日本酒専門の飲食店を運営するチドリアシ(東京都新宿区)は、ゲームデザイナーのカナイセイジ氏が監修した日本酒の酒蔵経営ボードゲーム「蔵咲(くらさく)」を製作し、クラウドファンディングサイトで先行販売を開始した。日本酒の消費が減少している今、ボードゲームを通して日本酒業界の盛り上げを狙う。 蔵咲は、各プレイヤーが酒蔵の経営者である蔵元となり経営手腕を競い合って遊ぶボードゲーム。蔵人(従業員)に見立てたワーカー駒や、さまざまなカードやボードを使用する。 各プレイヤーは経営者として限られた経営資源の中で米の原料調達や、移り変わる需要に合わせた日本酒の製造・販売まで一貫して行う。酒蔵経営をボードゲームとして忠実に再現し、本物さながらの酒蔵経営を体験できる。 蔵咲は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で先行販売する。支援に対するリターン(お返し)には、ボードゲーム本体のリターンのほか、蔵