ソニー・コンピュータエンタテインメントの据置型ゲーム機「プレイステーション4(PS4)」が破竹の勢いで売れている。2013年11月に海外で、2014年2月から日本でも発売されたPS4は、2015年1月4日時点で、累計実売台数1850万台を突破した。同社によれば歴代のプレイステーションシリーズのハードウエアにおいて、最も速いペースで売れているという。年末年始商戦で、410万台のPS4が売れた。PS4対応ソフトの累計実売数は、2015年1月4日時点で8180万本を突破した。このPS4の勢いを武器に、2015年はどのような戦略を描くのか。日本とアジアのプレイステーション事業を統括する、ソニー・コンピュータエンタテインメント ジャパン アジア プレジデントの盛田厚氏に現況と今後の展望を聞いた。 ソニー・コンピュータエンタテインメント 取締役 兼 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア