンさんは連続攻撃を繰り出す春麗のスーパーアーツ「鳳翼扇」で確実に仕留めにいきますが、ウメハラさんは約0.1秒以内のレバー入力でのみ相手の攻撃を無効化する「ブロッキング」を連続で成功させ、逆にすべての攻撃を防ぎきるという離れ業を披露。その