Google、サードパーティCookie完全廃止に向けて2024年Q1にChromeユーザーの1%で無効に 米Googleは5月18日(現地時間)、サードパーティCookie完全廃止に向けた取り組み「プライバシーサンドボックス」に関する進捗を発表した。2024年第1四半期(1~3月)にChromeユーザーの1%をプライバシーサンドボックスに移行し、対象者のサードパーティcookieを無効にするとしている。 プライバシーサンドボックスは、サードパーティcookieに代わる、ユーザーに最適化された広告を表示するための取り組み。ユーザー自身が自分の興味や関心を管理することで、個人情報をサードパーティに渡さずに自分に合った広告を表示できるようにするというものだ。
グーグルは10月1日、オリジナルキーボード「Gboard 棒バージョン」を公開した。全てのキーを1列に配置した「1次元QWERTY配列」を採用しており、「入力したい文字を探しやすくした」と説明している。ユーザー自身で作れるよう設計データやファームウェアも公開されている。 同社は「入力したい文字がどこにあるか見つからなくて、キーボード上を上下左右に探し回ったことはないでしょうか?」とキーボードの問題点を指摘。探す方向を1方向にすることでこの問題を解決できるとして、今回の棒バージョンを開発したという。「入力したい文字を端から順番に見ていくことにより、きっとキーを探し出すことができます」(グーグル) 横に長いキーボードのため「自然と腕が広がるので、仕事中でも人知れずストレッチができます」とメリットをアピール。「ピアノのように2人で連弾を楽しんでいただくこともできます」と主張している。また、奥行き
米Googleは6月30日(現地時間)、スマートグラス(ARメガネ)を手掛けるカナダのNorthを買収したと発表した。Googleのハードウェア担当上級副社長、リック・オステルロー氏は「Northの技術はわれわれの“アンビエントコンピューティング”の取り組みに役立つ」と語った。 アンビデントコンピューティングとは、個々の端末を意識せずに、環境(アンビエント)全体をコンピュータのように操作できることを指す。オステルロー氏が昨年10月の「Made by Google」イベントで提唱した。 Northは2012年創業のオンタリオ州キッチナーに拠点を置く非公開企業。立ち上げ当時はThalmic Labsという企業名でアームバンド状のガジェット「MYO」などを開発・販売していた。2018年にスマートグラス「Focals」を北米で発売。2019年にMYOの特許をCTRL-labsに売却し、CTRL-l
米Googleは7月31日(現地時間)、昨年7月に米国で発売した「Titanセキュリティーキー」を日本、カナダ、フランス、英国でも発売したと発表した。日本での販売価格は税込み6000円。日本のGoogleストアでも既に販売されている。 Titanセキュリティーキーは、サービスへのログインでの二段階認証で使える小さな端末。Googleストアで販売されているのは、PCのUSBポートにさして使うものと、Bluetoothで接続して使うのものの2つがバンドルされている。 ファームウェアはGoogleが開発したが、FIDOのプロトコルをサポートするので、Googleだけでなく、Coinbase、Dropbox、Facebook、GitHub、Salesforce、Stripe、Twitterなど、FIDOをサポートする他社のサービスやハードウェアでも利用できる。 Googleアカウントで使うには、G
Googleは米国時間5月15日、同社のセキュリティキー「Titan Security Key」に関する警告を発表した。対象となるのは同デバイスのBluetoothバージョンで、Bluetoothのペアリングプロトコルにおける設定ミスが原因だという。 Googleによると、ユーザーはアカウントにサインインする際、Titan Security Keyのボタンを押してアクティブにすよう求められる。その際、ユーザーのデバイスとBluetoothセキュリティキーが接続する前に、半径30フィート(約9.1m)以内にいる攻撃者が自分のデバイスをこのセキュリティキーに接続させてしまう恐れがある。この場合、攻撃者がユーザーのログイン情報をすでに知っていれば、そのユーザーのアカウントにアクセスが可能になる。 また、Titan Security Keyを利用するには、デバイスとペアリングする必要がある。ペアリ
Androidには呪いがかけられている2019.01.08 18:0042,557 Alex Cranz - Gizmodo US [原文] ( そうこ ) これだから、Android端末はイライラする! Android大好き! だーいすき! でも、いまだに「コレだけはなぁ」 とイライラが止まらないことがあります。大好きなのに、この1点のせいで「お前、ぶっつぶしてやろうか?」って言いたくなるぐらい腹がたつこと。それは、Google(グーグル)がOSアップーデートだしてから、 他社(Samsung(サムスン)、OnePlus(ワンプラス)、Huawei(ファーウェイ)など)製造のAndroid端末がアップデート対応するまでにハチャメチャ時間がかかるということ。 昨年(地域にはよるものの)Samsung S9/ OnePlus 5ユーザーがAndroid 9 Pie機能を楽しめるようになる横で
「私はロボットではありません」選ぶ必要なし 新「reCAPTCHA」Googleが公開、ユーザーは何もしなくてOK 人間とbotを識別するための新API「reCAPTCHA v3」を公開。リスク分析エンジンでユーザーのアクティビティを分析し、どれぐらい不審かをスコア化して示す。ゆがんだ文字を読み取るなどの操作は一切不要だ。 米Googleは10月29日、人間とbotを識別するための新API「reCAPTCHA v3」を公開したと発表した。従来のreCAPTCHAは、ゆがんだ文字を読み取ったり、チェックボックスにチェックを入れるなどユーザーによる操作が必要だったが、v3は操作が不要。リスク分析エンジンでユーザーのアクティビティを分析し、どれぐらい不審かをスコア化して示すことで、Webサイトオーナーが対策を講じられるようにした。 reCAPTCHA v1では、アクセスした全ユーザーに対して、ゆ
Googleは米国時間9月24日、今週で20周年を迎える、同社を象徴する検索エンジンの新機能を発表した。 旅行の計画や、健康に関するアドバイスの検索、求人情報の選択など、必ずしも1つの検索語で回答が得られず、検索に時間をかけているユーザーを支援することがその目的だ。 新機能の1つは、「アクティビティカード」というもの。1つのトピックで検索を繰り返した場合に、検索結果に表示される。 たとえば、キャンプ旅行を計画しているユーザーが関連する検索を行うと、アクティビティカードが過去の検索で訪れたページ、使用した検索語、その他のコンテンツの提案を表示する。そのほか、過去の検索履歴を保存できる「Collections」という新機能も登場する。 また、モバイルブラウザにニュースフィード「Discover」を追加する。ユーザーの興味を引きそうなコンテンツを表示するもので、ユーザーが検索語を入力する必要はな
Googleが、8万5000人以上いる従業員の中に2017年初め以来アカウントをハッキングされた者は誰もいないと明かしたが、それはすべて、同社がテストしていた初期バージョンのセキュリティキーのおかげだった。 そして今回、そのセキュリティキー「Titan Security Key」の最新バージョンを世界中の人が利用できるようになる。 セキュリティキーは、多要素認証(複数の方法によってログインの権限を持つユーザーであることを証明すること)を通じてセキュリティを強化してくれる。パスワードはオンラインで盗めるかもしれないが、ユーザーが持っている物理的なセキュリティキーを盗むのはもっと困難なことが多い。 Googleは以前からセキュリティキーを支持し、「Advanced Protection Program」の要件に加え、「最もフィッシングされにくい最強の認証要素」と宣伝していた。 同社のアイデンテ
Googleがようやく純正ポッドキャストアプリをリリースしました。機能はシンプルですが、AIによるレコメンド機能に期待できそうです。まだ英語のみですが、Google Homeで続きを聴ける機能も便利。 Googleさんがようやくポッドキャストに本気出してくれたようで、Android向けに純正の「Google Podcast」アプリをリリースしました。 iPhoneには「Apple Podcast」が標準アプリとして端末に入っているので、ポッドキャストを聴いたことがある人は多いかもしれません。好きな番組を見つけられると、ラジオと違ってオンデマンドで休み休みでも聴けるので、通勤や家事のお供に便利なサービスです(TBSが深夜の馬鹿力のポッドキャストを終了したときは悲しかった)。 これまでは古いiPodをほぼポッドキャスト専用機のようにして使っていましたが、メインで使っているNexus 5Xにアプ
認証のグニャグニャ文字は時代遅れ? GoogleがCAPTCHAを使わなくなったわけ:Mostly Harmless(1/2 ページ) Webサイトの認証などで、人間かAIかの判定に使われている「CAPTCHA」と呼ばれる“グニャグニャ文字”。これをGoogleが使わなくなった理由とは。 少し前、朝日新聞の記事が目につきました。 ネットのグニャグニャ文字認証、AIが楽々突破 「あれ? これ、前にもあったな」と思って調べてみると、このVicariousがCAPTCHA(Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Humans Apart:コンピュータと人を区別するための完全自動化チューリングテスト)を解読したという記事は2013年に出ていました。CAPTCHAというのがこの“グニャグニャ文字”の名前で、主にWeb
Google日本法人は9月20日、日本語IME「Google日本語入力」に対応したiOS向けキーボードアプリ「Gboard」が日本語に対応したと発表した。 Google日本語入力が利用できるキーボード。アプリから直接Google検索したり、検索結果を共有したり、絵文字を入力したりできる。 例えば、チャットアプリで友人とランチの場所を相談している時に、ブラウザアプリに切り替えてお店を検索し、URLをコピーしてチャットアプリに戻る――といった手間をかけず、Gboardから簡単にお店情報を検索・共有できる。 キーボードのデザインのカスタマイズも可能だ。 関連記事 Google、iOS向け検索ボタン付きキーボード「GBoard」(まずは英語版) Googleが、iPhoneおよびiPad向けのキーボードアプリ「GBoard」を米国のApp Storeで公開した。キーボードから1タップでGoogle
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