発売からわずか60日間で、全世界で800万台もの「Kinect」を販売したマイクロソフト。ただ、海外での好調とは異なり、日本での展開はやや足踏み気味。しかし、人とデバイスをつなぐインターフェースとしてのKinectの可能性は大きい。さらにモバイルプラットフォーム「Windows Phone 7」のリリースで魅力的な端末の登場が予想され、Xbox 360、Windows PC、Windows Phoneとの連携による、新しいエンターテインメントの境地にも期待がかかる。日本マイクロソフトの執行役 常務の泉水敬氏に、その戦略について聞いた。 (取材:中村 均、酒井 康治=日経ビジネスオンライン)