横浜市が誘致を目指すカジノを含むIR=統合型リゾート施設について、市が参入を希望する事業者の公募を行った結果、海外のカジノ事業者を中心とする2つのグループが資格審査を通過したことが分かりました。 横浜市は、横浜港に誘致を目指すIRについて、ことし1月に募集要項を公表して施設の設置・運営を行う事業者を公募したところ、31日までに2つのグループが市の資格審査を通過したことをホームページで明らかにしました。 関係者によりますと、審査を通過したのは、海外のカジノ事業者を中心とするグループで、 ▽シンガポールに拠点を置く「ゲンティン・シンガポール」と、ゲームやパチンコの大手メーカーの「セガサミーホールディングス」、それに鹿島建設の3社で作るグループと、 ▽中国のマカオを中心に事業を展開している「メルコリゾーツ&エンターテインメント」と大成建設で作るグループです。 横浜市に本社を置く企業も応募していま