カスペルスキーは5月1日、小規模企業がサイバー攻撃を受けた2種類の事例を同社のブログ「Kaspersky Daily」に公開した。 競合企業からマルウェア攻撃を受け、瀕死の状態に とある宝石を販売する企業は、外部からセキュリティ侵害を受け、自社サイトの訪問者が次々とマルウェアに感染する事態に陥った。企業内にマルウェアを対策できるスタッフがいなかったため、外部のITスペシャリストに問題を解決してもらうように依頼した。 マルウェアはWebサイトから駆除できたがすぐに復活した。犯人はサイトへのアクセス権を持っていたため、コードを消されても復活できたためだ。 そのため、企業は完全復旧までに多くの時間がかかった。検索エンジンのインデックスや検索結果の表示順位を取り戻す必要があったためだ。Googleはこの企業のサイトをマルウェア感染サイトとしてブラックリストに載せ、インデックスから削除した。別の検索
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