2017年4月にリリースされ、発売7年目を迎えた『マリオカート8 デラックス』。近ごろ、そんな本作のeスポーツシーン(競技シーン)が非常に熱く、注目を集めているという。弊誌では日本のトッププレイヤーくさあん氏に話を訊きつつ、本作の競技シーンが盛りあがっている理由や見どころといった、競技シーン特有の魅力を紐解いていく。 『マリオカート8 デラックス』は、『マリオカート8』をベースにしたタイトルだ。『マリオカート8』追加コンテンツの16コースを収録し、インクリングを代表とした新キャラクターのほか、カロンなどの過去作に登場したキャラクターが追加された。新アイテムを追加し、初心者向けのハンドルアシストシステムを導入。そのほか、細やかなバランス調整がおこなわれており、全体的なボリュームアップがはかられている、移植をともなう強化版ともいえるだろう。 本作の“競技シーン”では、MKCentralを筆頭と
[インタビュー]ついにeスポーツ業界に「選手会」が成立。ストリートファイターの選手5名が先鋒となって,選手のためのより良い環境を模索していく 編集長:Kazuhisa 編集部:T田 カメラマン:大須 晶 新しいスポーツだとかオリンピック入りだとか,いろいろなところでいまだ騒がれているeスポーツだが,“プロ”が存在するにも関わらず,選手会がなかったことはあまり知られていない。しかしついに,まずは格闘ゲームから選手会が成立したのだ。 プロ野球は言わずもがな,プロサッカーやプロテニス,バスケットボールやアイスホッケー,モーターボートやジムカーナ,馬術に至るまで,およそ「スポーツ」と呼ばれるものには,すべからく「選手会」が存在する。 選手会とはプロスポーツの選手によって組織されている団体を指すもので,チャリティ活動を行ったり,一種の労働組合として選手の地位向上を計ったりする。 例えばゴルフの選手会
サミーは6月9日、ポーカーゲーム「テキサスホールデム」をテーマとした新規事業「m」を開始すると発表。スマートフォン向けアプリを中心として、テキサスホールデムの情報発信をするポータルサイト開設や東京都目黒区での店舗オープン、トーナメントの開催やアニメーション制作なども予定しているという。 同日に発表会も実施。左から「m HOLD'EM」のキャラクター・東雲りのの声を担当する中島由貴さん、サミー 代表取締役社長 CEOの里見治紀氏、ゲストの近藤真彦さん、サミー 取締役の德村憲一氏、ゲストの永島聖羅さん テキサスホールデムは世界で最もポピュラーなポーカーゲームとされており、競技人口は1億人を超えるマインドスポーツ。同社では、これまで遊技機事業で培われたノウハウを活用し、新たなエンタテインメント事業として幅広い層に知的興奮体験の提供を目的として「m」を立ち上げたとしている。 展開の中心に据えている
2017年3月に発売されてから現在までタイムアタックの解法がが研究されてきた『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』。スピードランには本作の達成率をamiiboなしで100%にしゲームをクリアするタイムを競う「100%ノーアミーボ」という気の遠くなりそうなカテゴリが存在するが、その世界記録が新たに更新された。 新たな記録は18時間52分21秒で、更新したのはこのルールで1ヶ月前に世界記録を樹立したJohnnyboomr氏だ。氏の前回の世界記録である19時間27分28秒を大きく塗り替え、このルールでは世界で初めて19時間を切る記録となっている。 スピードランの記録を集積するSpeedrun.comによると、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の「100%DLCなしノーアミーボ」ルールでは30以上の項目を達成する必要がある。主なタスクは以下の通り。 ・15のメインクエストと76のサイドク
YouTube、Blizzardのeスポーツ大会実況権をTwitchから奪取 Google Cloudをインフラに 米ゲーム大手のActivision Blizzardは1月24日(現地時間)、米Googleと複数年の戦略的提携を結んだと発表した。これにより、Google傘下のYouTubeが、Activision Blizzardのeスポーツリーグの中国を除く世界での独占ライブ実況権を獲得した。Activision Blizzardは、「Overwatch」「Heroes of the Storm」「Hearthstone」「Call of Duty」などのリーグ開催で知られている。これまでは米Amazon.com傘下のTwitchでこれらのリーグを実況していた。 また、Google CloudがActivision Blizzardの優先ゲームホスティングインフラになる。Activis
可愛らしいどうぶつたちとの交流、四季折々で様相を変える村や町、魚釣りや虫取りといった自然を通じたミニゲーム。誰もが名前を聞くだけで心がほっこり温かくなる、「悠々自適のスローライフゲーム」と言えば、ご存じ『どうぶつの森』シリーズだ。 しかし、どうぶつたちが集う村は、優しさだけでできているわけではない。本シリーズには「ベル」というお金の概念、さらに言えば「借金」の存在がある。 舞台をリゾートに移した最新作『あつまれ どうぶつの森』でも引き継がれる「ローンの意志」 (画像はYouTube 「あつまれ どうぶつの森 [E3 2019 出展映像]」よりより) 都会の世知辛さから逃れるよう、どうぶつたちが楽しく暮らす田舎村のスローライフを夢見て引っ越してきたプレイヤーに、半ば強制的に「たぬきち」から「住宅ローン」が課せられる。 まるで真冬の寒風のようなその仕様は、幾多の子供たちに「生きるために必要なリ
日本相撲協会が、公式Twitter(@sumokyokai)で謎の「ハートキャッチゲーム」を公開しています。どういうことなの……。 11月10日から開催される「大相撲九州場所」の特別企画として投稿されたもの。タイミングよくGIF画像をタップし、左右にスライドする力士「翔猿」(追手風部屋)が落ちてくるハートをキャッチできたらクリア(?)です。ビジュアルがかなりシュールですが、やってみると意外と難しくてハマるかも……? これは……!?(日本相撲協会の公式Twitterより) 公式とは思えないシュールさ もし“大きなハートを持つ翔猿”でGIF画像を止められたら、スクショを撮ってシェアしましょう。公式とは思えない、かわいさとたくましさのコラボがたまらない。 Twitterでは続々と“大きなハートを持つ翔猿”が量産(投稿)されており、「笑った」「好き」「つい真剣にやってしまったw」と夢中になる人の声
コナミデジタルエンタテインメントは、イタリアリーグの名門サッカークラブ「ユヴェントスFC」と、同社のサッカーゲームでの長期独占パートナーシップ契約を結んだと発表した。9月12日発売予定の「ウイイレ2020」に、ロナウド選手などユヴェントスの人気選手が多数登場する。 コナミデジタルエンタテインメントは7月17日、イタリアリーグの名門サッカークラブ「ユヴェントスFC」と、同社のサッカーゲームでの長期独占パートナーシップ契約を結んだと発表した。9月12日発売予定の「eFootball ウイニングイレブン 2020」に、クリスティアーノ・ロナウド選手などユヴェントスの人気選手が多数登場する。各選手が登場するトレーラー動画もYouTubeで公開した。 ユヴェントスFCは120年の歴史を持つ名門チームで、セリエAを通算35回制した強豪。 ウイイレ2020では、ユヴェントスのホームスタジアム「アリアンツ
Yahooは7月3日、パソコン版Yahoo!きっずゲーム内で配信しているFlashゲームについて、2020年12月の配信終了を告知した。配信終了作品の中には、ネット上の一部でカルト的な人気を誇っていたゲーム『くまのプーさんのホームランダービー!』も含まれている。Yahoo!きっず内に掲載されたお知らせによれば、今回の配信終了には2020年末に予定されているFlashの開発/提供終了が関係しており、Flashゲームを継続して利用者に遊んで貰う方法を検討したものの、難しいことからFlashゲーム配信終了の判断が下されたそうだ。Yahoo!きっずで配信中のゲームでも、Flashを使用していないタイトルについては、2020年末以降も引き続き配信が予定されている。 『くまのプーさんのホームランダービー!』は、ディズニー提供の元、Yahoo!きっずでプレイ可能となっていたブラウザゲーム。ジャンルはスポ
3月2日、超絶難易度で知られる「くまのプーさんのホームランダービー!」で、初期状態から全キャラに勝利するRTA(リアルタイムアタック/クリアまでの時間を競う)「24分35秒」の世界記録が達成されました。この圧倒的なタイムはいかにして生まれたのか、記録達成者であるlastさん(@last_794780)に話を聞きました。 プレイしたことがある人にはいろいろと信じ難い記録動画 「くまのプーさんのホームランダービー!」は、Yahoo!の子ども向けサービスである「Yahoo!きっずゲーム」で提供されているブラウザゲーム。くまのプーさんが同作のキャラクターたちの投球から、何本ホームランを打てるか競うという内容です。 楽しげなタイトル画面。まさかここから鬼畜難易度野球ゲームが始まるとは誰が予想できただろうか が、そのファンシーなコンセプトに反し、なぜか大の大人もマジ切れしかねない異常な難易度に設定され
ファミコン初の将棋ゲームは今や”アクションゲーム”だった。『内藤九段将棋』で戦う謎のRTA大会が開催、熱き戦いで会場熱狂に ファミリーコンピュータ初の将棋ゲームとして1985年に発売された『本将棋 内藤九段将棋秘伝』(以下、内藤九段将棋)。時代の流れとともに多くの人が忘れていたかもしれない同作が、なぜか“アクションゲーム”と化して、2018年12月30日の真冬の秋葉原の一角を熱狂させるという事態が起きた。 12月27日から31日まで開催された、リアルタイムでゲームのタイムアタックに挑戦する「RTA」のイベント「RTA in Japan 3」。24時間、ほぼ途切れることなくさまざままなゲームのタイムアタックが実施される同イベントにて、「本将棋 内藤九段将棋秘伝シングルエリミネーショントーナメント」が開催されたのである。 (画像はTwitch | RTA in Japanより) 同大会はいかに
ゲーム誌「ファミ通」の編集長などを務めた「Gz(ジーズ)ブレイン」の浜村弘一会長は19日、東京都内で開かれたセミナーで、対戦型のテレビゲームを「スポーツ」として扱う「eスポーツ」の日本の普及の課題について「これは根深くて、イメージですね。日本では『eスポーツはスポーツじゃない』という感情が多い」と話した。 浜村会長は「海外でも言われたのですが、ゲームクリエーターの宮本茂さんや小島秀夫さんが欧米では非常に評価が高く、ゲームクリエーターも映画監督と同じく尊敬されるのに対して、日本ではゲームクリエーターは(一般のイメージは)『オモチャを作っている人』のような捉え方になる。日本人は勤勉な国民なので『遊ぶな』というイメージが強いのでしょう」と指摘。それが、国内でeスポーツが今ひとつ流行しないことにもつながっているとの見方を示した。 一方でそうした風潮について、浜村会長は「今後は確実に変わっていくと思
AbemaTVがプロ野球の試合中継を、人気野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」(パワプロ)仕様で生配信するコラボ企画を実施します。中継するのは9月14日・15日のDeNA対巨人戦の2試合限定。パワプロ仕様は日本のプロ野球中継史上初の試みです。 アツすぎる……! 動画が取得できませんでした 中継では、投手は赤色、内野手は黄色、外野手は緑色で表示したりと、投手や打者の情報、判定表記やボールカウント、スコアといったさまざまな要素をパワプロのデザインで忠実に再現。試合の実況も、ゲーム内で実況を務めているあのアナウンサーが担当します。なんとうれしい現実と虚構の融合なんだ……。 投手は赤、内野手は黄色と、ネームプレートの違いがもうパワプロ アナウンサーの「いったー!」の実況もゲームの通りです 14日には、中継終了後にAbemaTVゲーム専門チャンネル「ウルトラゲームス」にてパワプロの特番も放送予定。当日
イベントで選手本人に見てもらおう 野球ゲームシリーズ「実況パワフルプロ野球」(以下、パワプロ)は、実在の選手が、実名で登場するのが特徴の一つです。当然、選手一人ひとりのデータが違うわけで、各々の能力は異なります。 選手にしてみれば、ゲーム内のデータとはいっても、「この評価はどうだろう」「自分はもっと上だと思う」と思うかもしれません。実際、テレビ番組やSNSなどで、プロ野球選手がゲームのパラメーターに対して言及する(冗談の範疇かもしれませんが)例もありました。 6日、幕張メッセにて「パワプロチャンピオンシップス2017 全国決勝大会」が開催されました(関連記事)。モバイルゲーム「実況パワフルプロ野球」「プロ野球スピリッツA」の最強プレイヤーを決める大会で、プロ野球選手もセントラル・パシフィック両リーグの12球団から、選手が1人ずつ出演しました。 出演したセ・リーグの選手たち。左から、岡田明丈
2017年9月19日は、ゲーム史において記憶すべき日となるかもしれません。 TGS2017(東京ゲームショー2017)の開幕前々日に、ある発表がされました。 当時のニュースヘッドラインには、「eスポーツに関わる5団体が統合に向けた取り組みを開始」 「2017年内に新団体を設立へ JOCへの加盟を視野に」となっています。 ここで言う5団体とは、下記の面々で、まさに今のeスポーツ業界に関連する主要団体が一同に会した感があります。 一般社団法人日本eスポーツ協会(JeSPA) 一般社団法人e-sports促進機構 一般社団法人日本eスポーツ連盟(JeSF) 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA) 一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA) これは、業界を知る人なら「えっ!」と驚いてしまうほどの顔ぶれが、同じ画面に収まっている感じで、奇跡の5ショットといって良いでしょう
ケンタッキーフライドチキン(KFC)の創業者、カーネル・サンダースが、WWE公認のプロレスゲーム「WWE 2K18」に登場することが、KFCのYouTubeチャンネルで発表されました。冗談みたいな話ですが、幹部のカート・アングルが決めぜりふの「イッツトゥルー」で宣言しています。なら本当だな。 ノースリーブで筋肉を強調するカーネル・サンダース 動画ではカートの発表中に謎のチキン男(中身はレスラーのヒース・スレイター)が乱入。「なぜ俺をゲームに出さないんだ」と抗議しますが、突然現れたカーネル・サンダース(コスプレしたカート)に、ステッキで一蹴されました。 チキン男は以前にもKFCとWWEのコラボCMに登場したキャラクター。「なぜ俺じゃないんだ」と怒るのもごもっとも 困惑するカートのもとに、コスプレしたカートが登場 トレードマークのステッキでチキン男を撃破。イッツトゥルー、イッツダムントゥルー
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