ミステリー作家の殊能将之(しゅのう・まさゆき)さんが、2月11日に亡くなっていたことがわかった。 本名、死因は公表していない。49歳だった。告別式は近親者で済ませた。 1999年、「ハサミ男」でメフィスト賞を受賞し、デビューした。覆面作家として、個人情報を明かさずに活動。鋭利で知的な文章と博識が評価され、代表作に、「美濃牛」「鏡の中は日曜日」「子どもの王様」がある。
――ヴェネツィア・ビエンナーレに「生命は生命の力で生きている」を出展し、反響はいかがでしたか。 海外からの反響は日本以上にすごくよかった。ヴェネツィア・ビエンナーレの前に、4月9日から5月8日まで、カイカイキキ ギャラリー台北でチームラボの個展『生きる』を開催し、その後6月にはスイスのバーゼルで行われたアートフェア、『VOLTA7』にも出展し、予想を遥か に超える高評価を得た。絵画のようでもあり、アニメーションでもある、アニメーションと絵画のクロスボーダーな世界を新鮮に感じてくれたのかもしれない。 デジタルクリエイティブの時代には、こういう既存のカテゴリーの境界を超えた表現の可能性が開かれている。 近代西洋文明のなかでは、絵画や彫刻と文学はそれぞれ明確に切り分かれている。一方、日本画や「書」の世界は、文学と絵画が一体で表現されている。誰がど ういう状況で何を描(書)いたか、それらの情報が
英語メディアが伝える「JAPAN」なニュースが、こんなに重みをもつ事態が起きるだなんて……。東日本大震災とそれに伴う被害に遭われた皆様、大事な人を亡くされた皆様に、心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。ご承知のように震災発生からこちら、海外メディアには「JAPAN」のニュースが溢れかえりました。悲嘆の言葉、応援の言葉、称賛の言葉、そして批判の言葉も。そこから透けて見えたのは、日本と日本人の姿もさることながら、伝える側の恐怖、そして伝える側の地金でした。(gooニュース 加藤祐子) ○最初は日本称賛で始まった 3月11日からこちら、ご承知のようにほとんどの海外メディアのトップニュースは(多国籍軍のリビア空爆が始まるまで)ずっと日本でした。その最中にあって私は、単発の記事がどうだったとストレートニュースとして伝えるならともかく、コラムという形式の難しさを痛感し、原稿を書いては何度も自らボツに
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