1日に米国・アイオワ州で実施された米大統領選挙の予備選挙ではMicrosoftの提供による集計システムが使われたのだが、共和党の予備選で2位となったドナルド・トランプ氏の支持者の一部は、Microsoftが不正を行ったと主張しているそうだ(Fortuneの記事、 BetaNewsの記事)。 共和党の予備選ではテッド・クルーズ上院議員が27.7%の票を獲得して勝利し、トランプ氏は24.3%で2位となった。トランプ氏の支持者はクルーズ氏の得票ではなく、3位のマルコ・ルビオ上院議員の得票をMicrosoftが水増ししたと疑っているようだ。Microsoftはルビオ氏が拡大を推進するH-1Bビザによる利益を得ており、ルビオ氏に対する献金額も2番目に多い。その結果、ルビオ氏の得票は予想を大きく上回り、トランプ氏に並ぶ23.1%になったとの主張だ。 民主党の予備選でヒラリー・クリントン元国務長官に僅差