オンライン百科事典「Wikipedia」は、誰もが自由に編集・改変できるオープンさのおかげで世界中のユーザーに利用されていますが、そのオープンさ故に悪質な編集によって記事のクオリティが低下することは避けられません。このために改変の内容をチェックして時には削除や書き直しを行うWikipedianによる精査・修正作業が欠かせないのですが、新たにAIを活用したオープンソースプログラム「Objective Revision Evaluation Service (ORES)」を導入したと、Wikipediaを運営するWikimedia財団が公式ブログで明らかにしています。 Artificial intelligence service gives Wikipedians ‘X-ray specs’ to see through bad edits « Wikimedia blog https://