中国がVPNに対する規制を強めていることはたびたび報じられているが、これを受けてAppleが中国本土でiCloudを使うユーザーのデータを中国のサーバに移動することを発表した。データの移動は2月末から行われる予定。これは中国人のみならず、中国に訪問したことがある人についても影響があるという(9to5mac、Slashdot)。 公式には、「国や地域の設定が中国になっているApple IDに紐づけられているiCloudサービスの運用」が移管対象とされている。具体的には、中国本土でApple IDを作成した場合と、中国本土に滞在する際にApple IDの国と地域を変更したユーザーが対象に含まれるという。データの移管先は中国企業であり、中国当局によってこれらのデータにアクセスされる可能性があることが懸念されている。 該当者にはAppleがメールで通知が行われるため、Apple IDの国と地域を本
クラウド促進の鍵はiPad? Amazon.com、VMware、Googleやsalesforce.comなど、米国では大手クラウド事業者が次々と台頭し、巨大市場を形成しつつある。当然、米国の企業はどこよりも積極的にクラウドを導入しているかと思いきや、実際は「関心度ほどに導入は進んでいない」と、米シマンテックの技術戦略担当ディレクター マシュー・スティール氏は言う。 米シマンテック エンタープライズ・セキュリティ・グループ 技術戦略担当ディレクター マシュー・スティール氏 確かに、米国では小規模の企業を中心にかなり早い段階からクラウドへの取り組みが始まっている。また、中堅・大企業でもコンプライアンスやセキュリティに懸念があるとしながらも、本当は利用している企業が少なくない。「Symantecのネットワークインフラ監査サービスで、クラウドを利用していない、もしくはどうするか決めかねていると
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