利便性よりもセキュリティ、パスワードよりも生体認証――IBM、IDや認証に関する意識調査を発表(1/2 ページ) IBMの「IDの未来に関する調査」によると、デバイスやアプリケーションなどにログインする際には、利便性よりもセキュリティが優先される傾向が強く、指紋読み取り、顔認識、音声認識といった生体認証テクノロジーのメリットを認識している回答が多かった。この傾向が強い若年層が今後の市場をけん引する可能性も指摘する。 IBMは2018年1月29日(米国時間)、デジタルIDや認証に対する消費者の考え方を調査したグローバル調査の結果「IDの未来に関する調査」を発表した。 同調査は、認証に対する消費者の考え方に関する洞察を得る目的で、米国、アジア太平洋、欧州の約4000人の成人を対象に、2017年10月21日から11月5日にオンラインで実施された。 同調査によると、デバイスやアプリにログインする際
4人に3人は、セキュリティに関する正式な教育は受けていないことがわかった。 ESETが、2016年1月に国内でインターネットユーザーへセキュリティに関するアンケートを実施し、その結果をまとめたもの。18歳から55歳の1033人から回答を得た。 同調査によれば、セキュリティに関する正式な教育を受けたとの回答は26%。74%は教育を受けていないと答えた。 セキュリティの知識を獲得した場は、「職場のセミナーや研修」がもっとも多く53%で、半数超を占める。「小中高校、大学」が34%で続いた。さらに「独自に調査(24%)」、「業務上必要となった(19%)」「親、友人、同僚(7%)」といった回答も見られた。 (Security NEXT - 2016/05/20 ) ツイート
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